見出し画像

【攻略】Astrea: Six-Sided Oraclesのデッキ構成例の紹介【アストレア】

デッキ構築系ダイスロールローグライクのアストレアです。
青と赤とそこから織りなすグラデーションがとても美しいゲームです。

凝ったコンボというのは好きではありますが、
私は基本的に脳筋寄りのプレイングをしがちなので、
単純なデッキを得意とします。
今回は比較的簡単にできて強いというテーマで
いくつかのデッキ構築例を紹介してみようと思います。


デッキのダイス数

何も考えずに適当にとって集めていくと30~40個になります。
意識的に少なくすることで10個以下にしたり、
あらゆる手段でダイスを集めることで50個以上にもなります。

小型デッキの利点と欠点

ダイスの破壊も含めてあらゆる手段でデッキを小型化します。
その場合、利点としてはデッキの50%がエピックダイスなど、
強力なダイスの占める割合が非常の大きくなります。

一番わかりやすく強いエピックダイス

はい浄化+++!はいデッキシャッフル!はい浄化+++!
といった強力な行動を連発できます。

問題点としては相手の呪術ダイスによるデッキ介入に非常に弱くなります。
わずか10個のデッキ(エピック率50%)でブイブイ言わせていると、
呪術ダイス2個混入されてしまうと、
エピック率41%、呪術ダイス率17%
さらに2個混入でーす!となれば
エピック率35%、呪術ダイス率29%
と凄まじい勢いで悪化していきます。
ダイスを4個引いたら確実に1個は呪術ダイスが出てくることになります。

相手に混入させられる碌でもないダイスが呪術ダイス

大型デッキの利点と欠点

では逆に大型化するとどういう特徴がでるでしょうか。
大型化すると先ほどとは逆に呪術ダイスの混入には強くなります。
50個もダイスがあるなら5個も混入されたって9%にしかなりません。

では短所は何かとなると、エピックダイスの割合が減ります。
先ほどとは逆の展開ですね。無条件で強いダイスを引きづらくなります。
それと同時にデッキの特徴も薄れがちになります。

リスキー×リスキー

例えばセラリウスでインディゴソウルなどの死を回避できるダイスを出し、
その上で反動で死ぬ可能性のある必殺技をぶち込む!
というコンボを検討していても、
あれやこれやとダイスを大盛にしてしまうと、
この二つを同時に引いてコンボを成立させることが困難になります。

中くらいが一番?

あれもこれもと大盛にしないで、
現状のデッキと引きにあわせてビルドに沿わないダイスは
スキップで星のかけらに換金してしまうことが肝心です。

ムーニィ

不浄ダイスの反転が得意で、ダイスの出目の強化も得意。
そういうリスクコントロールが得意な小賢しいタイプの学者です。

が、そんな小賢しいことはしません。
ダイス袋で殴りましょう!

とりあえず馬鹿みたいにセーフダイスを集めます。
必死でセーフダイス縛りで集めてください。
セーフダイスが30個ある状態で新月の光を打ち込むと浄化30になります。
これでひたすら殴ります。
戦士のセラリウスもびっくりの剛腕です。

デッキが大型化するので、新月の光のダイスがたくさん必要です。
新月の光をコピーしまくるという手もあります。

相性がいい道具の一つは多次元キューブ。
これを手に入れれば新月の光を集めやすくなります

セラリウス

自傷ダメージを負いながらも相手を強烈に殴り、
そして自傷によって徳義を回していく狂戦士です。

が、そんな危なっかしいことはしません。
水浸しにしてやりましょう。

まずは波動関連のダイスを集めます。
各種類のダイスで波動関連のダイスは存在しますが、
できるだけセーフダイスから集めます。

そして必ず入手したいのが上記の激流のダイス。
激流は自己バフで、一度発動すると戦闘終了まで永続です。
プレイヤーターン終了時に激流+波動の浄化を与えることができます。

その後は潮流や波動をひたすら浴びせながら、
カイザーアッパーカットをしているだけで勝てます。
波動は付与しやすい方なので、30や40の浄化を毎ターン与えられます。

この戦い方で最も役立つ祝福は双子のレモラです。
波動を持った敵が倒れると、他の敵に波動がそのまま移ります。
波動を蓄積させても敵が倒れたら消えてしまうという、
大きな弱点を克服できます。

激流の仕様で、プレイヤーターン終了時に2の堕落を受けます。
そのダメージを軽減するために慰めのレモラを採用します。
ヒールボットの効果によってターン終了時に1の浄化を得られ、
敵のターンを耐えやすくなります。

ヘベリウス

センチネルを活用することが強いられる性能。
普段のプレイだとどことなく頼りないのですが、
ヘベリウスが育て上げれば主役になります。

が、そんな面倒なことはしません。
電撃を浴びせてやりましょう!

使うのは帯電、ダイスだけだと盛るのにも限度がありますが、
星電ジェネレーターを使えばアホみたいなことになります。
ムーニィのようにセーフダイス30個を持ったとしましょう。
そうなるといきなり帯電45です。
自分にライトシールドをするたびにランダムな相手に浄化45。
凄まじい放電が相手をぶち込まれます。

当然センチネルも遊ばせません。
セーフダイスを集めるついでに様々な手段で爆破してください。
爆破と修繕を繰り返します。

仕上げはこれで殴ります。
これらの行動はセーフダイスでできるので、
セーフダイスを無駄に山盛りにするわけではなく
あらゆる手段で活用できます。

ただし、どうしようもなく苦手な相手がいます。
無限の耐久を持つ雑魚敵2+敵ボス本体というパターンだと、
ランダム攻撃ゆえにボスに当たってくれない!
という事態に陥ります。

アウストラ

ランダム大好き気まぐれ女子。
クリティカルや回避という概念を持ち、様々な戦い方を展開できます。

が、そんな凝った運ゲーはしません。
雷撃とメテオで雑にぶちのめしましょう!

必要なものはこの3種類の星の祝福です。
全て揃うとは限りませんが、3つ揃えばほぼ勝てます。

例えばアウストラの固有ダイスにこういったものがあります。
ランダムに浄化1×12か、或いは堕落1×3といった感じです。
堕落1を与えるとどうなるか、
相手に堕落1が当たった場合、
・相手に堕落1
・相手に浄化5
・自分に浄化3
・味方ランダムにライトシールド
というお釣りが出るほどの浄化が発生します。
相手の絶対堕落値に注意が必要ですが、
雷雲とメテオ、どちらでも利点がある強力なリスキーダイスになります。

味方側への回復力が有り余っているので、
この辺りのブラックホールの祝福で浄化+1しておくとさらに強烈です。
運よく必要な祝福を全部取り終え、
完全体になれた場合はあらゆる敵を1ターンキルできるかもしれません。

ランダム攻撃という点から
ヘベリウスと同じく無限耐久の雑魚敵が苦手です。
敵味方全体からランダムという強烈なランダム性から、
センチネルを連れること自体がマイナスにもなります。
センチネル不使用でクリアという実績もありますし、
一人旅をしてみるのも悪くないでしょう。

ただ彼女の場合は対策もあり、
このエレクトロフィールドを使うと、
ランダム技がすべてEフィールド持ちに当たります。
見かけたらぜひ採用しましょう。

ソティス

安息を与えてじっくりと昇天させてあげる優しきワンコ。

遅い!!!出だしが遅いよ!!!
強火で焼き払え!!!!!

とりあえず使うのはこれ。
灼熱の厄災++をガンガン回してください。
デッキの枚数を減らしてもいいですし、コピーして増やしても構いません。

ソティスは安息や苦痛を起点にするダイスがたくさんあります。
そのためこのダイスはリスキーではありますが、
起点作りとしては最強格です。
苦痛を受けるため危険ではありますが、
苦痛1に対して安堵3~5なので安全度は非常に高いです。
回し続ける限りは苦痛だけで堕落はしません。
(苦痛10・安息20の状態だった場合、
 堕落10と浄化20が同時に発生し、差し引きして浄化10という扱い。)

ここからどうつなげるかはそれ以降の引き次第ではありますが、
一番効果的なものは魂の烙印です。
苦痛を与えるたびにドカドカと浄化をぶつけられます。
例えば、ソティス+センチネル2vs敵1、ソティスに魂の烙印5の状況
これで先ほどの灼熱の厄災++を使用した場合、
相手に浄化5×4が当たります。

サイフォン式砂時計+もオススメです。
全員が苦痛と安息を背負った状態になるので、
一発で時の砂が上限値の50に到達します。

苦痛盛りになったら焼いてもいいですし、爆破してもいい感じです。

オリオン

4つのオーブを回転させ、アクティブにし、キャストして、
様々な効果を及ぼして戦うお爺ちゃんです。
最も難易度が高く、老練たる戦いができます。

が、そんな悠長なことはしません。
全てを超越してしまいましょう。

オリオンが使うダイスはシンプルにこれだけ。
ドロー系統も少しあると助かる。
積極的にダイス破壊を行い、デッキを極小化します。
筆者は7個で仕上げました。

あとついでにドロー追加系のブラックホールの祝福を複数。

これらを用いてデッキを光速回転させ、光の速さで超越し、
全てをなぎ倒します。

ドローとシャッフルのちょっとしたテクニック
ドローを使用した時に、
・山札が1以上の場合は普通にドローする
・山札がゼロで廃棄もゼロだと何も起こらない
・山札が0で廃棄が1以上の場合はシャッフルする
という仕様があります。
これを使うと
①手札7、山札0、廃棄0でスタート
②何か適当に1枚使う
③手札6、山札0、廃棄1になる
④ドローを使う
⑤手札6、山札0、廃棄1になる
 ②の時に使ったダイスが戻ってくる
 シャッフル履歴1回で廃棄にドロー系のダイスがある状況
⑥ドローを使う
⑦手札6、山札0、廃棄1になる
 ④の時に使ったドロー系ダイスが戻ってくる
 シャッフル履歴1回で廃棄にドロー系のダイスがある状況
というループが可能になり、
ドロー系のダイスがドローを出し続けてくれる限りは
無限シャッフルが可能になります。

ただ、最初に述べた通り、
呪術ダイスを混入させてくる敵に対してはかなり弱くなります。

裏ボスには会えましたか?

3マップ目で終わりになってしまいますが、
全キャラを一通りクリアした後は4マップ目を出現させることができ、
結末を見届けることができます。
色使いが本当に美しいゲームなので、
どうか、最後まで到達して見届けてください。

いいなと思ったら応援しよう!