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経営者の退職金積立


経営者の退職金積立

今回は、経営者の退職金「小規模企業共済」についてお伝えしていきます。

国の機関である中小企業基盤整備機構が運営する小規模企業共済制度は、小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度です。掛金は全額を所得控除できるので、高い節税効果があります。資産形成を考えながら、節税もできるお得な制度と言えそうです。

●小規模企業共済のメリット

①掛金は加入後も増減可能、全額が所得控除
月々の掛金は1,000~70,000円まで500円単位で自由に設定が可能で、加入後も増額・減額できます。確定申告の際は、その全額を課税対象所得から控除できるため、高い節税効果があります。

②共済金の受取りは一括・分割どちらも可能
共済金は、退職・廃業時に受け取り可能。満期や満額はありません。共済金の受け取り方は「一括」「分割」「一括と分割の併用」が可能です。一括受取りの場合は退職所得扱いに、分割受取りの場合は、公的年金等の雑所得扱いとなり、税制メリットもあります。
※退職・廃業以外にも老齢給付と言って、65歳以上で180か月以上掛金を払い込んだ方も共済金の受取が可能です。

③低金利の貸付制度を利用できる
掛金の範囲内で事業資金の貸付制度があります。低金利で、即日借入が可能なケースもあります。

●受給額のシミュレーション

掛金などの条件に応じた受給額のシミュレーションが、下記より可能です。
小規模企業共済制度 加入シミュレーション:試算条件の入力|独立行政法人 中小企業基盤整備機構 (smrj.go.jp)
予想以上にもらえる?という感覚の方も、そうでない方もいるかもしれません。
ぜひ1度試してみてください。

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