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2025年のバイオリズムについて代表の秦由佳と語ってみた:(音声書き起こし記事)
音声はこちら(約26分)
※noteアプリを使うとバックグラウンド再生できます。
2025年はいよいよ9の年!
9年周期の最後の年はワンネスの最終章と言われていますが、このバイオリズムが私たちにどう影響を与えるのか?
代表の秦由佳とディレクターのしっしーが対談形式でお送りいたいたします!
しっしー:
2025年が9の年ということで、いろいろ毎年いろんなことを教えてもらってるんですけど、改めて2025年、今年の話は今年に聞きたいということで、今年のバイオリズムについて、ちょっと聞きたいなと思います。
はたゆか:
9の年ってだいたいさ、その最中っていうかは割と一生懸命で、振り返ったりする余裕はないんだけど、何年後かに振り返ってみたら、「ああ、やっぱああだったな、こうだったな」ってなるじゃない?
だから9の年って、そういう要素が強いと思ってて、2025年はやっぱり多くの人にとって記念すべき年になると思います。後から振り返った時に、いやあの年すごかったなとか、あの年にいろいろ起きてたなって思える年になるかなって。
2023年が7の年だったでしょ。で、2023年の時にうまく切り替えられたことがあったとしても、それがずるずるいっちゃって、うまく切り替えられなかったことを今年にけりをつけなきゃいけないという、そういう全体的な流れがあるんだよね。
で、ここには個人差があるんだよね。個人の周期(バイオリズム)が絡んでくるから、必ずしも全員が同じとは言えないんだけど、でも全体の空気感としては、なんかその問題また掘り下げるの?とか、また出てきたの?みたいな、そういう感じがある。何か見えてきたけど、それでもちょっとスルーしちゃった案件が再び浮上してくる。
だから9の年って、全体的にはワンネスの最後の一年、ワンネスの一年みたいな感じがあるじゃない?ワンネスって言葉はすごく抽象的なんだけど、一人一人の人間の境をなくして、みんな一緒、みたいな感じになるわけ。みんなで一つ、みたいな感じでさ。その空気感が9の年に行き着くんだけど、そのワンネスの意識が一番高まる年は、穏やかな「みんな一緒、つながってる」という感じではないんだよね。
逆に、もっとケツを叩かれる感じ、みんな一緒だと思わなきゃやっていけない、みたいなレベルに持っていかれる。だから、そういう意味では、それと全然違う世界も浮き彫りになってくる。すごくぶつ切りの世界、孤立とかがね。で、孤立した世界が再び統合されていく流れがピークに達すると考えると、やっぱり孤立とその統合の戦いみたいなものがすごく勃発する年になるんじゃないかなって思う。
しっしー:
ああ、確かに今、外の情勢もそんな感じだよね。孤立するという感じ。ニュースを見ていても、そう感じることが多いよね。
はたゆか:
うん、で、人ってさ、結構萎えちゃうと、もう一人ぼっちでいいやってなったりするじゃない?もうどうでもいいみたいな。孤立してる時は、どうしても閉鎖的になっていくんだよね。外とのつながりを持とうとしなくなるというか。引きこもりたくなるし、実際に引きこもる。
でも、引きこもりというのは必要なんだよね、ワンネスのピークって、すごい孤立がピークになるとも言える。だから、引きこもるときはほんとに引きこもるし、引きこもりたいエネルギーもすごく強くなる。でも、そんなことやっていたらいけない、みたいな切り替わりがある。どこかで「もう無理、やっぱり統合だ」となり、最終的には「区別とか差別なんかどうでもいいじゃん」と、ちょっと投げやりな感じで結論へと達するんだよね。
崇高な理想で統合しようというわけじゃないんだよね。ギリギリまで耐えて、もう無理だよ、協力しないと無理だよとか、やっぱ一緒にやらないとダメだよ、いやもう無理、区別なんてしてられない、差別なんかしてられない、一緒にやろうというエネルギーが最高潮になる。それが9のワンネスの年の感じだよね。
さらに、9のワンネスの1年間は、次の1の年とすごく繋がっていて、どれだけしっかりとやり切れるか、いろんなことを辞めたり捨てたりして、やれるところまでやるっていうことも大事だよね。後悔を残さないために、思いっきりやってみるというのもある。
そういう気配が9の年にはすごくあるんだよね。大きなところで見ると、無謀な政策とか思い切ったことが出てくることが多いよね。結局、それをやらないと、やっぱり「これ無理だな」「これが正解だった」「これが失敗だ」って分からなくない?
しっしー:
ぞうですね。あえて思いっきりやることで諦めがつくというか、理解するみたいな。
はたゆか:
そうそう。その諦めが一番つきやすいのが9なんですよ。まだ7の年と手前の時は、まだ本気じゃないわけ。だけど9はもういよいよ後がなくなってくる。
もういよいよ後がないぞっていうのに対してどういう影響を受けるかは、人によってそれぞれ違うかなと思います。すごく気持ち良く、いろんなものが崩壊していくのを眺められる人もいるし、その崩壊が自分の個人の経済とか個人の生活にもすごい反映されるから、「大丈夫なのかな」と不安でいっぱいになる人もいるし、様々ですね。
ただ、全体の傾向としては、断絶や孤立があって最終的に統合してからの再スタートの流れなので、新しいスタートを切るために、いろんなものを見たくないものとか、知りたくなかったこととかが表立ってきて、ショックを受けたりとか、今まで作り上げてきたタワーみたいなのが全部崩れるわけだから。
新しく建てるためには、そこにタワーがあったら建てられないから、一回崩れなきゃいけないんだけど、その崩壊っていうのはすごい良いことと思うか、新しいものが生み出されていくっていう方にフォーカスするのか、今までのあれは何だったんだっていう幻滅の方に行くのか、どうなのかっていうところですよね。
しっしー:
何かを刺激される感じなんでしょうね。7で一回通過してるテーマ、たぶん根っこでは分かっていたようなことが刺激される。
バイオリズムを私の感覚的に言うと、バックミュージックみたいなものだなと思っていて、「今のシーズンはどんな音楽かな」みたいな感じなんです。9の年は「そろそろ統合だよ、もう最後にもう一回ちゃんと気づこうね」っていう音楽が流れていて、やっぱりその影響を受けますよね。
9は内省的だし、ある意味知的な感じでの流れになるなって思っていて、もういいやって気持ちにさせる音楽ですね。
はたゆか:
そうなる感じですね。最終的にはパッパラパーみたいになることもありますけど、ワンネスの時ってみんな一緒、みたいな感覚が強くなる。で、差がわからなくなる感じ。
例えば「酸いも甘いも」という言葉があるように、こっちを選んでも悪いことがあって、あっちを選んでも悪いことがあったら、どっちを選んでも良いんじゃないか?みたいな、投げやりな感じに行き着くんですよ、9の年って。
そういう意味での諦めに達するためには、結構ギリギリまで行かないといけない感じがあるんです。ほんと、楽しみですよね。世界が崩壊したらいいなって思ってます。日本経済もギリギリのラインで保たれてるけど、いろんな作戦立てて頑張ってるけど、もういい加減諦めたほうがいいんじゃないかって思っています。
それでちょっと時事的な話をすると、今、トランプさんが2回目の大統領になったじゃないですか。あの人の政策って本当にわかりやすいですよね。もちろん賛否両論あるけど、あの信念、考え方って、ものすごくシンプルじゃないですか。
だって、アメリカファーストって言ってるんだから、アメリカ人が幸せなら全て良し、アメリカを最強の国にもう一回するって言って、立ち上がって、そのためのことを全部やってるわけで、そのブレなさがもう受けるよね。
だからある人にとっては不都合があるし、ある人にとっては都合が良かったりして色々なんだけど、そんなん誰が大統領になっても一緒ですよね。その点ではすごい潔いなと思っているし、あの潔さは諦めを作ってくれるよね。あそこまでやられたら。もう諦めるしかない。
あんな風に思いっきりやられたら、極端ですよね。さっき分離とか、孤立と統合の話をしたけど、あの流れはまさに孤立そのものです。いろんな国に関税をかけまくって、「お前ら、金出せ!」って、声をバチバチにやり合ってるじゃないですか。
ああいうのがないと、統合には行かないんですよね。ああ、すごい!って思うんですよ。あれがないと、結局、協力しようしかないってところには行かないんです。
あそこまで強くやられて、初めて「あ、無理だ、協力するしかないね」ってなるんですよね。中途半端に「仲良くしましょう」「WINWIN」ってきれいごとを言ってるだけじゃ、全然結果は出ないんですよ。
だから、結局人間個人もそうなんです。究極に自分を孤立化させたら、最終的には全体と統合していくんですよね。ああ、諦めがつくから。中途半端なことをしない方がいいんだって、本当に感じます。
時事的なニュースを見ててもそう思うじゃん。中途半端なことをすると、世の中からすごいバッシングを受けるでしょ。誰のためでもないような、自己保身に回ったりとかさ。
社会のためとか、世の中のためとか、そういうきれいな言葉を言っていられたのは9以外の年で、8できれいごとは終わり。嘘が通用しないというか、7の年ぐらいだとまだ、「どうなんだろう、なんか嘘っぽいな」とか、「違和感あるな」、「なんか綺麗事だと思うけど、どうなんだろうなー」って浮遊してるけど、9の年だったら、「はい、きれいごと」「はい、通用しません」「はい、結果出ません」本当にわかりやすいんだよね、そういう意味では。
それぐらいわかりやすいから、次のサイクルに入った時に、「これはいらないよね。だってもうポンコツじゃん、これ最低じゃん、最悪じゃん、ポンコツじゃん、もういらないよね、捨てよう」ってなるし。絶対に持っていこうというのもわかるし、そういう取捨選択がはっきりしてくるのが9の年の特徴かなと思います。
しっしー:
わかりやすいですね。じゃあもし、そういう選択を迫られている気がすると思う人はもうその波に乗れてますね。
はたゆか:
そうね、大きな流れだよね。でも、これって全体のバイオリズムだから、個人の周期とも関係してくるけど、あくまでも全体の話だからさ。
社会情勢とか大きな経済的な流れとか、世界の動き方とか、そういうのを観察するときには、今の話は最大限に活用してもらって、それに加えて自分の個人周期をメインで見た方が、私はいいと思うんだよね。
今話しているのは、個人周期の話じゃなくて、全体的な大きな世界の流れの話をしているから、変に影響を受けすぎない方がいいかもしれないね。
しっしー:
そういう運気の波というか、バイオリズムの話を聞いていると、だんだん影響受けてしまいがちだけど、今日の話を聞いて、「ああ、あるんだ、ふーん。」ぐらいがいいのかなって思いましたね。
特にこういう勉強とかしていると、何か学びはあるのかとか、何か自分が変えることがないかって思っちゃったりするんだけど、その前に一回観察をして、自分なりに大きな流れを楽しめるのがいいんじゃないかなと思います。
はたゆか:
ちなみにさ、最近ちょっと注目してるニュースがあるんだけど、聞いてもらっていい? 2023年4月1日に発足した「子ども家庭庁」っていう政府の行政機関があって、日本の出生率がやばいし、少子化が進んでるから、それをなんとかしようって言って、出生率を上げるための少子化対策を中心とした機関なんだよね。でも、なんと、まさかの、来年度からなんだけど、高齢者事業を始めるって言い出したんだよ。
意味わかんないよね?子ども家庭庁なのに、高齢者事業って。で、来年度の予算で確か7兆円くらい獲得してるんだけど、要するに税金がめちゃくちゃ使われてるわけ。子ども家庭庁に。でも、2023年に発足してから、今年までほとんど成果を上げられてないわけよ。
出生率もどんどん下がってるし、補助金とかいろいろあるけど、でもほとんど恩恵を受けてないわけ。なのに意味不明なところに予算を使って、高齢者関連の事業にね。
最近これがニュースになって、すごい叩かれてるんだけど、見てて、あ、これいけるなと思ったんだよね。なんでこの話をしたかっていうと、子ども家庭庁は2023年に発足したけど、7の年に発足して、今年、その実態が露呈されてるわけ。さっきも言ったみたいに、本当に必要なのかどうかっていうのが、だんだん見えてきて、ハリボテが崩れていくのが今年なのよ。
で、今年が始まった頃ぐらいに、子ども家庭庁政策のニュースが来て、すごい大バッシング。この行政機関は終わるんじゃないかなと思った。
しっしー:
7から9の流れっぽいですね。どのみち見直すことになるって言ってたもんね。
はたゆか:
意味不明なんだよね。高齢者の孤独対策に新しいプロジェクトチームを検討しているってニュースが流れたんだけど、いや、子ども家庭庁だよね、って感じ。なんでその予算を高齢者のなんとかかんとかに使うの?って思った。めちゃくちゃ不思議だよね。
少子化対策にはなると思うんだけど、でも意味不明だよねってことで、結構言われてるんだよ。こんな感じで、やっぱり結構ショッキングなニュースだなって思って、はぁ?って感じのニュースがこれ9の年っぽいなと思って見てたんだ。
しっしー:
はぁ?っていうの、ありますよね。ニュースとかでもね、高額医療の引き上げとか。
はたゆか:
ほんとにそう。だから「はぁ?」とか「え?」とか、「アホなん?」とか、本当にある意味、どう捉えてもどっちかに分かれるよね。まぁ、だから「はぁ?」とか「え?」とか「アホなん?」って言いたくなるのもわかるけど、そういうのがあって、結果として、もう本当に明暗が分かれてきそう。みんなそれぞれの感覚で反応してる感じだよね。
まあ、見てて面白いよね、そういう意味では。9っぽいなって思って、そういうニュースを見てた自分がいる。面白がらないとダメだよね。面白がった方がいいんじゃない?
だから潰れて欲しいとか、そういうことではないけど、このタイミングでこういう政策しか打てなくて、そしてそれに対してこんなに騒がれているっていうのを見たときに、例えば子ども家庭庁は結局、あまり目立った成果を出せていないっていうのはずっと言われてることで。
そういう意味では、今年が勝負だって感じるよね、全体的な流れで言うと。
しっしー:
把握はしつつも、自分の軸を持っておいた方がいいですね。
はたゆか:
どう生きるかっていうのは、次の年に入ったときに分かるわけじゃなくて、今年でだいぶ流れが分かるんだよね。なんでかっていうと、もう「クソだな」っていうようなことが分かってくるし、「これ終わったんだな、流行が」って感じるから。このブームはもう終わったんだなっていう、流れが完全に終わったんだなってのは、もう今年全体を見てたら分かるんだよね。
だから、大きな流れで言うと、この流れはもう行き止まりだな、終わったんだなって感じたら、それに合わせて自分も、どうするかって方向転換するのは可能ですよね。
で、だいたい1の年ではあんまり成果というか、大きな変化っていうのは出ないんだけど、着実に世の中にまで普及するレベルで、分かりやすく出てくるのが3の年なんだよね。2028年から2029年くらいになったら、今の世界とは全く違うライフスタイルとか働き方が出てくると思うよ。
例えば、自動運転がめちゃくちゃ進んで、もう手動車がなくなったり、電気自動車が普及してたりとか、あとは人件費カットで無人コンビニが増えてたり、アマゾンGOみたいなのがさらに広がってたり。
多分、2028、2029年あたりにはもう全然違う世界になってるんだろうなと思う。うん。最近、ソフトバンクの孫さんがAI開発で注目されてるけど、あれもどんどん加速してるよね。だって、うちらもさ、1年前と比べて今、AIめっちゃ使ってるもんね。
もっと活用してる人はいるから、びっくりするよね。本当に驚きだよ。柔軟に対応するっていう意味では、やっぱり自分のキャラクターに執着しないことが大事かなって、個人的には思ってる。
しっしー:
いいですね。いろいろキャラ変ができた方が生きやすいし、今の時代はキャラ変しても全然大丈夫っていう感じ。そういう感じで生きられるといいかなとは思います。
はたゆか:
参考になりそう?どうでしょう?こんな感じで。
しっしー:
いや、とても面白かったですね。今日は立春ですもんね。
はたゆか:
そう。もう、ここからいよいよですからね。本格的な暦の切り替わりは、2月の立春とか節分辺りなんで、マジでこの辺りからの切り替わりが楽しみですね。
しっしー:
ぜひ楽しみましょう。
はたゆか:
はい、ということでありがとうございました、ではまた。また。
音声はこちら(約26分)
※noteアプリを使うとバックグラウンド再生できます。
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