宇宙のはじまり①
横山スバルです。
今回は、2年前のヘミシンク合宿型のセミナーで
宇宙のはじまりを探索した時の話です。
ーーー
●宇宙の記憶が格納されている『メモリールーム』
フォーカス42の領域にある宇宙ステーション内に『メモリールーム』という部屋があります。
ここでは、宇宙の記憶を確認することができます。
宇宙のはじまりはいったいどんなものだったのかを確認することにしました。
●宇宙のはじまり
しばらくすると、透明な丸い球体が浮かび上がってきました。
何もない真っ暗な空間に、その球体がひとつだけ見えています。
最初は「どこかの星かな?」と思ったのですが、どうやらそうではないようです。
それは、小さな素粒子のような球体であり、
何もない宇宙空間に存在する、私自身だったのです。
私(=その球体の私)は、とても長い間、真っ暗な空間を漂っていました。
しかし、あるときふと、「自分」という存在に気づいたのです。
ーー「あれ? 私がここにいるよ」と。
●宇宙で最初に現れた感情
宇宙で最初に現れた感情は
「自分が今ここにいる」という気づきだったのです。
ーー存在していたのに、そのことに気づかなかった。
そのことにはじめて気づいたのです。
宇宙規模での大いなる気づき(覚醒)でした。
●自分の分身から得た気づき
「自分」という存在に気づいた私は、
何もない空間で他の存在を探し始めました。
しかし、どれだけ探しても見つかりません。
そこで、私はある考えにたどり着きました。
ーー「仲間がいないなら、自分で作ればいいんだ」と。
そう思い立ち、私は自分を二つに分けてみることにしました。
できるかどうかはわかりませんが、試してみたのです。
すると、無事に自分を二つに分裂させることができました。
分裂した存在と私は全く同じではありませんでした。
私は分身との違いを知って、自分が何者であるかを知ったのです。
ーー私は分身を作った。自分が何者であるかを知るために。
●集団をつくった
自分の分身がつくれるとわかると、さらに増やしたくなり、次々と分身をつくり続けました。
たくさんの仲間に囲まれ、しばらくは幸せな時間を過ごしていましたが、
分身を増やせば増やすほど、それぞれの個性が際立ってきたのです。
やがて私に反論したり意見を言ってくる仲間が現れ、
集団の調和が保てなくなっていきました。
小さな争いが起こるようになり、
ついには集団から離れる者も出てきたのです。
●宇宙の誕生
それでも私は分裂を続けました。
私が生み出した存在たちは、それぞれにさまざまなものをつくり、
やがて宇宙の至る所で銀河や星々を作り出していきました。
こうして、現在の宇宙が形作られていったのです。
ーーー
今回は、フォーカス42のメモリールームで体験した
「宇宙のはじまり」のお話でした。
ヘミシンク体験は、「どのような体験がしたいか」という目的によって
体験できることが変わってきます。
この体験は私に、
・「私がここにいる」という感情が宇宙で最初に現れたものであること
・この感情さえあれば、いつでも宇宙の中心に戻ってこられること
を教えてくれました。
●宇宙のはじまりワーク
ここで、ちょっとしたワークを行いましょう。
1、まず目を閉じ、宇宙空間を漂っているご自身をイメージしてみてください。
2、そして、ふと目を覚ましたとき、こんなふうに声に出してみましょう。
3、「あれ? 私がここにいるよ!」と。
驚きと発見の感情を持ちながら、初めて自分がここにいることに気づくことが大切です。
さらに、人差し指を下に向けて「今ここ」を強調するのも効果的かもしれません。
何か感じられたことがあったでしょうか?
●今いる場所が宇宙の中心
宇宙の中心は、自分とは別の場所にあるのではなく、
今、自分がいる場所こそが宇宙の中心なのです。
一人ひとりが、それぞれの宇宙の中心を生きています。
日常生活を送る中で、
時にはそのことを忘れてしまうこともあるでしょう。
そんな時に、この「宇宙のはじまりワーク」を行い、
宇宙レベルでの自分中心に戻ってきていただければ幸いです。
(「宇宙のはじまり②」に続く)
↓↓↓
☆ ☆ ☆
11/1は「ヘミシンク一日体験デー」基礎講座と実践講座の同時受講が可能です。
https://resast.jp/events/981195
最後までお読みいただきありがとうございました。