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ペナント奪取でS15

先日私が贔屓している球団、福岡ソフトバンクホークスが3年ぶりのリーグ優勝を成し遂げました。

今年は新型コロナウイルスの流行により、開幕が延期、無観客開催または入場者数制限の中、120試合制という今までにない変則的なシーズンでした。

ホークスも開幕のスタートダッシュが決められず、また主力であるデスパイネ、グラシアルも入国できずに厳しい中でシーズンを戦ってきました。

その中で、柳田選手の総合的な打撃成績やモイネロ投手の恐ろしい投球などで、なんとか戦ってきました。

ただやはり今シーズンで特筆すべきなのは、若手の栗原選手と周東選手の活躍です。

栗原選手は、打率は満足できるほど高くはないですが、持ち前の勝負強さで10月30日現在、得点圏打率.330、本塁打16本、打点71と申し分ない成績でレギュラーを獲得しました。

周東選手は、シーズン開幕後は思うような打撃成績ではないですが、9月10月と打撃成績が向上し、10月30日現在では13試合連続盗塁の世界記録を達成しています。
周東選手が塁に出ることが多くなった結果、後続の中村晃選手、柳田選手、グラシアル選手にチャンスで打席が回ることで得点の機会が急増したのが大型連勝にも繋がったと思います。

シーズン前のFAなどでの補強も大事ですが、ホークスがここまで長い間強い、いわゆる黄金時代と言われるのは、生え抜きの選手が主力として出てきていることだと考えられます。

昨日の柳町選手のプレーであったり、杉山投手、坂東投手などこれからのホークスもとても楽しみです。

ドラフト会議でも指名した選手全員が高卒でまだまだホークスの未来も明るいです。

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