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きっかけの正体

初めまして、株式会社SUCCESOの奥野です。

今回で3投稿目になります。今回初めましての方もリピーターの方もお時間いただきありがとうございます。

散々いろんな人が擦りまくっているであろう、ネタですが、ご一読を。

「世の中にきっかけを」これは弊社の理念です。

皆さんは、日頃どのようなことをきっかけに物事を始めますか?(皆さんのきっかけをぜひコメントでください!)

僕は結構人からの影響で何かを始めることが多い気がします。

世の中に溢れるきっかけは、この瞬間瞬間私たちの目の前を過ぎていると思います。でもなぜか、ふとした瞬間にそのきっかけを手にし、何かを始めたりします。

それは、大好きな人と食事をしているときかもしれないし、公園を散歩しているときかもしれない。

そのきっかけに対して、どのような思考が働くと人は決断し、行動するのでしょうか?

コロナ禍以後は、SNSが発達したことで、キラキラした画面上の憧れや有名人の日常、世界の情報により触れられるようになり、きっかけは多くなりました。

しかし、僕が思うこれらのきっかけはなんか薄っぺらく、魅力を感じにくいです。(とはいえ、僕もSNS上のキラキラを羨ましく思うことは度々あります。笑)

でも、「薄っぺらい」と感じるのは、きっかけ自体のせいではないのかもしれません。もしかしたら、それをどう受け取るか、どれだけ深く自分に落とし込むかの違いが、「本物のきっかけ」として作用するかどうかを決めているのではないでしょうか。

例えば、何気ない日常の中にある何かが、突然特別に思える瞬間があります。それは、普段から自分の中に何かを探す感覚があったり、何かを変えたいという気持ちが芽生えていたりするからこそ。そのような心の準備が整っている時に、偶然出会ったものが「運命のきっかけ」になるのだと思います。

僕の中で一番強烈な「きっかけ」は、祖父母の姿でした。いつも笑顔で僕を見守ってくれた彼らの背中から学んだことは数えきれません。その中でも特に印象的だったのは、自分たちの手で作った米を大切にしていた姿でした。子供の頃は当たり前すぎて気づかなかったけれど、今になって、その一粒一粒に込められた想いがどれほど深いものだったのかを感じます。その気づきが、僕の事業の原動力にもなっています。

僕はこの経験から、「本物のきっかけ」とは、過去と未来をつなぐ「感情の架け橋」だと思うようになりました。それは、一瞬で通り過ぎてしまうかもしれないけれど、心の奥深くに響く何か。たとえ表面的には小さく見えるものであっても、自分にとって大きな意味を持つことがあります。

そして、誰かの「きっかけ」をつくることもまた、大きな喜びです。僕の事業理念である「世の中にきっかけを」は、こうした経験から生まれたものです。僕自身が人生の中でたくさんのきっかけをもらったからこそ、その恩返しをしたい。だから僕は、農業や地域貢献、スポーツを通じて、誰かの未来を少しでも変えるお手伝いができたらと思っています。

みなさんが「きっかけ」として思い浮かべるものは何ですか?それは、偶然の出会いかもしれないし、長い時間をかけて築かれたものかもしれません。その正体に耳を澄ませることで、新しい可能性や道が見えてくるはずです。

僕たちはきっと、日々の中で自分だけの「きっかけ」を待っています。そして、それに気づいた瞬間が、次の一歩を踏み出す原動力になるのです。

そんな「きっかけ」の連鎖を広げるために、これからも活動を続けていきます。どうぞ応援よろしくお願いします!

コメント欄で、ぜひ皆さんのきっかけエピソードを教えてください。それが、次の誰かのきっかけになるかもしれません

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