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【基本操作】Difyを使いこなすためのガイドブック-④

ダッシュボードの使い方

ダッシュボードは、AIアプリ開発に必要な機能が分かりやすくまとまっています。非エンジニアの方でも直感的に操作できるように設計されているので、安心して使えます。ここでは、各セクションの機能を詳しくご紹介します。

1. 探索 (Exploration)

まるで宝探し!豊富なテンプレートライブラリから、あなたの目的にぴったりのものを選んで、すぐにAIアプリの作成を始められます。チャットボットやデータ分析ツールなど、様々なテンプレートが用意されているので、初心者の方でも簡単にAIアプリ開発に挑戦できます。

2. スタジオ (Studio)

ここは、あなたのAIアプリ制作工房!チャットボット、エージェント、ワークフローを、ドラッグ&ドロップの簡単操作で自由に作成・管理できます。まるでブロックを組み立てるように、視覚的にアプリを構築できるので、プログラミングの知識は必要ありません。

スタジオでは、こんなことができます:

  • 新規アプリ作成: 好きなテンプレートを選んで、すぐにスタート!もちろん、ゼロから作り上げることもできます。

  • DSLファイルのインポート: ほかのユーザーが作成したDSLファイルで簡単にアプリ追加することもできます。

※のちの記事で詳細に説明します。

3. ナレッジ (Knowledge)

AIに知識を授ける場所です!PDFやExcelなどのデータを登録・管理することで、AIモデルがこれらの情報を参照して、より的確で質の高い回答を生成できるようになります。

ナレッジセクションでは、以下のような機能が使えます:

  • データのアップロード: PDFやExcelファイルなどのドキュメントをアップロードするだけで、AIが理解できるように自動的に処理されます。

  • ナレッジベースの管理: アップロードしたデータを整理したり、最新の情報に更新したりすることができます。

※のちの記事で詳細に説明します。

4. ツール (Tools)

AIの可能性を広げる!SLACKやDALL-Eといった外部ツールと連携することで、AIアプリの機能を拡張し、様々なタスクを自動化できます。

テンプレートから始める

Difyのテンプレートを使えば、AIアプリケーション開発が驚くほど簡単に始められます!ここでは、テンプレートからアプリを作成する手順をステップバイステップで分かりやすく解説します。

テンプレートを選択

Difyのダッシュボードを開いたら、「探索」セクションを見てみましょう。そこには、あなたが作りたいアプリケーションにぴったりのテンプレートが豊富に揃っています。チャットボットやデータ分析ツールなど、様々な種類のテンプレートから選ぶことができます。

Difyでは、以下の4つのタイプのテンプレートから選ぶことができます。

  • チャットボット

  • テキストジェネレーター

  • エージェント

  • ワークフロー

テンプレートの使用

テンプレートを使用してアプリケーションを作成する方法は以下の通りです

  • テンプレートから1つ選択します。
    今回は例でEmail Assistant Workflowを選択

  • ワークスペースに追加を選択

  • テンプレートに沿ったアプリが追加されました。

  • 実行

右上の「公開する」から「アプリ実行」を選択

  • 左に適切な文章等を入れて、「Execute」を押したら、右に実行過程と結果が出ます。


これらの手順に従うことで、Difyを使って効率的かつ効果的にワークフローを作成することができます。より詳しいガイドや具体的な例については、Difyの公式ドキュメントや関連する記事もぜひ参考にしてみてください。

まとめ

Difyのダッシュボードは、非エンジニアの方でも直感的にAIアプリ開発を進められるよう設計されています。探索セクションで豊富なテンプレートを見つけ、スタジオでドラッグ&ドロップ操作でアプリを構築し、ナレッジセクションでAIの知識ベースを強化し、ツールセクションで外部ツールとの連携を行うことで、あなたのアイディアを形にすることができます。さらに、テンプレートを活用することで、AIアプリ開発の第一歩をスムーズに踏み出すことができます。Difyのダッシュボードを通して、AIの可能性を最大限に引き出し、業務効率化や新たな価値創造を実現しましょう。

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