せどりの情報発信者の真偽の見極め方
ここでは中古せどりの情報発信者に当てはまることを記事にしています。
情報発信者に怪しい人が多い気がします。
真偽を見極めるための自分なりに考えてみましたので、気になってる方は参考にしてみてください。
正しい情報発信者を見極めて正しい情報を効率よく収集しましょう。
(ここの情報も真偽は自分で考えて判断してください)
「正しい情報」なのか「嘘の情報」なのか気を付けないと失敗してしまいます。
「正しい情報」と言っても適正価格が変動する物販では、時間が経つと役に立たない情報に変わることもあるので注意が必要です。
正しいのか嘘なのか考えながら情報発信者のSNSを見るのは、少し面倒だしめんどくさい気がしますね。
鵜呑みにしてそのまま見ていた方が楽でいいです。
しかし、その情報が正しいのかを検証しながら見るのは、せどりの力を付けるのにも役に立ちます。
YouTubeの店舗での仕入れ動画の真偽
紹介された商品を自分でツール(Keepaなど)で確認する
商品の状態について言及しているか?
本当に買っている(仕入れている)のか?
1.紹介された商品を自分でツール(Keepaなど)で確認する
動画で紹介された商品を、自分で仕入れ判断するつもりでツール(Keepaなど)で確認します。
手数料などを引いた粗利も自分で確認しましょう
発信者が組織化(会社にしていて従業員がいる)している場合は自己発送している場合もあり
送料の計算が変わってくることなどがありますので気を付けましょう。
古い情報の使いまわしなども判別できます。
動画内でツールの画面が映されていても自分の手で調べるのが確実です。
2.商品の状態について言及しているか?
商品の状態(傷や付属品)で売値は変わるのに、そこに触れずに予想売価を判断するのはおかしいです。
常にAmazonの「非常に良い」、メルカリの「目立った傷や汚れなし」などで予想売価を算出しているのは怪しむ対象です。
「ガラスケースの中」「袋に入っている」「箱に入っているが開け口をテープ張りしているもの」など商品の詳細が確認できない状態のものは、確認せずに判断していることになります。
※後から見てOKと判断したものを、動画にしているという場合もあるとは思います。
※裸のまま置かれているのであれば、動画内で言及していなくても商品の状態を考慮している可能性はあります。
3.本当に買っている(仕入れている)のか?
店舗で利益商品の紹介だけして購入した形跡が無いものは怪しむ対象です。
動画の尺を短くするために省くというのも考えられますが、購入した商品を画角内に収めながらまとめを話すことは難しくありません。
X(旧Twitter)での仕入れ商品紹介の真偽
商品の詳細(型番など)が分からなくしている場合
商品は言葉で説明し、高値で売れていることをアピールしている
※文章や写真での情報発信は購入(仕入れ)したかどうかは省略されることが多いので取り上げませんが、YouTubeの場合と同様に考える余地はあります。
1.商品の詳細(型番など)が分からなくしている場合
注意点はYouTubeの仕入れ動画とほぼ同じですが、商品の詳細(型番など)が分からなくしている場合(モザイク処理など)があり注意が必要です。
メルカリやヤフオクなどフリマ販売の時に多いのですが、詳細が分かるとアカウントが特定される可能性があるので、詳細を隠している場合もあります。
真偽というのであれば疑うべき対象であることは確かです。
詳細が分からないので「5,500円で売っているものが10万円の履歴があります!」などといくらでも嘘はつけます。
2.商品は言葉で説明し、高値で売れていることをアピールしている
仕入れ対象商品の写真などは無く言葉だけで説明し、Amazonやフリマなどの履歴で高く売れていることをアピールしていることがあります。
この場合は対象商品の詳細は分かりますが、Amazonやフリマの履歴はどのようにして絞っているか確認が必要です。
未使用品の履歴を見せてこんなに高く売れていると見せていることがあります。
未使用品は高くても使用品なら売値がガクンと落ちるものは多いです。
また、その商品に10万円の履歴があったとしても、店舗でも10万円で売っているとその情報は意味がありません
高く売れることと、店舗で仕入れられることは別にして考える必要があります。
まとめ
トータルでその発信者の真偽を自分で判断する
嘘と判断できたとしても見るか見ないかは別
1.トータルでその発信者の真偽を自分で判断する
分かりやすくYouTubeとX(旧Twitter)で説明しましたが、他で発信されている情報にも当てはまります。
利益商品紹介を見る場合は、金額や商品そのものを見るのではなく、補足情報(商品の特徴など)に重点を置いて見るのが良いと思います。
情報が本当でも嘘でも、その情報の真偽を自分の目で確かめることで、商品知識が付いて来ます。
何も考えずに動画を見ただけより自分で考えた方が記憶に残るからです。
たまに本当に売れましたという補足情報もある場合がありますが、販売履歴も偽装できるので、真偽には影響は少ないです。
動画の内容や自分で確認した結果など、トータルでその発信者の真偽を自分で判断し、今後役立てていくことが重要と思います。
2.嘘と判断できたとしても見るか見ないかは別
全ての情報が嘘であるならば見る必要は無いですが、少しの真実があるなら見る価値はあります。
どういう情報(部分的な情報)を自分が必要としているか。
家電、家具、おもちゃ、アパレルなど大きなカテゴリーや
テレビ、レコーダー、リモコン、椅子、食器、レゴ、アンパンマン、靴などのもう少し細かいカテゴリーなど
自分に必要なカテゴリー内で自分の知らない商品が紹介されることは役に立ちます。
メーカー、素材、色、形、機能、付属品、廃版など一つの商品でもいろいろな情報があります。
予想売価(粗利)が嘘でもそれらを知れるだけでも価値はあります。
記事に関して至らないところが多いかと思いますが、読んでいただきありがとうございます。
後日読み返して変だなというところは更新していこうと思います。
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