どうして日本じゃなくて韓国ドラマにハマるのか
私は、もともとあまりドラマを見るタイプの人間ではありませんでした。記憶に残っているドラマといえば、
相武紗季さん主演のリバウンド、堀北真希さん主演のミス・パイロット、前田敦子さんら主演のイケメンパラダイス...(いつの話やて)
この通り、私のドラマ人生には約10年ほどのブランクがありました。
しかし去年の冬、センター試験対策の真っ只中、私は韓国ドラマの虜になってしまったのです。
その時見たドラマは、スベクヒャンという、ソ・ヒョンジンさん主演の2013年のドラマの再放送でした。
70話ちょっとあったかな。すごく長丁場のドラマだったのですが、みなさんの演技力がすごすぎて、、、もうあの頃私の心は完全に韓国にありました。
そしてそこから、私の韓ドラオタ活が始まったわけですが、中毒性が凄すぎる。私はもしかして、韓ドラを見るためだけに生きてるのではないか?と思い始めるほど、生活の中心に韓国ドラマがありました。(わかってくれる人、絶対いますよね?!笑)
そして今まで、そこまで韓ドラにハマった理由は韓国の役者さんたちの演技力がただただ高くて、日本がそうじゃないからなのかなあと勝手に思っていました。(日本の役者さんのことを知りもしなかったです...)
そして、お父さんが見ている少し古い日本のサスペンスドラマなんかをかいつまんで見ては、なんか違和感!韓ドラがいい!とか思ってたんですね、、。私の友人にもこういう人が多くて。
でも今日の朝、家の周りを散歩してた時に、ふと思ったんです。
日本のドラマに違和感を感じるのって、ドラマの言葉遣いが日常とかけ離れすぎてるからでは??と。
考えてみれば、日本語を話していて感情を込めていう言葉ってあまりないなあと。やばい!とか、すごい!とかは感情がこもるし万能でどこでも使うけど、ドラマでそればっかり使うわけにはいかないじゃないですか。
それに対して韓国語って、例えば怒った時によく出てくる言葉だと
대체 왜 (直訳すると、いったいなぜ)
という言葉があります。これ、日常生活でも使っているイメージがあるんですね。でも私たちっていったいなぜ?なんて日常生活では使わないのに、ドラマではこの表現が出てくる。
こういうところが問題なんじゃないかと思いました。
言語には、会話を文脈に頼るハイコンテクストと、全てを言葉に表すローコンテクスト二つの種類があるそうです。そして私たちの使う日本語は究極の前者なのでしょう。普段、文脈や言葉以外の部分で会話ができてしまうからこそ、台詞がちゃんとあるドラマなんかは違和感に感じてしまうんじゃないかなあと。
そんな気づきでした。
韓ドラ好きな人はいいねしてください!笑
読んでくれてありがとうございます。
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