2024年はオンラインサロンがバズる？トレンド予想を紹介/オンラインサロン選び/オンラインサロン運営まで
Daily Success Builders 2023-11-16
目次
2024年はオンラインサロンがバズる？
2024年にバズるオンラインサロンのトレンド予想
オンラインサロンに参加する
オンラインサロンの種類と特長
オンラインサロンに参加するメリット
オンラインサロンに参加するデメリット
オンラインサロンの選び方と注意点
スキルを活かしてオンラインサロンを始める方法
オンラインサロンを始める手順
オンラインサロンを運営する時の注意点
オンラインサロンの客層分析
オンラインサロンの会費の相場
種類別の会費の相場
オンラインサロンのトラブル防止策
トラブルの実例
【昭和な毒舌コラム】
オンラインサロン選びはムズいぞ
2024年はオンラインサロンがバズる？
オンラインサロンは、インターネット上で会員同士が交流できるサービスです。近年、その人気が高まっており、多くの著名人が参入するなど、その存在感を増しています。会員数は500万人を超えました。そんなオンラインサロンが、2024年も引き続きバズるのではないかと予想されています。
その理由として、まず挙げられるのが、コロナ禍の影響によるオンライン化の浸透です。コロナ禍で人々の生活が大きく変化し、社会全体がオンライン化へと加速しています。オンラインでのコミュニケーションや交流が当たり前になりました。その結果、オンラインサロンのようなオンライン上でのコミュニティへの需要も高まっています。会員数は今後も増加していくと考えられます。
また、SNSの普及もオンラインサロンの人気拡大に拍車をかけています。SNSでオンラインサロンの情報が拡散されやすくなり、多くの人がオンラインサロンの存在を知り、興味を持つようになりました。特にZ世代は、インターネットやSNSを使いこなす世代です。オンラインサロンは、そうしたZ世代のニーズに合致したサービスと言えるでしょう。
さらに、近年、オンラインサロンのプラットフォームが続々と登場しています。これらのプラットフォームは、オンラインサロンの運営をより簡単に、便利にしてくれるものばかりです。オンラインサロンの運営や参加がより手軽にできるようになったことも、その要因として考えられます。オンラインサロンの運営ツールやプラットフォームが充実したことで、誰でも簡単にオンラインサロンを立ち上げたり、参加したりできるようになったのです。
2024年にバズるオンラインサロンのトレンド予想
それでは、2024年にバズるオンラインサロンのトレンド予想を見ていきましょう。
オンラインサロンのジャンル拡大
2023年は、芸能人やインフルエンサーによるオンラインサロンが人気を集めましたが、2024年には、ビジネスや教育、趣味など、さまざまなジャンルのオンラインサロンが登場し、人気を集めると予想されます。
専門性の高いオンラインサロン
2024年は、専門性の高いオンラインサロンが人気を集めると考えられます。例えば、ビジネス、投資、プログラミング、音楽、芸術など、特定の分野に特化したオンラインサロンです。
こうしたオンラインサロンは、同じ分野に興味を持つ人同士が交流できる場として、大きなニーズがあります。
体験型のオンラインサロン
オンラインサロンは、インターネット上で会員同士が交流できるサービスですが、2024年は体験型のオンラインサロンも人気を集めると考えられます。例えば、料理教室、ヨガ教室、旅行、イベントなど、リアルな体験を提供するオンラインサロンです。
こうしたオンラインサロンは、オンラインだからこそ実現できる新しい体験を提供できるため、注目を集めるでしょう。
エンタメ系のオンラインサロン
オンラインサロンは、ビジネスや勉強など、真面目な目的で利用する人が多いイメージがありますが、2024年はエンタメ系のオンラインサロンも人気を集めると考えられます。例えば、芸能人やインフルエンサーによるオンラインサロン、ライブ配信、ゲームなど、エンターテインメント要素を重視したオンラインサロンです。
こうしたオンラインサロンは、気軽に楽しむことができるため、幅広い層から支持されるでしょう。
オンラインサロンのコラボ・連携
複数のオンラインサロンがコラボしたり、連携したりする動きが活発になると予想されます。これにより、より多くの人がオンラインサロンに参加しやすくなることが期待されます。
オンラインサロンの収益化の多様化
オンラインサロンの収益化の手段も、より多様化していくと予想されます。これまでは、入会費や月額会費による収益化が主流でしたが、今後は、商品やサービスの販売や、広告収入なども増えていくでしょう。
このように、2024年もオンラインサロンは引き続き盛り上がりを見せ、さまざまなトレンドが生まれると予想されます。今後も、オンラインサロンの動向に注目していきましょう。
オンラインサロンに参加する
オンラインサロンは、インターネットを通じて、人と人とのつながりを生み出す新しいコミュニケーションツールです。誰でも、自分の興味や目的に合わせて、オンラインサロンを活用することができます。
例えば、あなたがスポーツが好きなら、スポーツに関するオンラインサロンに参加して、他の会員と交流したり、スポーツのスキルを磨いたりすることができます。また、あなたが将来起業したいなら、起業に関するオンラインサロンに参加して、起業のノウハウを学ぶことができます。
オンラインサロンは、さまざまな可能性を秘めたサービスです。興味のあるオンラインサロンを見つけて、ぜひ活用してみてください。
オンラインサロンの種類と特長
オンラインサロンには、大きく分けて4つの種類があります。
ファンサロン型
有名人やインフルエンサーがサロンオーナーとなり、そのファンが会員となるファンクラブのようなものです。有名人やインフルエンサーの主催者の生配信や動画、ブログなどを楽しめます。
ファンサロンでは、サロンオーナー本人がリアルタイムでコンテンツを更新するため、会員はサロンオーナーをぐっと身近に感じることができます。例えば、ブログやSNSでは不可能な、プライベートに関する情報や、会員からの質問に直接答えるといったコンテンツを提供することで、ファンとの交流を深めることができます。
また、会員同士で交流できる場も提供されます。例えば、チャットや掲示板、イベントなどを通じて、同じ趣味や関心を持つファン同士で交流することで、新たな仲間を見つけたり、共感を得たりすることができます。
ファンサロンに入会することで、サロンオーナーを応援することができます。例えば、サロン内コンテンツの閲覧や、サロンオーナーの活動への参加などを通じて、サロンオーナーの活動を支えることができます。ただし、応援の名目で高額な商品やサービスを勧められたり、寄付を要求されることがあるので注意が必要です。
コミュニティ型
同じ趣味や関心、目標を持つ人たちが集まり、交流するタイプのオンラインサロンです。会員同士で交流したり、勉強会やイベントに参加したりすることができます。
コミュニティ型のオンラインサロンでは、同じ趣味や関心を持つ人たちが集まるため、共通の話題で盛り上がることができます。例えば、ビジネスに関するコミュニティであれば、仕事の悩みや成功体験などを共有したり、スキルアップのための講座やセミナーに参加したりすることができます。趣味に関するコミュニティであれば、好きなものについて語り合ったり、一緒にイベントに参加したりすることができます。
同じ目標を持つ人たちが集まるため、お互いに刺激を受けながら、モチベーションを高め合うことができます。例えば、ダイエットや筋トレなどのダイエットコミュニティであれば、ダイエット仲間と励まし合いながら、目標達成を目指すことができます。資格取得や起業などのコミュニティであれば、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら、目標達成を目指すことができます。
自分とは異なる価値観を持つ人たちと交流することで、新たな視点を得ることができます。また、同じ趣味や関心を持つ人たちと出会うことで、新たな仲間やビジネスチャンスを得ることもできます。
コミュニティ型のオンラインサロンは、同じ趣味や関心を持つ人たちと交流しながら、モチベーションを高め、新たな価値観や出会いを得られる、魅力的なオンラインサロンの形態です。
プロジェクト型
主催者の企画や目標を支援するサロンです。会員は、主催者の活動に協力したり、意見やアイデアを共有したりすることができます。
特定の目標やプロジェクトを達成するために、サロンオーナーと会員が共通の目標に向かって活動するため、達成感や一体感を味わうことができます。例えば、クラウドファンディングのプロジェクトであれば、目標金額を達成するために、会員全員で協力して活動することができます。ビジネスのプロジェクトであれば、会員のスキルや経験を活かして、プロジェクトを成功に導くことができます。
プロジェクト型のオンラインサロンでは、さまざまなスキルや知識を持った会員が集まるため、新たなスキルや知識を身につけることができます。例えば、クラウドファンディングのプロジェクトであれば、会員同士でプロジェクトの運営やマーケティングについて学ぶことができます。ビジネスのプロジェクトであれば、会員同士でプロジェクトマネジメントやマーケティングについて学ぶことができます。
新たな人脈やビジネスチャンスを得られます。さまざまなスキルや経験を持った会員と交流することで、新たな人脈やビジネスチャンスを得ることができます。例えば、クラウドファンディングのプロジェクトであれば、プロジェクトを成功に導いた経験を活かして、起業やフリーランスとして活躍するきっかけを得ることができます。
ビジネスのプロジェクトであれば、プロジェクトで得た経験を活かして、転職や独立のきっかけを得ることができます。
プロジェクト型のオンラインサロンは、共通の目標に向かって活動しながら、新たなスキルや知識を身につけ、新たな人脈やビジネスチャンスを得られる、魅力的なオンラインサロンの形態です。
スキルシェア型
主催者がスキルやノウハウを教えるサロンです。会員は、主催者から特定の分野のスキルや知識を学ぶことができます。
スキルシェア型のオンラインサロンでは、専門的なスキルや知識を持つサロンオーナーから学ぶことができるため、体系的な知識を身につけることができます。例えば、ビジネススキルに関するサロンであれば、マーケティングや営業、マネジメントなどのスキルを学ぶことができます。プログラミングに関するサロンであれば、Web開発やアプリ開発などのスキルを学ぶことができます。
サロンオーナーから指導を受けるだけでなく、実践的なワークや課題を通じて、スキルを身につけることができます。例えば、ビジネススキルに関するサロンであれば、実際にマーケティング施策を立案したり、営業活動を体験したりすることができます。プログラミングに関するサロンであれば、実際にWebサイトやアプリを開発することができます。
スキルシェア型のオンラインサロンでは、同じ目標を持つ仲間と交流することで、モチベーションを高め合うことができます。例えば、ビジネススキルに関するサロンであれば、同じ目標を持つ仲間と情報交換したり、悩みを共有したりすることができます。プログラミングに関するサロンであれば、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨したり、協力してプロジェクトに取り組んだりすることができます。
スキルシェア型のオンラインサロンは、専門的なスキルや知識を身につけ、実践的なスキルを身につけ、同じ目標を持つ仲間と交流できる、魅力的なオンラインサロンの形態です。
オンラインサロンに参加するメリット
オンラインサロンには、以下のメリットがあります。
好きな場所で、好きな時間に利用できる
オンラインサロンは、インターネットに接続できる環境があれば、どこでも利用することができます。また、好きな時間にログインして、コンテンツを楽しむことができます。
同じ趣味や興味を持った人と交流できる
オンラインサロンでは、同じ趣味や興味を持った人と交流することができます。そのため、共通の話題で盛り上がったり、新しい発見をしたりするなど、楽しい時間を過ごすことができます。
専門家からスキルや知識を学べる
オンラインサロンでは、専門家からスキルや知識を学ぶことができます。そのため、自分のスキルアップやキャリアアップを目指すことができます。
オンラインサロンに参加するデメリット
オンラインサロンには、以下のデメリットもあります。
会費を支払う必要がある
オンラインサロンの多くは、会員登録や利用する際に会費を支払う必要があります。そのため、費用がかかる場合があります。
運営次第で内容が大きく変わる
オンラインサロンは、サロンオーナーによって運営されています。そのため、サロンオーナーの考え方や方針によって、内容が大きく変わる可能性があります。
オンラインサロンの選び方と注意点
オンラインサロンは、自分の興味や目的に合ったサロンを選ぶことで、有意義な時間を過ごすことができます。うまく活用すれば、新たな知識やスキルを身につけたり、交流を楽しんだりできる便利なツールです。様々なオンラインサロンがありますので、自分に合ったオンラインサロンを見つけてください。
オンラインサロンを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
目的やテーマ
オンラインサロンには、ビジネス、スキルアップ、趣味、交流など、さまざまな目的やテーマがあります。自分の目的や興味に合ったサロンを選ぶことが大切です。
運営者やメンバー
オンラインサロンの運営者やメンバーは、サロンの雰囲気や内容を大きく左右します。運営者のプロフィールや活動内容、メンバーの年齢層や性別などをチェックして、自分に合ったサロンかどうかを判断しましょう。
料金
オンラインサロンの料金は、無料から数万円までさまざまです。料金に見合った内容のサロンを選ぶことが大切です。
具体的な選び方としては、以下の流れで検討するとよいでしょう。
興味のあるテーマや目的を決める
運営者やメンバーの情報を確認する
料金や内容を比較検討する
また、オンラインサロンは、実際に入会してみないとわからない部分もあります。そのため、無料体験やトライアル期間があるサロンであれば、まずは試してみることをおすすめします。
オンラインサロンの注意点としては、以下の点が挙げられます。
契約書の確認
契約書を取り交わすことで、会員の権利や義務を明確にすることができます。契約書は法的効力を持つため、トラブルが発生した場合、契約書の内容に基づいて解決することができます。
退会手続きの確認
オンラインサロンは、基本的には自動更新制なので、退会したい場合は、手続きを忘れないようにしましょう。
情報漏洩のリスク
オンラインサロンでは、個人情報やプライバシーに関する情報がやり取りされる場合があります。情報漏洩のリスクに注意しましょう。
詐欺の可能性
オンラインサロンの中には、詐欺目的で運営されているものもあります。怪しいと感じたら、入会しない方がよいでしょう。
オンラインサロンは、上記の選び方や注意点を参考に、自分に合ったオンラインサロンを見つけてみてください。
スキルを活かしてオンラインサロンを始める方法
スキルを活かしてオンラインサロンを始めたい方もいるのではないでしょうか。スキルを持っているだけでは宝の持ち腐れです。自分のスキルを活かしてオンラインサロンを始めてみませんか。
オンラインサロンを始める手順
スキルを活かしてオンラインサロンを始めるには、以下の手順に沿って進めるとよいでしょう。
ターゲット層を決める
オンラインサロンを始める前に、まずはターゲット層を決めましょう。ターゲット層を決めることで、コンテンツの方向性や運営方法を決めやすくなります。
ターゲット層を決める際には、以下のポイントを参考にしてみてください。
年齢
性別
職業
興味・関心
スキルレベル
コンテンツを決める
ターゲット層を決めたら、次にコンテンツを決めましょう。コンテンツは、サロンの魅力を決める重要な要素です。
コンテンツを決める際には、以下のポイントを参考にしてみてください。
ターゲット層のニーズを満たすもの
サロンオーナーのスキルや経験を活かせるもの
継続的に提供できるもの
プラットフォームを選ぶ
オンラインサロンを運営するプラットフォームを選びましょう。プラットフォームには、以下のようなものがあります。
専用プラットフォーム
SNS
オンライン会議システム
専用プラットフォームは、オンラインサロンに特化した機能が充実しているため、初心者でも簡単に運営することができます。SNSやオンライン会議システムは、無料で利用できるサービスもありますが、機能が限られているため、本格的に運営したい場合は、専用プラットフォームを利用するのがおすすめです。
運営方法を決める
コンテンツを決めたら、次に運営方法を決めましょう。運営方法は、サロンのスタイルや雰囲気を決める重要な要素です。
運営方法を決める際には、以下のポイントを参考にしてみてください。
オンラインサロンの種類
会員同士の交流のありかた
コンテンツの提供方法
会費の設定
宣伝・広報を行う
オンラインサロンを立ち上げたら、宣伝・広報を行いましょう。宣伝・広報を行うことで、会員を募ることができます。
宣伝・広報を行う際には、以下のポイントを参考にしてみてください。
SNS
ブログ
広告
イベント
運営を継続する
オンラインサロンを運営していくためには、継続することが大切です。継続するためには、会員に満足してもらえるコンテンツを提供することが重要です。また、会員の意見や要望を積極的に取り入れることも大切です。
オンラインサロンを始めることで、自分のスキルや経験を活かして、収入を得たり、自分の好きなことを広めたりすることができます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
オンラインサロンを運営する時の注意点
オンラインサロンを運営する際には、以下の点に注意しましょう。
運営計画を立てる
オンラインサロンを始める前に、まずは運営計画を立てましょう。運営計画を立てることで、運営の方向性を明確にし、トラブルを未然に防ぐことができます。
運営計画には、以下の内容を盛り込むとよいでしょう。
ターゲット層
コンテンツ
プラットフォーム
運営方法
会費
宣伝・広報
収支計画
会員の権利と義務を明確にする
オンラインサロンでは、会員の権利と義務を明確にしておきましょう。権利と義務を明確にしておくことにより、トラブルを未然に防ぐことができます。
会員の権利としては、以下のようなものが挙げられます。
コンテンツの閲覧・利用
会員同士の交流
運営への意見・要望の提出
会員の義務としては、以下のようなものが挙げられます。
会費の支払い
利用規約の遵守
会員同士のルールを守る
利用規約を定める
オンラインサロンでは、利用規約を定めましょう。利用規約を定めることにより、会員のルールを明確にすることができます。
利用規約には、以下の内容を盛り込むとよいでしょう。
会員資格
会費
コンテンツの利用
会員同士の交流
運営への意見・要望の提出
禁止事項
退会
個人情報の取り扱いに注意する
オンラインサロンでは、個人情報の取り扱いに注意しましょう。個人情報の取り扱いには、以下の点に注意が必要です。
個人情報を取得する際には、会員の同意を得る
個人情報は、利用目的の範囲内でのみ利用する
個人情報は、適切な方法で管理する
会員の意見や要望を積極的に聞く
オンラインサロンでは、会員の意見や要望を積極的に聞きましょう。会員の意見や要望を聞いて、コンテンツや運営方法を改善することで、会員満足度を高めることができます。
また、会員の意見や要望を聞くことで、サロンの方向性や運営方法をより良いものにすることができます。
運営を継続する
オンラインサロンを運営していくためには、継続することが大切です。継続するためには、会員に満足してもらえるコンテンツを提供することが重要です。
また、会員の意見や要望を積極的に取り入れることも大切です。
オンラインサロンを運営する際には、上記の点に注意して、運営を行っていきましょう。
オンラインサロンの客層分析
オンラインサロンは、インターネットを通じて、人と人とのつながりを生み出す新しいコミュニケーションツールです。そのため、インターネットに慣れ親しんだ若者や、コミュニケーションを重視する人が多く集まる傾向があります。
また、近年では、オンラインサロンをビジネスに活用する人も増えています。そのため、ビジネスマンや起業家もオンラインサロンの利用者として増えてきています。
オンラインサロンの客層は、主に以下の3つに分けられます。
ファンサロン型
有名人や著名人のファンが集まるサロンです。会員数が多く、20代から40代が中心です。
コミュニティ型
同じ趣味や興味を持った人が集まるサロンです。会員数が多く、20代から30代が中心です。
スキルシェア型
専門家からスキルや知識を学べるサロンです。会員数は少なく、20代から30代が中心です。
また、会費の高さによっても、客層は異なります。
会費が低いサロン
会費が低いサロンは、気軽に参加できるため、幅広い層が集まります。
会費が高いサロン
会費が高いサロンは、真剣に取り組む人や、質の高いコンテンツを求める人が集まります。
オンラインサロンの客層を把握することで、ターゲット層を明確にし、コンテンツや運営方法を検討することができます。
具体的には、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。
ターゲット層の年齢層
ターゲット層の性別
ターゲット層の趣味や興味
ターゲット層のスキルや知識レベル
ターゲット層の予算
ターゲット層を把握することで、会員に満足してもらえるコンテンツを提供することができます。
オンラインサロンの会費の相場
オンラインサロンの会費をいくらにするかは頭が痛い問題です。高額過ぎると会員が集まりにくくなります。安価に設定するとサロンの質を維持できなくなります。オンラインサロン会費は、種類や内容によって異なります。だいたいの相場は、月額1,000円から5,000円程度です。
一般論になりますが、会費が高額なところほどオンラインサロンの質が高くなる傾向があります。また、サロンの雰囲気も良くなる傾向があります。理由は、以下の2つが挙げられます。
1.会費が高額なほど、会員になるためのハードルが高くなるため、真剣に取り組む人が増える
会費が高額なほど、会員になるためのハードルが高くなります。そのため、会員になるためには、そのサロンに価値があると判断し、会費を支払うだけの意欲やモチベーションを持っている人が増えます。
つまり、会費が高額なサロンには、真剣に取り組む人が多く集まる傾向があります。
2.会費が高額なほど、サロンの質が高くなるため、それに見合った人材が集まる
会費が高額なサロンは、サロンオーナーがより質の高いコンテンツを提供しようと努力する傾向があります。そのため、サロンの質が高まり、それに見合った人材が集まるようになります。
つまり、会費が高額なサロンには、質の高いコンテンツを求める真剣な人が多く集まる傾向があります。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
スキルや知識を高めたい人
特定の分野に深く関わりたい人
同じ目標や志を持つ人と交流したい人
こうした人は、オンラインサロンに価値を見出し、高額な会費を支払うことに抵抗がありません。もちろん、会費が高額だからといって、必ずしも会員の質が高いとは限りません。しかし、一般的には、会費が高額なほど、会員の質が高くなる傾向があると言えるでしょう。
種類別の会費の相場
ファンサロン型
有名人や著名人のファンが集まるサロンは、会員数が多く、会費も高めに設定されている傾向があります。月額1,000円から5,000円程度が相場です。
コミュニティ型
同じ趣味や興味を持った人が集まるサロンは、会員数が多く、会費も比較的低めに設定されている傾向があります。月額500円から1,000円程度が相場です。
プロジェクト型
サロンオーナーの企画や目標を支援するサロンは、会員数は少なく、会費も高めに設定されている傾向があります。月額1,000円から3,000円程度が相場です。
スキルシェア型
専門家からスキルや知識を学べるサロンは、会員数は少なく、会費も高めに設定されている傾向があります。月額1,000円から5,000円程度が相場です。
また、オンラインサロンの運営方法によっても、会費は異なります。
専用プラットフォームを利用する場合
専用プラットフォームを利用する場合、プラットフォームの利用料が会費に上乗せされるため、会費が高くなる傾向があります。
SNSやオンライン会議システムを利用する場合
SNSやオンライン会議システムを利用する場合、プラットフォームの利用料がかからないため、会費が低くなる傾向があります。
オンラインサロンを開設する際は、ターゲット層やコンテンツ、運営方法などを考慮して、適切な会費を設定するようにしましょう。
オンラインサロンのトラブル防止策
オンラインサロンを運営する際には、トラブルの発生を防止するための対策を講じることが重要です。
ここでは、オンラインサロンのトラブル防止策をいくつかご紹介します。
会員の権利や義務を明確にした契約書を作成
オンラインサロンは、インターネット上で会員同士が交流できる場として、近年人気を集めています。しかし、オンラインサロンを運営する際には、会員と契約書を取り交わすことが重要です。
契約書を取り交わすことで、以下のようなメリットがあります。
会員の権利や義務を明確にする
トラブルの発生を防止する
法的効力を持つ
まず、契約書を取り交わすことで、会員の権利や義務を明確にすることができます。オンラインサロンでは、会員はサロンの運営やコンテンツにアクセスする権利を有しますが、その一方で、サロンの規約やルールを遵守する義務も負います。契約書を交わすことで、これらの権利や義務を明確にすることで、トラブルの発生を防止することができます。
また、契約書は法的効力を持つため、トラブルが発生した場合、契約書の内容に基づいて解決することができます。例えば、会員がサロンの規約を違反した場合、サロン運営者は契約書に基づいて会員の退会や損害賠償を請求することができます。
具体的には、契約書には以下のような内容を盛り込むとよいでしょう。
サロンの名称、運営者、会員の権利・義務
サロンの利用料金、支払方法
退会方法、退会時の手続き
損害賠償の範囲
契約書は、オンラインサロンを運営する際に必ず作成しておきたい重要な書類です。トラブルの発生を防止し、円滑な運営を行うためにも、契約書の作成を検討しましょう。
なお、契約書の作成は、弁護士に依頼するのがおすすめです。弁護士に依頼することで、法的観点から問題のない契約書を作成することができます。
会員同士の交流を適切に管理
オンラインサロンでは、会員同士が交流する場として、さまざまな意見や考えが交わされます。そのため、意見の相違や誹謗中傷などのトラブルが発生することがあります。運営者は、会員同士の交流を適切に管理することで、トラブルの発生を防止することができます。
具体的には、以下の対策を講じることができます。
サロンの規約に、会員同士の交流に関するルールを明記する
モデレーターを配置して、会員同士の交流を監視する
誹謗中傷などの不適切な投稿があった場合は、速やかに削除する
トラブルが発生した場合は、迅速かつ適切に対応
オンラインサロンでトラブルが発生した場合は、迅速かつ適切に対応することが重要です。放置することで、トラブルが拡大する可能性もあります。
具体的には、以下の対応を講じることができます。
トラブルの原因を調査する
被害者への救済措置を講じる
加害者への処分を検討する
オンラインサロンを運営する際には、これらの対策を参考にして、トラブルの発生を防止しましょう。
トラブルの実例
オンラインサロンで起こったトラブルの実例としては、以下のようなものが挙げられます。
会員間のトラブル
オンラインサロンでは、会員同士が交流する場として、さまざまな意見や考えが交わされます。そのため、意見の相違や誹謗中傷などのトラブルが発生することがあります。
例えば、2022年には、投資家向けのオンラインサロンで、会員同士の誹謗中傷が問題となりました。この事件では、会員同士がSNS上で誹謗中傷を繰り返した結果、警察が捜査に乗り出す事態となりました。
運営者の不祥事
オンラインサロンの運営者による不祥事も、近年問題となっています。
例えば、2021年には、芸能人によるオンラインサロンで、運営者が会員から預かった金銭を着服した事件が発生しました。この事件では、運営者は詐欺罪で逮捕され、懲役2年6月の実刑判決を受けました。
サロンの規約違反
オンラインサロンでは、サロンの規約に違反する行為が問題となることがあります。
例えば、2020年には、政治家によるオンラインサロンで、会員がサロンの規約に違反して、政治家や他の会員を誹謗中傷した事件が発生しました。この事件では、会員はオンラインサロンを退会させられるとともに、損害賠償を請求されました。
これらの事件から、オンラインサロンを運営する際には、会員の権利や義務を明確にした契約書を作成することが重要であることがわかります。また、運営者自身も、サロンの運営にあたり、常に法令を遵守する意識を持つことが重要です。
【昭和な毒舌コラム】
オンラインサロン選びはムズいぞ
なぁ、ちよっと聞いてくれよ。俺さ、スキルアップしようと思ってさ、オンラインサロンに入会したんだ。どこがいいのか、よくわかんないから安いところに入会したんだけど、興味本位で覗いてみたというヤツばかりで荒れているんだよ。なんというか真剣さがないんだな。カリキュラムも講師もテキトーだし頭にきたよ。いわゆる安かろう、悪かろうなんだ。チクショー、金返せ！
俺は、オンラインサロンなんて、最初から信用してなかったんだよ。ネットで誰でも簡単にサロンを開設できるんだから、質の悪いサロンがゴロゴロいるに決まってる。
『スキルアップできる』なんて謳い文句で、参加者を釣ろうとするサロンが多いけど、ほとんどが嘘っぱちだ。カリキュラムはテキトーだし、講師は素人ばかり。
安いサロンは、参加者が興味本位で集まってくるから、真剣さが欠けるのは当然だ。カリキュラムも講師もテキトーで、スキルアップどころか、時間とお金の無駄になるだけだ。
面白くないから、少し背伸びして会費が高めのところに乗り換えたんだ。そうしたらさ、ぜんぜん雰囲気が違うのよ。カリキュラムはよくできているし、講師も面白くてわかりやすく教えてくれるのよ。なにより一緒に勉強している人たちが真剣そのもの。俺もマジになって勉強しちゃってさ。
オンラインサロンもピンキリだよな。はぁ～。
オンラインサロンでスキルアップしたいなら、まずは、そのサロンでどんなカリキュラムが組まれているのか、講師はどんな人なのか、参加者はどんな人たちなのかを調べることだ。
そして、実際に体験レッスンを受けてみるのもいいだろう。体験レッスンなら、入会金や月会費を払わなくても、サロンの雰囲気を確かめることができるぞ。
君もオンラインサロンに入会するなら、入会前によく調べて、しっかりしたサロンを選ぶようにしろよ。よく考えて、慎重に選ぶようにするんだぞ。安かろう、悪かろうのオンラインサロンに手を出すと、痛い目にあうぜ。
おしまい