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県のイメージと現実

県民性の話、好きです。面白い。
いろんな地方に住んで、今もいろんな地域に仕事で行っていると、県民性は、感じる。
でも、全員が当てはまるわけではない。
南米の人がみんな、サンバのノリなわけではないと、誰かが言っていた。

東京23区に住んでいると言うと、ビルがたくさんの都会のイメージを持たれるが、遊びに来た地方の友人が皆、「うちより田舎だな」と言う、こちらは葛飾区。今でも風景は、寅さんの映画のまま。東京23区のイメージは、渋谷のスクランブル交差点なんだろうな。

秋田県出身の友人が言っていた。
秋田出身と言うと、必ず「秋田美人ですね」と言われる。秋田だけに飽きたと。

大阪出身と言うと、おもろいやつと勝手に思われる。大阪の人全員がおもろいわけではないと、大阪人のうちの夫が言っていた。

埼玉出身と言うと、聞いて申し訳なかったという表情をされる。埼玉出身と聞いてしまったあと、話が続かない。埼玉出身の菅野美穂が、テレビで言っていた。

出身地を言うと、食べ物で反応されることが多いと思う。
青森です→リンゴ!
新潟です→米と日本酒が美味いですね
静岡→お茶ですね(富士山ではない)
宮崎→マンゴー!

県名を言わない人々も。
横浜、名古屋、神戸。
北海道は、広すぎるので、札幌とか帯広とか函館と言う。
島の人も、県ではなく島の名前で言う。

引越し19回、全国転々として、県民性の違いは面白いなあと思う。

写真は、春の金沢。良かった〜。

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