しあわせの青い鳥 #20230309
あなたの書く曲を聴きながら、たまにとても悲しくなる時があります。
私はあなたのことが大好きです。
気怠げになったり甘々になったりする綺麗な左右非対称のお顔も、ぼそぼそと話したり高い声で叫んでみたりする声も、攻撃的なラップになったりゆったりとした低音調になったりする歌も、バラエティーで気合を入れて頑張りすぎちゃう仕草も、博識なところも、博識さを出しすぎてたまに引かれちゃうところも、、、
ぜんぶぜんぶ大好きです。
きっかけは一目惚れでした。
とあるボーカルメンバーの歌声に魅せられてグループに興味をもち、そこで初めてはっきりと見たあなたのビジュアルに心を奪われました。
人生初の一目惚れです。
そこから毎日のように、世に出ているあなたに関するコンテンツを見漁りました。
そのうち、あなたの作る曲がとても素敵であることを知り、ビジュアル抜きにしたアーティストとしても大好きな存在になりました。
見ても観ても出てくるあなたの愛おしい姿
聞いても聴いても胸が痛むあなたの過去
追いかければ追いかけるほど心は近付いているようで、実はどんどん距離が離れていました。
いつしかわたしは、画面の向こうにいるあなたに、恋をしていたみたいです。
こんなにあなたのことが好きなのに、実はわたしはあなたに一度も会ったことがありません。
わたしより長く、深く、濃くあなたのことを好きで応援してきた人が一体どれだけいるのでしょうか。
わたしがグループそのものを知ったのは2016〜17年。それから好きになるまでの期間、自らあえて遠ざけてきました。
好きになってからうれしいことばかりで、もっと早く出会っていればどれだけ変わっていただろうか、どれだけの幸せをあなたと共有できていただろうかと思うと、「後悔」という言葉で表しきれないほどの後悔が押し寄せてきます。
何度後悔したかわかりません。
あなたとの関係が「推しとペン」であることはどうにも変えられない事実で、
でも、もっとあなたを長く、深く、濃く好きでいられるための猶予はいくらでもありました。
それを自らの積極的な行動で避けていたわたしです。
いろんな意味で、わたしが今よりあなたとの距離を詰められる日は来ません。
わたしはこんなに毎日あなたに救われて生きているのに、あなたにとってわたしはしがない新規ペンの氷山の一角の一粒でしかなくて。
それでも、遅ればせながらあなたを好きになってあなたを愛する人たちの端っこになれたことが、とてもうれしいのです。
こんなにあなたのことが大好きでたまらない自分と絶対に縮まることのない距離が、辛くて、悲しくて、でも少しだけ心地いいです。
悲しいといいながら喜んでしまっているわたしは、もしかしたら少し変態なのかもしれません。
この気持ちがどうか、あなたには届きませんように。
毎日のようにあなたの書く曲を聴き、かわいいかわいいと撫でくりまわしながら、ついにこの日を迎えてしまいました。
ユンギさん
わたしの大好きな人が今日で生まれて30年です
今日は初めてユンギさんに向けて文章を書きます。
正直彼単体を愛するようになって日が浅いので、きっとわたしはユンギさんのことをまだ1%も知りません。まだユンギさんを語る境地に至ってないんです。
だからわたしなりに、今のわたしからユンギさんがどういう人に見えているのか、どんなところが好きなのか、自分語りします。
今回は、来年の今日、ちょっぴりユンギさんに詳しくなった自分のための記録です。
端的に言うとユンギさんは、わたしの人生を最も容易く180度変えたひとです。
ユンギさん。
ユンギさんはMoonlightの中でも、Peopleの中でも、「変わること」と「変わらないこと」に言及しています。
きっと誰より、人の変化に敏感で、たくさん考えてきたのだろうと思います。
(https://ameblo.jp/0kuuuuuumi0/entry-12599249799.html 和訳をお借りしました)
「変化していくこと」。
変化していくことは当たり前だと捉えているユンギさん。わたしもそう思います。
確かにわたしが中学生の時「ずっと変わらない」と信じていたものは、今はもうほとんどなかったりします。
だからいつか、ユンギさんそしてAgust Dさんに、今ほどの重くて温かい愛を持てなくなる日が、あなたに身を預けずに生きる時がもしかしたら来るのかもしれません。
それが明日になるか、半年後か、1年後か、10年後か…それはその時が来てみないとわからないけれど。
それでも、私を変えてくれたあなたの存在は無かったことには絶対にならないんです。
Peopleの歌詞に救われて学校に戻ることができたあの日も
わたしのなかに立ち込めた霞をThat Thatのサプライズパフォーマンスが吸収してくれたあの日も
月を見上げてMoonlightを聴きながら、すぐそばにいるあなたを想ったあの日も、
金木犀の香りに、帰ってしまったあなたを結びつけてAutumn Leavesを聴いたあの日も
夢を諦める決心をあなたの言葉に支えられたあの日も、
日常を過ごして、当たり前にあなたのラップを聴きながら電車に揺られる今日、この日も。
絶対に無かったことになんてならない。
そして絶対に、あなたに対してのこの気持ちを、自分の精神をつくりあげた要素としてのあなたを忘れることはない。忘れたくない。絶対に。
ユンギさんなら「この世に絶対なんてない」って言うでしょうか?
オタクの本質をとてもよく理解しているあなたなら、もしかしたらここだけは「絶対」を否定しないでくれるかもしれない、なんて思ったりもしますが。笑
大抵のことはユンギさんの言葉に背中を預けて考えるわたしでも、あえて「絶対」って言います。
絶対だと思っています。絶対だと思いたいです。
ネガティブで、少しの出来事ですぐ眠れなくなって食事が取れなくなって、服の首元も気になって苦しくなってしまうような、薬をいくつも持ち歩かないと不安になってしまうような、そんなわたしが
ユンギさんの音楽に出会ってから、少しずつ変われているんです。
自分を否定する前に立ち止まって、ゆっくり振り返る時間が取れるようになりました。
まあいいじゃん、と自分を許すことができる回数が増えました。
目標が遠すぎてやめたくなった時、あなたの「きっと上手くいきます」という言葉で、もう一度気持ちを入れ直すことができました。
大切な日が近付いてプレッシャーに押し潰されそうになったとき、もう無理かもと逃げ出してしまいたくなった時、あなたの「人生はそうじゃありません」という言葉で、諦めず立ち上がることができました。
ひとつの夢を諦めたもうひとつの夢に走り出すきっかけをくれました。
アーティストマネジメントの夢を諦めた先の医師という夢を叶えるためのスタートラインに、あなたの言葉に背中を押してもらったおかげで立つことができました。
あなたがいなかったら乗り越えられないような夜を、あなたがいたからいくつも乗り越えてきました。
頑張れる理由がユンギさんで、ユンギさんが頑張りたい理由なんです
わたしは「ふつう」より少しだけいろんなものを感じ取りすぎてしまう性格に生まれて、身体も強くなくて、そんな弱くてとてつもなく生きづらい自分が嫌いで。
よく家族にも言われるんです。
「ゆずって生きづらそうだよね」
そうなんです。でも好きで生きづらくしてるわけじゃないんですよ。
「ふつう」より可愛くない自分
「ふつう」より頭の悪い自分
「ふつう」より心が弱い自分に、
何度も何度も消えて欲しいと叫びながらここまで生きてきました。
これまでも苦しいことばかりだったし、それはこの先も変わらないだろうと、わかっています。
人にできることが自分にできない。ただでさえ少ない能力も使いこなせない。みんなが「当たり前」にやっていることが、わたしには何一つできない。
あなたの曲に出会うまで、20歳前後で人生捨ててやろうと思っていました。
そんな日々です。
でもこんな敏感な自分だからこそ、全身でユンギさんからの愛を受け取れるのだとしたら。
遠すぎて高すぎる、会ったこともない人からの愛が本物だということを、確信できるのだとしたら。
この生きづらさも、生きやすさに姿を変えることができるのだと思います。
ユンギさんに出会ってからのわたしは、自分でもわかるくらい、あほになりました。
ユンギさんがストーリーをあげれば騒いで、セルカを載せれば騒いで、公式からの供給にも騒いで、あなたに関することすべてで騒ぎながら生きています。
どんな辛いことが立て込んだ時期でも、あなたの声を聞いて、お顔を見れば、なんか頑張れるかな、なんて思ってしまうんです。
自分の実力以上が出せちゃうような、そんな気がするんです。
ユンギさんは、鬱々としたわたしの日常に現れた「青い鳥」でした。
幸せの青い鳥。あなたに出会ってからのわたしは、間違いなく幸せな人間になりました。
理想ばかりを追って落ち込むのではなく、現実を直視すること
身の回りの幸せを大事にすること
大切なことをいくつもあなたに教わりました。
あなたをこころの中に住まわせることでしか得られない優しさがあります
この感謝をどうしてもあなたに伝えたいのに、あなたはあまりにも遠い存在すぎて、伝える術がありません。
だからわたしはこれからも、わたしなりのやり方で、あなたを愛していきたいと思っています。
伝えられないから。伝えることが全てではないから。
これからもずっと、Agust Dさんの曲を聴き続けること
言葉をわかろうとする努力を怠らないこと
誰かと比べたりするのではなく、じぶんらしくあなたを愛していくこと。
これ以上近付かないように、離れないように。
今の心地よい距離を大事に抱きしめていきます。
これからの1年、つらい日がちょっとでも少なくありますように。
泣きたくなったとき、誰かがそばにいてくれますように。
今日という日を、愛する人と過ごせていますように。
楽な夜を過ごせますように。
お誕生日おめでとうございます。
あなたの音楽を愛しています。