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【無意識のすごい見える化】 自己認識を変えて、現実は大きく変わる
梯谷幸司氏の「無意識のすごい見える化」1章の要約・解説の続きになります。
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今回は、メタ無意識の12の行動パターンの中で、とても潜在意識・引き寄せの法則と関係が深いと感じるパターン11を取り上げます。
【パターン11】 自己認識の違い 限定的自我と絶対的自我
限定的自我とは、何かをするときに自分は劣っている自分は価値がない自分を欠けているという感覚です。
「自分を欠けているなんてネガティブ思考してないよ!」と思うかもしれません。でも、
例えば、お金が稼げない自分は駄目だ。お金があれば自分はOKだと思う。病気の自分は駄目だ、健康なら私はOKだと思うなど条件が揃わないと自分はOKではないという感覚の時はないでしょうか。
普通に生きている人間ならばついつい潜在的に持ってしまう感覚かと思います。
一方、得ようとすること、やろうとすることがうまくいかなくても、自分には価値がある。自分は完璧だ、そもそも自分はOKなのだという感覚がある場合絶対的自我といいます。
このセルフイメージ=人格の投影として現実は作られていきます。
つまり、いくら行動して努力しても、限定的自我の状況では、「欠けている」「駄目だ」という状況を潜在意識は集めてします。
「努力してやってるのに上手くいかないのはなぜ?」という状況の時に、やり方を変える、という選択肢はありますが、潜在意識的には「そもそも完璧である」という絶対的自我モードに切り替えることが有効です。
ビジネスパーソンのタスク管理を例に
タスクの60%を終えたとして、40%残ってしまったとします。
この際に、40%できなかったと感じてしまうと、限定的自我的な思考です。
逆に、60%ですが「完璧」「上出来」と捉えると絶対的自我です。私は完璧と呟き、残りの40%は明日に回せばいいのです。
絶対的自我意識で、1日を過ごす
今日1日を振り返り、うまくいかなかったで終わると、人生思い通りにならない。私はいつも目標達成できない人生を送っているという前提になります。
夜寝る前に、今日できたことを数えて、「よく出来た」「完璧だった」と呟いてください。
そして、翌日起きた時に、「今日も完璧な1日が始まりそう」と呟いてください。
「お金がないから、収入を上げたい」
「健康になりたい」
「良い人間関係を築きたい」
向上心が高い方や、「〜したい」の動機が不足から始まる方こそ、絶対的自我の感覚が重要となるはずです。
絶対的自我へ移行するには
絶対的自我になり、潜在意識をうまく活用するには、以下のようなステップがあるかと思います。
1. 絶対的自我の存在を知る
2. 目の前の現実を現実だと直視しない
3. 現実はころころ変わりやすいと認識する
4. 理想の状況への意識を増やす、集中する。
「目の前に問題・課題があるのに、完璧だ、okだなんてまともじゃない!」
と思いますか?
そうです、まともに考えれば、まともではないんです。 このまともではないということに気づいて良いのです。
その上で、目の前の現実の見方を変える「解釈力」が鍵です。
そして、数日間続けていくと、脳はこの絶対的自我モードの解釈がどんどん得意になっていきます。
もっと知るには
このように、言語テクニック、脳科学、心理学を組み合わせた様々な手法が紹介されています。ワークショップもあり実践的で充実しています。
また、著者の梯谷氏はトランスフォームマネジメントとという会社を経営し、無料ウェブセミナーなども開催されています。
読んでいただき、ありがとうございました。ではまた🖐️