我思ふ Pt.122 アシタカ(関東在住の四十代会社員)
もののけ姫が地上波で放送されていたので、焼酎でぼんやりとキマった状態て見ていた。
そしてこんな事を考えてしまい、一人で自己嫌悪からのバッド・トリップ。
ごめん、ごめんよ?ジブリファン、もののけ姫ファンの方。
私がアシタカならば↓
サン
「何故私の邪魔をした!死ぬ前に答えろ!」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「そなたを……死なせたくなかった……。っつうかその…助けたらワンチャンワンナイトありかなって…ゴニョゴニョ…」
サン
「死など怖いもんか!人間を追い払う為なら命など要らぬ!」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「わかっている……最初に会った時から……。ま、いわゆる一目惚れってヤツでして…その…い、命要らないなら…その…うぉ…おじさんに…あ、あ、預けてみない?お、お、うぉ小遣いはずんじゃうYO☆」
サン
「余計な邪魔をして無駄死にするのはお前の方だ!その喉切り裂いて二度と無駄口叩けぬようにしてやる!」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「ブ!ブヒッ!そんな乱暴しちゃラ・メ!生きろ……。か、かわいいは正義なんだからサンタソは生きてるだけで人類の共有財産なのよ!!」
サン
「まだ言うか!人間の指図は受けぬ!」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「ブ!ブヒィッ!!サンタソ…いや、(キリッ)そなたは……美しい……。(キリリッ)」
サン
「!?」
・・・
サン
「来るな!人間なんか大嫌いだ!」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「私は豚でしゅ。そなたは…女王様でしゅ。」
サン
「黙れ!!わたしは山犬だ!」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「ブヒ…ホヒヒ…か、か、かわゆい…女王様…ハァハァ…山犬でもなんでもいいにょ。サンタソは女王様にゃんだかりゃ…」
サン
「寄るな!!」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「すまない。なんとか止めようとしたんだが……ハァハァ…ボクチンのボクチンはもう止まらないのぉ!!」
サン
「もう終わりだ、何もかも……森は死んだ……。」
アシタカ(関東在住の四十代会社員)
「まだ終わらない。私達が生きているのだから。力を貸しておくれ。…死んだら作ればいいじゃない…ハァハァ…サンタソとの愛の結晶を…ね…ね?うぉ…お小遣いあげりゅから…ね?ハァハァ…ブヒヒィ!」
…
俺がガキの頃…四十代ってすげぇ大人に見えていたんだがなぁ…。
なんだこの四十代…。
自分がなってみたら中学校一年生くらいからなんも変わってねぇじゃねぇか…。
…こんなんしてるけど、かなりハイレベルな進学校に通う高校生の息子がいるんですよ?
俺が息子の立場で、親父がSNSでこんなん書いてるの知ったら寝込みに生きたままチェーンソーで枝肉に仕上げますね。
さてさて、背割りの枝肉はともかく「過去の古傷」シリーズを仕上げますかね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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