撤退の決断、そして次なる挑戦へ
挑戦には成功もあれば、撤退の判断を迫られることもあります。
今日はその決断について、正直にお話しします。
結論から言います。Start Fitを撤退します。
この決断に至った最大の要因は、運用会社との間に重大な信用毀損があったため です。
これ以上、僕の信じる「きっかけを生み出す事業」として続けていくことが難しいと判断しました。
撤退を決断した理由
Start Fitは、「誰でも気軽にスポーツを始められる環境を作る」というビジョンのもと立ち上げました。
しかし、運営を進める中で 信頼関係が崩れる問題 が発生しました。
具体的には、
✅ レスポンスの遅延
┗ 質問に対して数日経ってからの返信があり、作業が進まなかった。
┗ 何度も改善を依頼したが、状況は変わらず。
✅ 曖昧な回答
┗ 具体的な解決策が提示されず、何度も同じやり取りを繰り返した。
┗ コミュニケーションコストが増し、効率的に事業を進めることができなかった。
✅ 再発防止策の欠如
┗ 人員的なミスが続発し、こちらが改善策を求めても具体的な対応がされなかった。
┗ 社内で同様の指摘が頻発していたにも関わらず、抜本的な改善が見られなかった。
このような状況が常態化しており、事業としての継続が困難であると判断 しました。
撤退は失敗ではなく、学びの機会
この事業に参画することを決めたのは自分です。
その判断の甘さ、下調べの不足、知識不足のまま決断してしまった未熟さ——すべて自分の責任です。
しかし、「撤退=失敗」ではなく、「学びの機会」 だと考えています。
この経験から、 事業のパートナー選びの重要性、信用の大切さ、そして迅速な判断の必要性 を痛感しました。
この決断が正しかったかどうかは、これからの行動で証明していくしかありません。
撤退の決断をした今、何を思うのか
正直、悔しいです。
撤退の二文字を書くのは簡単ですが、実際に決断し、それを受け入れるのは想像以上に苦しいものでした。
「もっとやりようがあったのではないか」
「何か改善策はなかったのか」
何度も自問自答しました。
しかし、今この瞬間も時間は流れています。
悔やんでいるだけでは、何も変わらない。
ならば、僕はこの経験を糧にして、次の挑戦に向けて進むしかない。
これからの挑戦
Start Fitは終わりますが、 僕の挑戦は終わりません。
むしろ、この撤退を「次へのステップ」として捉えています。
🔹 より信頼できる環境で、新たな事業を作る
🔹 過去の失敗を糧に、より強固な基盤を築く
🔹 「きっかけを生み出す事業」を再び形にする
この経験を活かし、より強く、より誠実に、次の挑戦へと歩みを進めます。
「撤退」は終わりではなく、新たなスタートです。
最後に、応援してくださった皆さんへ
Start Fitの活動を応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
この決断をお伝えするのは、正直、すごく苦しいです。
ですが、僕は必ず立ち上がります。
この経験を無駄にせず、必ず次の挑戦につなげます。
これからも、僕の挑戦を見守っていただけたら嬉しいです。
そして、皆さんの挑戦にも、僕が少しでも力になれたら嬉しいです。
引き続き、よろしくお願いします。
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