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開幕!DOGEとUSAIDの激闘

DOGEの最新動向:イーロン・マスクによる政府効率化の試み

イーロン・マスクが主導する「政府効率化省(DOGE)」が、米国政府の支出削減と効率向上を目的にさまざまな改革を推し進めている。特に、今週は大きな動きがあり、追うのも難しい。Xの内容をGrokに要約してもらいつつまとめる。


1. DOGEが財務省の支払いシステムにアクセス

DOGEは、米国財務省の支払いシステムへのアクセス権を取得し、社会保障やメディケアを含む政府支出データをあらいざらい分析しだした。この措置は、無駄な支出を特定することを目的としているが、プライバシーや国家安全保障上のリスクが指摘されている。

一方で、マクロな話よりも支出削減の話をするんだから支出項目を見せろという話である。まさに経営者的な正しいムーブ。すると出るわ出るわ。その一つがUSAIDとの抗争勃発


2. USAIDへの直接介入と批判

DOGEのターゲットの一つとなっているのがUSAID。USAIDは、発展途上国への支援を目的とする独立機関だが、DOGEはその資金運用の透明性に疑問を呈し、以下のような強硬策を取ることに。

  • USAIDの職員が機密情報へのアクセスを拒否したため、DOGEは数名の職員を停職処分とした。

  • 一部のUSAIDオフィスを「占拠」し、システムアクセスを遮断。

  • マスクがUSAIDを「犯罪組織」と呼び、「解体すべき」と発言。


3. 「無駄な支出」の削減とその波紋

DOGEは、政府の支出削減を進める中で、特定のプログラムを「不要」として予算を削減している。特に削減の対象となったのは、多様性・公平性・包括性(DEI)関連のプログラムや文化事業だ。

削減対象となったプログラムの例:

  • セルビアでのDEIプログラム(150万ドル)

  • アイルランドでのDEIをテーマにしたミュージカル(7万ドル)

  • コロンビアでのトランスジェンダー・オペラ(4万7,000ドル)

  • ペルーでのトランスジェンダー啓発漫画(3万2,000ドル)

額としては少ないが、こんなものに税金を使われたくないというのはその通りである。


4. USAIDと情報統制疑惑

USAIDは開発援助を目的とする機関だが、その活動はしばしば「民主主義の促進」として政治的な影響力を行使するものとみなされることがある。特に「偽情報対策」の名の下で、特定のメディアや言論を抑制する動きがあると指摘されている。

  • 広告主への働きかけ:USAIDは特定のメディアやインフルエンサーの収益源を断つため、広告主に対して資金提供の中止を促しているとされる。

  • メディア・リテラシーと「プレバンキング」:政府の公式見解に合致しない意見を「偽情報」として事前に無効化する試みが行われている。

  • ゲーマーやオンラインコミュニティの監視:オンライン上で独自の情報を交換するユーザーを監視し、情報拡散を抑制する動きがある。

  • 伝統メディアの支援:Googleの「リダイレクト・メソッド」などを活用し、ユーザーを「信頼できる」メディアへ誘導する戦略が展開されている。

これらの動きは「偽情報対策」として正当化されているものの、結果的に政府の見解に異議を唱える声を抑圧する手段となっているとの批判が強まっている。

ウクライナのメディア買収疑惑

ウクライナ戦争をめぐる情報戦もまた、USAIDの関与が疑われる分野の一つである。特に西側諸国の支援を得るため、ウクライナ政府が国内メディアを買収し、戦争に関する情報を統制しているという主張が浮上している。

  • 独立系メディアの消滅:ウクライナ国内では、戦争に批判的な報道を行うメディアが次々と閉鎖に追い込まれている。

  • 政府主導のプロパガンダ:ウクライナ政府は、戦争の正当性を訴えるために、西側諸国の支援を受けたメディア戦略を展開している。

  • 西側メディアとの協力:米国やEUのメディアが、ウクライナ政府の情報発信を強く支持し、戦況報道のバイアスを形成しているとの指摘がある。

このような動きは、政府とメディアの結びつきが強まり、報道の自由が制限される結果を招いている。

そのほか、様々な情報が錯綜中


5. もちろん各所で抵抗派が発信中

ソマリア難民出身の民主党議員か。アメリカって懐が深いのか、浅いのか謎である。


6. そんな議員の出身国にもUSAIDから支出金が出ているとの指摘


USAIDの未来やいかに!?

コンテンツとしては面白すぎて仕事が手につかない

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