足跡

※JO1の2024ツアーネタバレ有。前半は完全な私情で後半は的外れ曲キモ語りです。


11/23Kアリが初めてのJO1のライブだった。
一週間前くらいから、生で歌声を聴いたら一体どうなってしまうんだとドキドキしながら遠征の準備を始めた。公演3日前、16歳だった飼い猫が天国に行った。
病気もあって、いつかとは分かっていたつもりがダメだった。悲しいというより痛かった。何もしていないと涙が出て寝れなくて、結局いつも通りラジオを聴いた。るっくんの誕生日翌日で、ゲストが蓮くんと汐恩くんだった。どういう流れかなぜか途中から「死んだ後どうなるか」という話になって、偶然てあるんだなと思った。その時のるっくんの言葉に救われた。

(意訳)「聞いた話だけど、俺らはずっと同じことを繰り返してて、だからデジャヴが存在する。例えば、もししんでも白岩瑠姫という人間がまた同じ1997年の11月19日に生まれて…っていうのを永遠に繰り返す。何したってまたお前らに会うから寂しくない。また会う、俺ら」
そっかまた会えるんだと思った。それならもっとしてあげたかったこと、次会った時に必ずしてあげようと思った。
22日に火葬を終えて翌朝横浜に向かった。ケースに入れた小さな骨も持って行った。

席に着いて、本当に会えるんだというドキドキと、もう会えないんだという虚しさの両方を持ったままライブが始まった。LEVEL7だったけど、JO1が動いて歌っているだけで胸がいっぱいになった。好きになって約半年、つらい時はいつもこの人たちに救われてきたなと思った。
るっくんがメントで「(意訳)まず皆、今日まで生きてここに来てくれてありがとう。自分は皆に元気を与える立場なのに、皆から支えてもらってばかり」と言っていた。同じ言葉をそのまま伝えたかった。久々に心から笑って、掛け声してペンラ振って本当に楽しかった。

バラードタイムでメンバーがセンステに移動してきて、イントロで曲が分かった瞬間にだめだった。お別れした日からずっと聴いてた曲がBe With Youだった。
「君という名の足跡 忘れないよいつまでもずっと I'll Be With You, Too」
ちゃんとお別れしなきゃいけないとばかり考えてたけど、本当はそれを伝えたかった。ずっとそばに感じてていいんだとステージの上から言ってもらえてるような気がした。小さな骨になっちゃったけど、生きてる時と同じように膝の上で撫でてあげられた。会場一面綺麗なペンライトで、JO1との記憶を辿ればいつでもこの景色と一緒に思い出せるんだなと思った。


Be With YouとBelieve in You

話変わって、MONSTARとICARUSみたいな地続きの曲が大好物だ(多分オタクは皆そう)。なのに今日の今日までBe With YouとBelieve in Youがその関係だと気づかなかった。いや全然違うかもだけど。

その時支えてくれた人がいたおかげでここまで歩いてこられたから、自分の足跡はその人の形を映してる。足跡を見れば離れててもそばに感じられる。BiYで「君がいつも側に」ではなく「君の形がいつも側に」ってことは、物理的には離れている君を自分の足跡の形から感じ取ってるんだなと(遅い)。

BWY(略??)からBiYへの変化として1番で「君の足跡 振り返れば 僕の形が すぐ後ろに」がある。BWYからの4年を経て、相手にとっても自分が大事な存在だという確信に至っている。
どんなに願っても自分はJO1が一番苦しい時期を支えた足跡にはなれないんだなと、たまに少し寂しく感じる。けど出会ってから半年、自分の足跡にはいつもJO1の言葉や曲があって。そんな風にいちJAMがどれだけJO1に支えられてるかも、メンバーは分かっているんだなとこの歌詞から感じる。(メンバー同士や陸部について書かれた曲なのに勝手に自己投影してすみません)

Be With Youと16

この2曲も兄弟なんじゃないかと思ってしまう。何というかJAMと直接会うために、BWYから刻み続けた足跡を辿って時をかけるみたいな、戻っているのに進んでいるみたいな不思議な感じがする。
BWYでは目的地も分からずただひたすら歩き続けていたのが、16では「休むこともなく前に進んでいた」のは「少しでも早く君に会いたい」からだと気づく。そしてやっと向かい合って手を握る。影さえも消して真っ白に輝かせてくれた君は今でも、尽きない悩みを嘘のように消して素直に笑わせてくれる存在であり続けている。

JO1とJAMとの関係性を歌った曲の中で「二人」という表現が用いられてるのが好きで(マイフレとか)、この「二人」にはJO1対JAM一人一人が当てはまる。出会った時期も理由も全然違ってそれぞれにJO1との足跡がある。
「君と二人でいた時間から始まっている」そういう、一人一人との思い出を全部抱えていくような歌詞が大好きだ。

(BWYがセトリ入りしたの、「"WHEREVER WE ARE"というタイトルを掲げられるのはこれまでの足跡があったから」だと伝えるためだったのかなと思ったり)




とりとめ無いクソ長文ですみません(言いたかったのはJO1ありがとう大好きです)。忘れないうちにレポ書かなきゃと思ってるうちにラポスタとかワールドツアーとか情報スピード速すぎて振り落とされそう。とにかく初現場めちゃくちゃくちゃ楽しくてずっと幸せだった。あと10回行きたい。誰かお金と運ください。

#JO1 #WHEREVER_WE_ARE



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