宇都宮ブリッツェン砂川会長が他界されました
こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は、秋風が吹いていますが、秋晴れの良いお天気です。
今回は訃報です。
宇都宮ブリッツェンの砂川会長(74歳)が、9月21日に亡くなったと宇都宮ブリッツェンホームページにて発表がありました。
https://www.blitzen.co.jp/news/other/20210921-1/
闘病中とのお話は聞きましたが、私には元気な砂川さんのイメージしかないので、最初は信じられませんでした。
砂川会長は、もともと宇都宮市役所にお勤めで、2008年に市役所を退職し、地元密着プロリードレースの先駆けである宇都宮ブリッツェンの立ち上げに携わりました。その後、宇都宮ブリッツェン運営会社のサイクルスポーツマネージメントの社長を歴任し、現在は会長を勤めていらっしゃいました。
実は、那須高原ロングライドの創設メンバーでもあり、実行委員会の副会長でもあります。
私が砂川さんと出会ったのも、那須高原ロングライドの実行委員会でした。毎回、打ち合わせに宇都宮から駆けつけて、いろいろな経験から的確なアドバイスを頂き、とても頼りになる存在でした。
新しいコースなどを設ける時は、自ら自転車で走って問題点を見つけるバイタリティもありました。
那須高原ロングライドだけでなく、ジャパンカップ、宇都宮ロードレース、那須塩原クリテリウム、那須ロードレースなど栃木県内のレースやサイクルイベントには、いつも砂川さんがいらっしゃいました。自転車のまち「宇都宮」の父のような存在でした。
宇都宮ブリッツェンにとっても、栃木県の自転車関係者にとっても、大きな方を失ったのはとても残念ですが、これから砂川さんが築いてきた自転車文化を、皆んなで引き継いでいかなければならないと思いました。
本当にお世話になりました。
この場を借りて、謹んでお悔やみ申し上げます。
砂川会長に10年間お世話になった旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE