ご挨拶と劇団のご紹介【劇団SUBUTA!】
はじめまして、劇団SUBUTA!(スブタ)と申します。大学生の時に演劇を一緒にやっていた僕ら2人が、社会人1年目に立ち上げた「社会人劇団」です!
そんな僕らが急にnoteを始めたのには訳があります。
立ち上げてからなんだかんだもう6年がたち、劇団を続けていく上でのノウハウもたまってきました。このノウハウを自分たちだけで持っておくのではなく、他に演劇をやってみたいなと思っている方や劇団を運営している方たちに少しでも役に立てれば…!と思いnoteを書いていくことにしました。
一旦最初なので、まずは自己紹介として「劇団の生い立ち」や「どういう活動をしているのか」など書かせていただければと思っています。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
※ちなみに、劇団メンバーはそれぞれ「豚〇〇」という名前で呼び合っており(笑)この記事でもその形で書かせていただきます(ちなみに、私は「豚P」です!)
【劇団立ち上げ!勢いでスタートした立ち上げ当初】
最初は今思い返せば、かなり勢いで立ち上げたな~と思います(笑)わたし豚Pと共同主宰の豚1の二人で立ち上げたのですが、僕らはもともと大学時代からの友人でした。
大学時代にシェイクスピアを行う団体で出会ったのですが、そこから10年の仲です(ながッ!w)。最初は正直そこまで仲良くなかったのですが、公演が終わるころにはとても仲良くなっておりました。不思議なものですね。
今思い返すと、お互い大学から演劇を始めた、演劇学科がある大学だったのですが2人とも別学科だった(メディア、政経)、お互いに正直に物を言うタイプで意見のぶつけ合いも気兼ねなくできた、とか、色々共感できる部分があったので仲良くなったのかな~と。
そんな2人も社会人になり、最初は別々の道を進んでいました。豚Pは仕事をしながらも、他の社会人劇団さんに参加し演劇を続けていました。ただ、活動をする中で自分でこういう団体を作れたらな~という思いが少しずつ出てきました。豚1も仕事をやりながらも、演劇をやりたいと思っていたようで…!
社会人になって1年目の秋、久々にあった新宿の喫茶店で「よし、やろうぜ!」と、どういう劇団にするかとか未来予想図は描かないまま、取り合えずやろう!やりたい!という思いでこの劇団はスタートしたのでした。
【SUBUTA!(スブタ)の名前の由来】
この劇団名、決して例の中華が好きだからという理由ではありません(笑)単純に初心を忘れないために「素舞台(舞台装置などがないまっさらな舞台)」と掛けたというのと、
酢豚という料理が肉・野菜・果物などいろんな素材が混ざっていて、自分たちもそういう色んな人が好きな演劇に打ち込めるような環境を作りたいね、という思いでこの名前を付けました。
まあ、後半の方の意味は後付けで付けたんですけど…w そこはご愛敬で!
【どういう思いで継続してきたのか】
⇑にも書いたように、最初はお互いに演劇やろう!という勢いで立ち上げたのですが、活動するならやっぱり何かしら意義を持って活動したいよねと、主宰2人で話し合いました。そこで、劇団のコンセプトにもなっている
「みんなが映画をみるように、演劇に親しむようになってほしい」
を決めました!今でもこのコンセプトは変わらず、劇団活動の原点になっています。それをもう少し具体化したものを活動方針にしています。
・演劇を観るのが初めての人でも、楽しめるような公演内容を意識
・社会人など立場に関係なく、演劇を気楽に楽しめるような運営
・演劇が初めての人でも、参加しやすい環境
1つ目は演劇を見るハードルを下げたいということです。演劇は、映画に比べるとエンタメとしては触れたことがない人も多いと思っています。
実際、僕も大学で演劇を始めるまでは、正直ほぼ見たことがなく…苦笑。実際触れてみて気づいた演劇の面白さを、多くの人に届けたいなと思っています。
2つ目はどんな立場の人でも演劇をできるようにするということ。僕らの大学時代の同期は、社会人になってから演劇を辞めてしまった人も多く、、演劇に熱を傾けていた人たちが辞めていくのが当時、とても悔しく残念でもありました。
その思いもあって、社会人など、どんな立場の人でも演劇をやれるような環境を作りたいと思っています。
3つ目は演劇参加のハードルを下げるということ。演劇に関わらず、仕事をしながら何か新しいことを始めたり、別のことをやっていくのはとても難しいことだと思います。
実際、僕らも最初から全てが上手くいったわけではなく、困難に直面することも数多くありました。
ただその中でも、少しでも演劇に興味をもって、観たい・参加したいという人が増えればいいな、そういう人が実際に来てくれた時に、プレッシャーを感じすぎずに楽しめる環境を作りたいな、と思い活動してきました。
実際、私たちの公演で演劇デビューを飾ってくれた人もいて、、その時はとても嬉しい思いでした。
⇑では話せていない、今までの活動の細かい部分については、今後の記事でお話ししていくと思います。
【コロナ渦の中で僕たちができること】
コロナ渦という未曽有の事態の中で、私たちも活動を制限せざるを得ませんでした。リモートでの読み合わせ、ラジオのリモート収録など、できることをとやっていますが、公演を行うというのは、まだ判断が難しいなと思っています。
そのような中で、演劇に何か貢献できることはないか…と考え、今までの劇団運営の中でノウハウとしてたまってきたことを発信していこうと思いました。
決して公演をしないというのではなく(公演は時期をみながら必ずやりたいと思っていて、水面下で準備だけは進めています!)今僕たちにできることを…という思いで、このnoteで発信していくことを決めました。
メンバーが社会人中心なので、更新頻度はすごく高いわけではないですが…コツコツと、演劇に関わっている方・興味のある方に役に立てるような情報を届けていければと思っています。
現状では、1か月に1~2回は更新したいと思っています、あたたか~い目で見てくれると嬉しいです(ハードル下げさせてください!w)
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。劇団の公式HPやTwitter、Facebookでも情報発信しているので、そちらもフォローいただけると嬉しいです!
※イラストby:Unsplash