「ライブに行きたいはなし」のつづき
ラジオを聴いている。
明日はライブに行けるというのに、もやもやした気持ちのまま。
さんざん迷ったけれど払い戻しは出来なかった。
その時点で行くことにするんだろうなーとは思っていて、あとは気持ちを整えて、なるべく不安な気持ちとか迷いを少なくしたいと思った。一方で中止や延期にしてくれたら悩まなくて済むのに、、、とも思ったり。
そんな気持ちのまま送ったコメントは、明日楽しみにしてます!!と言えなかったけど、フェスが中止になってなお公演をすることについて、一度持ってしまったわくわくのかわりにはなれないけれど、違うわくわくに出来ないか考えてくれたこと、自分で選ぶということ、いろいろなことを聴いた。
ぶーやんが話してるのをきいて、やっぱり一緒に音楽、楽しみたいって思った。
そんな訳で約2年ぶりに会いに行ってきました。
そのアーティストはSUPER BEAVER
すーぱーびーばーってなんだ?ってひとはこちらをぜひに!!
あえて最新じゃないやつを。この曲が好きなんで。
割と早めに会場に到着して、開演を待つ間の会場の雰囲気は以前と変わらないものを感じて、ちょっと安心した。ライブだーっていう感じ。
暗転したときのざわざわ感というか高揚感も。(声出せないけど)
メンバーが颯爽と、それぞれの持ち場につく。
いる。すぐそこに。
なんかそれだけで来てよかったなーって思いました。
曲が始まって、始まる前から、すでに愛しさしかないんだが、最後まで持つのか?とか思いながら、みんなの顔がみれて嬉しくてふわふわしてたけど、だんだん感覚が戻ってきて、あぁ、これがライブだよなーって。
ついこの間まであたりまえに存在していたはずの空間は、ぜんぜん当たり前じゃなかったことに改めて気づけました。状況が変わっていく中でも絶えずできる範囲の中で最大限、素敵な時間を作ってくれて、楽しませてくれて大好きな空間が変わらずにあること、守ってくれてることがとてもありがたかったです。ルールも変わっていくし、不安の種類も変わっていくし、どうしたらいいのかなって思うことも多いけど、みんながいてくれることが、すごく力になっているのだとすごくすごく感じました。
前方の席だったので後ろの様子はあんまり分からなかったけど、いろいろな思いを抱えて同じ空間に集まったみんなは、自分も含めてすごくいい顔してたんじゃないかなって思います。
ただただ音楽がライブが大好きで、すっとライブをしたかったはずのメンバーが模索してきたであろう日々や、疑いようもないくらい常にまっすぐな彼らの姿勢やことばは素直に信じられるもので、すごく安心出来て、ただただ楽しいだけの時間を過ごすことが出来ました。
次はいつ会えるか分からないけど、1秒たりとも気を抜かず、1対1の対峙をしたいと思います。
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