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【オープンソース調査手法】いわゆる”特定班”が活用するサービスについて簡単にまとめた

★都度更新予定:
記事をご覧いただきありがとうございます。
本記事では、調査機関やネット上の特定班と呼ばれる方々が使用することもあるサービスについてご紹介します。

紹介するサービスをうまく活用することで、特定のニュースに関する情報の調査が個人でもある程度はできるようになるはずです。
また、どんなサービスをどういう用途で利用されているのかを理解することで関連する犯罪行為からの自衛につなげることにもなるはずです。

よければ最後までお楽しみください。

類似画像の検索

リバースイメージサーチ

IOSからしか利用できませんが、検索したい画像からGoogle画像検索、Bing画像検索、Yandex画像検索 及び TinEye画像検索を通して映像を検索することができます。
★もちろん普通に画像検索でも大丈夫です。

画像検索エンジン

上記のリバースイメージサーチに使われているような検索エンジンを利用します。

画像からランドマークを検出

Google Cloud Vision API

画像解析機能を提供するGoogleのクラウドサービスで、ランドマークの検出も行うことができます。

Amazon Rekognition


画像解析機能を提供するAmazonのクラウドサービスで、ランドマークの検出も行うことができます。

Imagga

画像解析機能を提供するクラウドサービスで、ランドマークの検出も行うことができます。

Clarifai

画像解析機能を提供するクラウドサービスで、ランドマークの検出も行うことができます。

画像から撮影場所の特定

基本は画像のメタデータをローカルで確認することで代用できるが、一応サービスもあるんです。

ExifTool

画像のメタデータから撮影を特定することが可能。
ただし、画像自体に情報が含まれていない場合、読み込みが許可されていない場合は特定不可能

Jeffrey's Image Metadata Viewer

画像のメタデータから撮影を特定することが可能。
ただし、画像自体に情報が含まれていない場合、読み込みが許可されていない場合は特定不可能

FotoForensics

画像のメタデータから撮影を特定することが可能。
ただし、画像自体に情報が含まれていない場合、読み込みが許可されていない場合は特定不可能

撮影場所の詳細を特定

Google マップ

ある程度の場所が絞り込めた際に使用します。
撮影角度から撮影場所の特定が出来ます。

撮影時間の特定

SunCalc

画像や動画内の影の長さから、いつの時間に撮影されたのかを特定するのに使用します。<公式

ExifTool

画像のメタデータから撮影日時情報を表示することが可能。
ただし、画像自体に撮影日時情報が含まれていない場合、読み込みが許可されていない場合は特定不可能

Jeffrey's Image Metadata Viewer

画像のメタデータから撮影日時情報を表示することが可能。
ただし、画像自体に撮影日時情報が含まれていない場合、読み込みが許可されていない場合は特定不可能

FotoForensics

画像のメタデータから撮影日時情報を表示することが可能。
ただし、画像自体に撮影日時情報が含まれていない場合、読み込みが許可されていない場合は特定不可能

SNSアカウントの特定

何かキーワードを入れたら出てくるというよりも、キーワードをもとに調査する際に、横断できにSNSを検索してくれるサービス、ツールです。
※特定には根気がいるんです。

Sherlock

Twitter, LinkedIn、Instagram、GitHub、SnapchatなどのSNSを検索できるCLIツール。Pythonで作られてます。

Social Searcher

Facebook、Twitter、Instagram、YouTube、VK、Redditなどを検索できるツール。
https://www.social-searcher.com/

StalkScan

Facebookのプロファイル、グループ、ページを検索できるツール。
https://stalkface.com/en/

Twint

Twitterでツイートやユーザーを検索できるツール。
Pythonで作られてる。

イベントの特定

BlackBird

IOSで使える、twitterの閲覧特化のツール。





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