パシフィック・ストーリーで行く札幌雪まつり(前編)
ドーモ、ありです。
今回は大洗ー苫小牧間を結ぶ大型フェリー「さんふらわあ」を使って札幌の雪まつりに行ってきました。
使ったのはこれ、東京ー大洗ー苫小牧ー札幌までの各交通機関がセットになった「パシフィック・ストーリー」(9,990円;A期間)
類型に小樽・旭川・富良野までのバスが付いたものもあります。札幌ーウトロとあるのは同区間を結ぶ夜行バスの割引券だそうです。今なら流氷も見れそうですね。
時期によって金額が変動するので、購入の際はHPなどで確認。3月下旬の春休み期間に入るまでは最安のA期間、1万円で東京から札幌へ行けるのです。
今ならLCCという手もありますが、船でゆったり旅をするのもいいものです。
ということでまずは東京から水戸へ。高速バスは本数も多く、フェリーターミナルまで直通のバスも1日1本だけですがあるので、割と時間に融通は利きます。
今回は大洗散歩もしたかったので朝の便で水戸へ。ここからさらに路線バスで大洗へ。
アクアパークの時にも撮った大洗駅の顔出しパネル。今回は雪モード。
ちなみに大洗駅舎の一角には大洗の案内所という名のガルパンコーナーが。
レンタルサイクルもあるのですが(というかそれ目当てで途中下車した)天候不順のため貸出不可と言われしょんぼり。想定より範囲が狭くなったものの、徒歩で街歩きをすることに。
個人経営の店舗ならかなりの確率でガルパンキャラのパネルが立っています。商店街とか本当そこら中にいるレベル。
戦車のパネルもあります。しかも銀行。
TV版からいるキャラだともはや3代目まで並び立つ事態に。
便乗なのかたまに店の人本人もパネルになってたり。
表にキャラのイラストが並ぶ豆腐屋なんてたぶんここくらいなのでは。
もちろん営業していれば買い物できます。お店の人や店で一緒になった人たちと交流するのも街歩きの醍醐味。
TVと劇場版で計二回戦車が突っ込んだ旅館肴屋本店。他の宿もですが、立っているキャラの誕生日に合わせてイベントがあったりするので要チェック。
もう節分は過ぎてますが・・・
劇中で登場した鉄板ナポリタンが実際に食べられるブロンズさんにてお昼。ラミネートシートまでもらっちゃいました。
ガルパンから一時離れて、大洗といえば一般的にはこっちが有名かもしれない、めんたいパーク。
工場見学は無料でできます。出来立ての明太子の試食やめんたい製品の直売、めんたいメニューのフードコートで実にめんたいまみれ。
苫小牧からやってきたさんふらわあの入港。もうちょっとしたらあれに乗るんだなあ・・・
大洗も東日本大震災で津波の被害を受けました。
ランドマークの大洗タワー。展望台の直下にはガルパン喫茶があり、展望を楽しみながら飲食できるようになってます。
11月のあんこう祭りや3月の海楽フェスタの時はここが人でいっぱいになるのです。
ガルパン喫茶からの眺めはこんな感じ。
インスタ映えスポット発見。
ガルパン公式ギャラリー&ショップ。お土産を買うのにもどうぞ(?)
クレープにも戦車の波が。
レンタルサイクルがあれば神社の方まで足を延ばしたかったけど、そろそろ時間いっぱいなのでターミナルへ移動。
ここにもガルパンパネルが、しかも3枚。
もろもろの手続きをして18時に乗船。出航は19:45。
外はすっかり真っ暗です。さあ乗るぞー。
部屋は一番安いツーリスト。25人部屋でマットレス付き。3連休の初日というのもあるのか、20人弱はいました。差額を払えば部屋のグレードアップも可能です。
両側のカーテンを閉めたパーソナルスペースはこんな感じ。マットレスの幅と=です。まあ寝転がる分があれば十分かと。
ここからは船内探検。大きい荷物はコインロッカーに入れておきましょう。冷蔵のコインロッカーもあります。
プロムナードは一部吹き抜けとなり開放感があります。いすやテーブルも置いてあり、船旅を楽しむくつろぎタイムに最適。
さんふらわあオリジナルグッズやおつまみなどが買えるショップ。北海道限定品の飲み物や東京土産も置いてあります。
記念撮影スポット。テレビもあります。
キッズスペース。モニターに流れてるのはたぶんオリジナルのアニメ。
自販機はアルコールも販売してます(深夜帯は休止)値段は地上と同じで特別高いということもないです。
風呂はサウナ付き。深夜帯以外は営業しているので、翌朝日の出を見ながら風呂に入るなんてこともできます。タオルは上位の部屋なら備品としてありますが、ツーリストだと自前で用意するかショップで買いましょう。
お風呂の向かいにはマッサージチェア。
喫煙所。ここ以外は禁煙です。
コインランドリーと乾燥機。長旅の人にはありがたい設備。
ドッグラン。ペット連れ客用の部屋もあるので愛犬と旅をする人にはうれしい設備。
緊急時の避難場所でもある後甲板。今の時期はとても寒いです。
給湯室。電子レンジも置いてあります。カップ麺に使うお湯はここで。
プロムナードを6Fから。椅子とテーブルが置いてあるのは下の階と同様。
ゲームコーナー。需要、あるんですかねえ?
食堂。夕食はメイン選択・その他バイキング形式で1,500円也。その他一品料理も少しだけあります。朝食とセットだと少しだけ割安。
せっかくなのでビールも。全自動で泡まで注いでくれるマシンがいました。
メインはビーフシチューを選択。ソフトドリンクバーもあるので一通り取って夕食。20時までの営業なので出航後に食べようとすると猶予15分。つまりこの時は出航前であるわけで。と言っても外は真っ暗なのであまり関係ないともいう。
そして出航。向こうには少し前に到着した深夜便のさんふらわあ。いざゆかん、北の大地(後半へ続く)