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住宅の省エネに関する補助金

今回は2023年3月末頃から交付申請がスタートする住宅の省エネに関する補助金をご紹介していきます。昨今のエネルギー価格高騰をうけ、各種補助制度が施工されています。これから住宅を購入される予定がある、もしくはリフォームを考えている方のご参考になれば幸いです。

こどもエコすまい支援事業(令和4年度補正予算(第2号))
予算:1500億円

こどもエコすまい支援事業はエネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。

◎補助金額◎
・注文住宅の新築 新築分譲住宅の購入
補助額:1住戸につき100万円

・リフォーム
子育て世帯又は若者夫婦世帯:5万円~60万円
その他の世帯(法人、管理組合含む):5万円~45万円

◎補助対象者◎
・注文住宅の新築 新築分譲住宅の購入
→子育て世帯または若者夫婦世帯

◆子育て世帯:申請時点において、子(年齢は令和4年4月1日時点※で18歳未満。
すなわち平成16(2004)年4月2日以降出生の子)を有する世帯)

◆若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、
令和4年4月1日時点※でいずれかが39歳以下である世帯
※令和5年3月31日までに建築着工するものについては、令和3年4月1日時点

・リフォーム
→年齢関係なく、リフォーム住宅の所有者(法人を含む)、居住者又は管理組合・管理組合法人が対象になります。

◎注文住宅や新築分譲住宅の性能について
強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から 20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有するもの(ZEH、 Nearly ZEH、 ZEH Ready、ZEH Oriented※ 又は令和4年10月1日以降に認定申請をした認定長期優良住宅、認定低炭素住宅若しくは性能向上計画認定住宅はこれに該当します。)
※ BELS 評価書に記載される「ゼロエネ相当」(強化外皮基準に適合しないもの)は対象となりません。
その他にも住戸の延べ面積が 50 ㎡以上必要であるなど要件がありますので詳細は建築業者または購入する不動産屋さんに確認しましょう。

◎リフォームの内容について下記工事が主な対象です。詳細は建築業者または購入する不動産屋さんに確認しましょう。

開口部の断熱改修
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
エコ住宅設備の設置
子育て対応改修
防災性向上改修
バリアフリー改修
空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
リフォーム瑕疵保険等への加入

◎交付申請期間
令和5年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも令和5年12月31日まで)
本補助金は予算が終わり次第、終了致します。また、今回は交付申請の予約ができます。予約をすることで3か月程度補助金を確保することができます。ひと手間が掛かりますが、工事の進み具合によって予約制度を利用された方が確実かと思います。

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