「犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉」読了
こちらの本、本屋さんでふと目が合ったので連れて帰りました。
著者は法務省の心理職として少年鑑別所や刑務所などに勤めた経験のある犯罪心理学者。犯行に走ってしまった子どもたちの親がかけていた言葉(「みんなと仲良く」「早くしなさい」「気をつけて」「何度言ったら」)を、実際の事例を挙げて、心理分析をもとに親の声かけについて説明しています。
「犯罪心理学」というと、最初は何だか遠い世界のように感じましたが、専門用語も最小限に抑えられていて分かりやすく、その子の心理分析から親子関係に