シュマッツのサブスク『ビアクラブ』体験記~その3~
今回は新作3本のレビューとなります。
10月11月の『ビアクラブ』新作ビールを体験してきました。
≪前回はこちら≫
シュマッツとは
モダンドイツ料理と本格的なクラフトドイツビールが楽しめるビアダイニングです。首都圏を中心に39店舗展開しております。
ビアクラブとは
『ビアクラブ』とは、様々な会員特典が受けられるシュマッツ専用のサブスクです。
新作ビール
【ネルソン ソーヴィン ヴァイツェンドッペルボック】
ドイツの老舗シュナイダー・ヴァイセ社のビールです。
香りはとても華やかなでオレンジや白桃のようなフルーツを感じさせます。
口当たりはとても柔らかくて、ビールよりもどちらかというと白ワインのような印象を覚えました。ビール特有の苦みはほとんど感じません。
アルコール度数は7.3%とやや高めですが"重い"という感じはなく、フルーツ感が強いため非常に飲みやすいです。
これはずっしりとした料理よりも、ライトな料理と合わせたほうが良いのかもしれません。ポテトサラダといい感じのマッチングでした🥔
【TAP X キュベ バリック】
こちらも同じくシュナイダー・ヴァイセ社です。
まず、色が特徴的で黒に近い深紅です。
そしてグラスに注ぐと赤ワインのようなベリー系の香りが漂います。
味わいとしてはイタリアの発泡ワイン「ランブルスコ」に近い印象を覚え、後味にビールのコクをしっかりと感じます。
黙って注がれたらスパークリングワインと勘違いしてしまうような特徴的なビールでした。
アルコール度数が9.2%あるものの、ベリー系がとても強いためそこまでアルコールを感じることなくいただけます。そしてカツレツやソーセージに良く合いました。
【エル ドゥデリノ】
最後はケアヴィーダー社のビールです。
スタウト系のビールなので色が真っ黒ですね。
香りは深入りコーヒーとビターチョコレートを混ぜたような印象です。
一口含むとエスプレッソのような濃くて深いコーヒーの中に僅かにキャラメルのような甘味を感じます。
ジョッキを片手に気軽に飲むものではなく、オーセンティックバーでウイスキーをロックで味わうようなイメージなので、お店の方が「3杯目以降に飲んだほうがいい」と仰る意味が分かりました。
アルコール度数は10%あるのでずっしりとした重みを感じます。
デザートと合わせたほうがいいと事前に伺っていたのでアップルパイをいただきましたが、エスプレッソのような苦みのあるビールとの相性は抜群でした。ラストの一杯として最高のビールだと思います。
まとめ
今回は10月11月の新作ビール3本の体験記とさせていただきました。
特徴としては
【ネルソン ソーヴィン ヴァイツェンドッペルボック】→白ワイン
【TAP X キュベ バリック】→赤ワイン
【エル ドゥデリノ】→エスプレッソコーヒー
という個性的な感じでそれぞれに美味しさの優劣はつけられないですね💦
ちなみにこちらのビールを注文すると、お店の方がビールの特徴やオススメの料理などを教えてくれました。今度は上から順番に合う料理と一緒に注文して、セルフコース料理をやってみようと思います。
そしてまた12月も新作ビールが控えているようなので楽しみです🍺
【シュマッツのサブスク(ビアクラブ)特典】
①メンバー専用ビールを提供
②毎月2本無料
③誕生月は20%割引
④オンラインストア10%割引
⑤アプリポイント2倍
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