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Mac でpythonの環境構築
python の実行環境をプロジェクトごとに管理する必要がある場合に以下の手順を行う。
利点としては、1.システムの環境を汚さないこと、2. 他人と合同で開発を進めるときに共通の環境を作成しやすいこと、3.ディレクトリごとに環境が自動で変更されることがあげられる。
前提として多少のITスキル(コマンドライン、IPアドレスの設定など)が必要とされるので、それならばDockerを利用して環境構築を行う方が洗練されている。
そして、ITスキルが無いならば、Anacondaを利用する方が簡便である。
以上から、Dockerについて勉強する時間が無く、多少のコマンドラインは扱え、複数のプロジェクトに対応する必要がある人間を対象としている。
homebrew
homebrew をセッティングする。
pyenv
コマンドラインからpythonのバージョン管理をするために、homebrew でpyenvをinstallする。
brew install pyenv
pyenv + virtualenv で環境構築
pyenv + virtualenv で名前を付けて、指定したバージョン(今回は3.6.3)のpythonをインストールする。
pyenv virtualenv 3.6.3 PROJECT-NAME
指定のディレクトリで下記のコマンドを実行することで、特定のディレクトリ下で特定のpython環境を実行するようになる。
cd project-dir
pyenv local PROJECT-NAME
まとめ
Mac でpythonの環境構築を行う方法についてまとめた。
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