
享受
ストーカーみたいな人からどうにか逃げているところ、後輩が助けに入ってくれる。
そのまま撒こうとした時、大きな衝撃音と共に崩れる建物の一部。そしてそこには何かの狂気を持っている人物。
後輩が怖がっているようで、大丈夫だよ、と宥めていると、ふと犯人らしき人と目が合ってしまう。
やばい、と思った時にはその狂気の鋭い尖端を自分に向けながら走ってきている。後輩を庇うようにギュッと抱きしめて覆い被さるも、誰かの「やめて!」の声で視界が暗転する。
先程の後輩もいて、何故かどこかのバーにいる。そこの店には先ほどの犯人と酷似した人物が店を切り盛りしているようだ。
何かを訴えてくる。理不尽なことで自分が糾弾されている。
後輩はやはり怖がって、心配そうにこちらを見てくる。
どうにか感情を抑えつつ問答をするが、相手は酔っているのか、何も伝わらない。
何故か周りは犯人を煽り、そちらの味方をする。
その時に感情の昂りを感じる。
そうか、自分は怒っているのか。泣きそうな感情と怒りで、ぐしゃぐしゃになった言葉。
理不尽なことに対して立ち向かわなければと、発した言葉。
そのまま目が醒めるが、夢なのかどうかわからない。空間がどこか分からない。
ただし負の感情を出してしまったことを反省し、横たわったまま、感情を落ち着かせようとする。少しずつ沈んでいく感覚。