自動運転バスに乗ってきました!
こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は曇り、時々雨?
梅雨なので、しばらくはこんな天気が続くのでしょうか。
昨日の水曜定休日は、自動運転バスの実証実験に参加するため、栃木県茂木町へ行ってきました。
栃木県を主体に各自治体、交通事業者、自動車関連企業、大学などで県無人自動運転移動サービス推進協議会が設置され、「栃木県 Aitomotive Bus Challange プロジェクト」として、令和7年度(2025年)の自動運転バスの本格運行を見据えて、地域特性や地域課題に応じて、実証実験を進めています。
栃木県ABCプロジェクトに関しては、以下のホームページをご参照下さい。
その第1弾として、選ばれたのは茂木町。この後に那須塩原の塩原温泉や那須町の黒田原周辺など、栃木県内各地で実証実験が行われる予定です。
今回は、道の駅もてぎをスタートして、茂木駅経由して、ふみの森もてぎまでの約15分のルートです。事前に申し込みをして、当日は出発15分前に誓約書を持って受付します。
どんな凄いバスが来るのかと思ったたら、意外に普通のマイクロバスでした。
(カラーリングは、かなり派手でしたが)
定員9名を乗せて、いざ出発。
車内前面には大型モニターがあって、担当者の説明と共に、自動運転の様子を見ることが出来ます(信号の認識し、ドライバーは手を添えるだけ、アクセル・ブレーキは使っていないことがわかります)
埼玉工業大学が開発した車両で、人工衛星の電波や地図データで位置を特定して、車両に取り付けられらカメラやセンサーで車両周囲の状況を認識しながら走行するようです。
国道123号線バイパスを通り、茂木市街へ入り、まずは茂木駅へ
そして、ふみの森もてぎに無事到着。
こちらは2016年オープンの木をモチーフにした図書館および文化交流施設で、30分ほど時間があったので、綺麗な図書館を見学させてもらいました。
帰りも茂木駅を経由し、道の駅もてぎに到着して、乗車モニターが無事終了。
アンケートを書いて(スマホ登録)、乗車記念カードを頂きました。
乗ってみた感想ですが、まずは加速・減速・カーブなど違和感なく、とても安心して乗れました。ただし、衛星電波が届きずらい山間部、人の多い施設場内や路上駐車など、安全面の点から、まだまだドライバーの補助が必要なことも感じました。
これから全国各地で実証実験が行われて、いつか公共交通が全自動化される時代が来るといいでね。
少し先の未来を体験した旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE