『鑑定士のための分析と潜在意識セミナーリアルver』まとめレポ
このセミナーの目的
パート1:鑑定の大前提
人が本当に変えたいものとは
■相談に来る人の裏心理
クライアントは「変わりたい」と思って相談に来るが、実は「現実」を変えたいとは思っていない
✔︎人は特定の対象に対する感じ方やイメージに苦しんでいる
(でも、本人はそのことに気づいていない)
✔︎その「感情」や「印象」が変われば、問題はなくなる
✔︎鑑定とは、この手助けをすること!
■鑑定でやるべきこと
クライアントが
・何に対して
・どんな感情や印象を抱いているのか
その現状把握が99%!
➡︎この「見えない部分」の解明に集中する
フォーカスするのは
・その人が「何を言っているか」ではなく
・その人が「何に対して特定の感情と印象を持っているのか」
※セッションをして疲れる人は
相手が「何を言っているか」を真面目に聞きすぎているかも?
セルフチェックしてみてね!
パート2:こんな人いませんか?
「なかなか納得しない人」編
■「茶番」に付き合わない!
▼こんなことありませんか?
アドバイスを求めていながら
こちらが何を言っても納得しない・・・
✔︎自分がほしい答え以外受け取らない人もいる
✔︎真に受けないことが大切!
✔︎問題に対して真剣に悩んでる人はそういった反応はしない
✔︎そんな人とどう関わるかは、自分で決めていい(茶番に乗っても乗らなくてもいい)
■あなた自身の態度に注意!
クライアントが
・アドバイスを受け取らない
・延々と身の上話をする
・同じ話を繰り返す、etc.
✔︎共感すればするほど、クライアントは今ここではなく、自分の物語に入り込んでしまう
✔︎共感はタイミングを間違えないことが大切(共感についてはパート5へ)
✔︎相手の話を聞きつつ、別のことを考えて「共感スイッチ」を切ろう
パート3:こんな人いませんか?
「数珠繋ぎに質問が出てくる人」編
■いつも大前提に立ち返ろう!
▼こんなことありませんか?
クライアントが一度にたくさんの質問(話)をしてくる
その人の中では・・・
・すべての質問はつながっている
・よかれと思っていろんな表現方法で質問している
✔︎相手の語ってる内容を本当のことだと思わない!
✔︎真面目に聞きすぎず、別のことを考えて周波数をズラす
✔︎そうすると相手が次の球を出しづらくなる
➡︎何に対して、どう苦しいのだろう?を観察しよう
✔︎過去持っていた思い込みや印象にアプローチしても意味がない
✔︎その人の「今」を捉えることが大切!
パート4:こんな人いませんか?
「質問がない/お任せモードの人」編
■人は質問がしたいんじゃない
▼こんなことありませんか?
会食など、鑑定ではない場で会った人が、「ちょっと見てください」と言ってくる
問題に囚われていない人は・・・「聞きたいこと」ではなく「言いたいこと」がある!
✔︎「今、一番興味のあることは?」などの質問からスタート
✔︎相手が話したがってることを見つけて、数字と絡めて解説すると満足する
✔︎言いたいことを言わせてあげる=心のガス抜きをしてあげるイメージ
パート5:ココをおさえよう!
人が物語から解放されるプロセス
■人が思い込みの物語から解放されるプロセスとは?
①安心の段階
・身体的な安心、環境的な安心を作る
・この安心感がないと鑑定どころではない
②承認の段階
・何に対してどんな感情や印象を持っているのか?
・それをクライアント自身が自己認識し、「自分はこういう状態だ」と認める(=承認)
→この自己認識と承認が進むように手助けするのが鑑定!
※相手の物語を聞くためではなく、自己認識を促すための質問はどんどんしていい
③表現の段階
・思い込みの物語から抜けたところから、話ができるようになる
・この段階に入ったら、共感してOK!
・その前に共感しすぎると、ただのグチで終わってしまうので注意!
パート6:ココをおさえよう!
褒める代わりに「道を作る」べし
■褒めるより道を作れ!?
▼こんなことありませんか?
ついつい「良いこと言わなきゃ」と思いがち
「自尊心を感じてもらうこと=褒めること」だと思ってる
✔︎クライアントの中のその性質に対する「印象」が変わる
✔︎本人が自分で自分を褒められるようになる
✔︎ハッキリ伝えても、決めつけられる感じもしない
パート7:ココをおさえよう!
来てほしいお客さんの設定法
■鑑定は「誰と出会うか」がすべて!
出会ったクライアントさんによって鑑定は作られる
お客さんとのマッチングが合えば合うほど良い鑑定になる
とはいえ・・・
これから出会っていきたい人を
過去のお客さんを参考にして考えない!
✔︎「側面」だから、どんな人が来ても鑑定ができる
✔︎見つけ方はズバリ!自分がフェチだと思う側面
✔︎それが明確になると、鑑定にパワーや愛が宿る!
▼考えてみよう
・鑑定で心を持っていかれるのはどういう側面?
・クライアントのどんな顔が好き?
・人のどんなところを愛している?
例)困ってる顔、びっくりした表情、隠してたものを暴かれた時の顔、etc...
自分が出会いたい人の「側面」を見つけて、そこから発信の仕方やメッセージを設計してみよう!
最後に
このセミナーで学んだ内容を、愛と受容の気持ちを持って活用してみてください。
クライアントさんは「知りたいことを知れて、さらに深い部分も満たされた」と感じてくれるはず。
あなた自身とクライアントさんの心の両方を癒しと愛で満たして、自信と誇りを持って鑑定をしていってくださいね。
ディレクターしっしーによる、補足解説記事もあります。
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