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【蟲神器】第3回蝣森杯(第2部)で優勝したデッキと対戦レポート
秋田市で公認サポーターをしているコサンジと申します。今回は第3回蝣森杯について記載したいと思います。
今回の大会は第5弾環境が始まって間もないため、自分含めみんな試したいデッキが色々あるだろうと考え、同じルールで使用デッキを変えて参加できる2部構成としました。
〇試合形式 スイスドローBO1
〇試合数 第1部、第2部共に3試合
0 第1部について
第1部は強化ミヤマで参加しました。が、全敗した上ヨーロッパミヤマは一度も出せませんでした…
しいて言えば強化エメゴキ、イシガキチョウ(幼虫)は想像以上に使い安かったです。
優勝は角砂糖さんの幼虫アグロデッキでした。0コスの強化カードやピン刺しの虫のチョイスに構築センスが光っていました!
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1 第2部使用デッキ
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とにかくサバクトビバッタを早いターンに通すことを目指したデッキです。
前回大会で使用したデッキをブラッシュアップしました。
https://note.com/subtle1827/n/n76632532a611
2 採用カード
今回新たに採用したカードをメインに紹介します。
・蟲の息吹
サバクトビバッタの早期着地を目指すために入れました。サバクトビバッタが出せなくても、このデッキのコンセプトである相手とのエサ枚数の差をつけることができます。ただし、後半引いた時があまりにも弱いため1枚のみの採用です。ちなみに光っています(自慢)
・息吹の解放
このデッキで特にこまるのが2,3ターン目にグンジョウを出されることなので、エサに送らず除去するために採用しました。また一本槍、胡坐鍋などの強化カードを破壊する役割もあります。
・クラウディーナミイロタテハ
3エサで出して隠れ、4エサのサバクトビバッタ着地時に相手の虫を取ります。サバクトビバッタ対策のデスストーカーもワンパンできます。また、最後の打点にもなり、活躍度合いは高かったです。
・白金蜘蛛の糸
フィニッシャー的な役割を持つカードです。4サバクトビバッタ、5クロテイオウ、6白金蜘蛛とマナカーブもきれいにつながります。前回大会時に打点の低さを感じたため今回は2枚採用しました。
・オオエンマハンミョウ
赤のフィニッシャーです。白金蜘蛛がついた虫を一撃で叩き割ります。このデッキにおいてはサバクトビバッタを早期に着地させるために白金蜘蛛をエサ置きすることが多々あり、白金蜘蛛無しで高打点が出せるオオエンマをテキサスキリギリスよりも優先しています。
その他はおおむね前回同様の採用理由です。
3 対戦レポート
・1戦目 化石入り裏返しビート 〇
序盤からプラチナコガネ、ムカシヤンマにより縄張りを削られるものの、除去からサバクトビバッタ、クロテイオウ、白金蜘蛛とつないで勝利しました。相手の餌場にあった蜉蝣の閃きを戻されないよう、あえてサバクトビで直接攻撃しなかったのが功を奏しました。
・2戦目 ジバクハンデス 〇
サバクトビ、サバクトビとランデスを繰り返した後、クロテイオウから白金蜘蛛につないで勝利しました。やはりサバクトビの早期着地から連打するムーブは強力でした。
・3戦目 5弾セミ 〇
サバクトビにより相手のテンポを崩し、ネプチューンでテイオウゼミを出させずに勝利しました。基本的にサバクトビよりもコストが重い虫が軸となっているデッキに対してはかなり強く出られます。
・番外 幼虫アグロ(第1部優勝デッキ) 〇
縄張りからゴライアス、稲妻、稲妻と出て勝利。単純に縄張りが強いゲームになりました。ただ、稲妻などの除去札は強化カードをメインとするアグロ系に対して強いことが実感することができました。
結果、3-0で全勝優勝となりました。前回の大会で感じた打点の低さを補うための白金蜘蛛やグンジョウ対策の除去などがうまくかみ合ったと感じます。やや遅めのデッキが多く、序盤にあまり虫を出してこない現環境においてはサバクトビバッタはかなり強力なカードだと感じます。
自分もサバクトビバッタのようにインパクトと絶望感を与えられるよう、日々精進したいと思います!!