パフェとかき氷
この数年、いやひょっとすると随分前からかもしれないけど、パフェとかき氷の店に人が並ぶ。
夏に氷菓子が流行るのはわかる。でも冬でも氷菓子を食べたい人が大勢いるんだ!
そういう私も、パフェの店に行こうと誘われるとホイホイいってしまう。
有名店のパフェ、かき氷は1500円〜2000円くらいして、フルーツがぎっしり入っていたりチョコを削ってかき氷にしていたり、とにかくスゴイのだ。見た目もきれいで写真を撮りたくなる。そしてインスタに載せて更に流行らせる。
夏、海水浴で海の家のメニューにあるかき氷とは全く違うものが巷で食べられるようになった。
海の家のあれはあれで好きだけれども。
そう、海の家での私の定番は、ラーメン、焼きとうもろこし、そしてイチゴシロップかミルクのかかったかき氷。そういえば海の家にパフェはなかった。すぐ溶けそうだしね。
先日、脚本家の友達に誘われて西荻にパフェを食べに行った。人気店ということで、もちろんずっと前から彼女が予約を入れてくれた。
パフェを堪能したいので、ランチは軽めに、デザートの付かない一皿ものにした。ランチに関しても、評価の高い店にこだわって、そのための予約も入れた。
食べログは指標になる。どこにどんな店があるかすぐ調べられるし評判もわかるから便利だ。
もちろん評価が高いから必ず満足かというとそうではないし、評価が低くてもすごく美味しい店はある。
コメントや写真を参考にして、店の雰囲気、値段も調べて吟味する。それも楽しみの一つ。
場所によるが最近はランチでも予約が当たり前になり、ふらっと行って食べることが難しい。特に話題の店はいつも混んでいる。
さて、西荻のパフェは、薬膳パフェという瞑目で出されている中華系パフェで、スウィーツに入れるにはびっくりのドライトマトだの山葵だの、醤油ジュレが入っていたが、とても美味しかった。
昨年の夏行った自由が丘のチョコ専門店のチョコのかき氷も感動もので、これは氷というより、凍らせたチョコが削られて山盛り。食べると冷たさは感じず、ひんやりチョコ。幸せな気持ちになった。
今年ももうメニューにあったので、どこかで行こう。
TVや雑誌で宣伝されて有名になると長蛇の列。
穴場が穴場でなくなって、がっかりすることも結構ある。支店出したり、デパートのイベントなどで出張販売したり。
でもこういう店は、短い期間でなくなることが多い。流行ってたかき氷店も1年ほどで無くなった。
味、中の食材はもちろん大切だけれど、お客さん、特に常連さんを大事にしてくれる店は生き残るのではないかしら。
糖分制限している人が増えてる世の中だけど、こういう甘いものは流行るんだ。
ストレス吹っ飛ぶもんね。
パフェもかき氷も、おしゃれな大人の嗜好品。
自分へのご褒美でもいいし、友達と盛り上がってもいい。
カロリー相当ですから、覚悟して行こう!
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