AIは社会も人の精神も肉体も変えて行く(その2、精神の変化)
この記事は以前に投稿した
『AIは社会も人の精神も肉体も変えて行く』の追記部分の掲載です。
追記の投稿はここから始まります。
2021年11月7日(日)のPM11時30分から始まるNHKのサイエンスゼロで『世界で初めてステーキ肉の培養に成功した』との放送がありました。
これからは野菜ばかりで無く肉まで工場生産される時代がやってくるようです。
さらに、AIに野菜や肉生産のノウハウを教え込めば、AIロボットは昼夜を問わず工場で野菜や肉の生産をします。
そんな時代が目の前にやってきています。
ここに至って人類社会は弥生時代から脈々と受け継がれてきた物質文明(弱肉強食)の歴史に終止符を打って、精神性を第一とする社会に歩を進めざるを得なくなってきます。
なぜなら、AIが食糧等を工場で大量に生産することによって、私たちは縄文人のように不食の民ではないけれど、戦いの元凶となる食糧争奪(物の争奪)はなくなるからです。
『縄文人の不食の民』について、詳しくはこちらに書いています。よろしければごらんください。
そんな事になったなら人はAIに仕事を取られてしまい、世の中は失業者であふれ返り、社会は限りなくカオスになる、と不安がる方もいらっしゃると思います。
しかしながら、そんな心配はご無用です。
なぜなら、今の日本のGDP(国民総生産)が約500兆円と仮定すると、GDP500兆円を維持できる生産性分をAIのノルマとすれば、人の代わりにAIが生産性を維持するわけですから、その果実を仕事にあぶれている方に分配すれば経済的には丸く治ることとなるからです。
要は、昨今話題となっているベーシックインカム(例えば、国民全員に月10万円を分配する)を実施すること等、方法は別途考えられます。
そんな事になったら今度は、日本は資本主義が淘汰されて国は社会主義(共産主義)になって自由が奪われる、と心配する方が現れるでしょうけど、これもまた現在の価値観(イデオロギー)に立って未来を眺めている方の錯覚です。
資本主義や社会主義(共産主義)は労働生産性の分配の仕方の違いから国造りが異なっただけであって、国造りの基本は弱肉強食です。
これからはAIの登場により労働生産性のない方でも労働の分配を受け取ることが出来る時代となります。
ですから、『働かざる者食うべからず』
と言う経済の原則は死語となって行きます。
そして、ここまで進んだその先から人の覚醒が始まります。
食糧争奪という争い事がなくなることによって平和な時代へと社会が変化して行き、この流れの中から人の精神性の向上につながる新しい何かが芽生えてきます。
そして、この流れの先から嫉妬心のオン・オフの切替が始まります。
今や私達の頭上には、弥生時代より2400年の長きにわたり続いてきた弱肉強食の呪縛から解放されて、一万年以上続いた縄文時代の精神性豊かな生活へと回帰する時代が、やっとの思いで訪れようとしています。
私達は、AI・5Gそしてlotこの三位一体をもって精神性豊かな新しい未来社会を作り上げて行くこととなるでしょう。
それにしても、AI恐るべし‼️であります。
最後まで読んで頂いて、
ありがとうございます。