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というわけでチャウヌ

Netflixで韓国ドラマを検索していて、評判が高く気になった「私のIDはカンナム美人」というドラマ。

整形大国韓国のドラマで、「整形した女の子は幸せになるのか?」みたいな紹介が(違ったかもしれません)あって、韓国の人々は積極的にポジティブな感じで整形してるような印象があったので、へ?そうなの?とまず引っかかった。

全部で何話まであるんだろう?調べると24話!愛の不時着は16話だったじゃん!一体どれだけの時間使わせるんだ24話!

もー仕方ない、チラッと見てつまんなかったらやめようと覗き見したのが運の尽きというか幸運のスタートか。

ト・ギョンソク!目が釘付けとはこのことを言うのだろう。

ギョンソクは役名だから役者の名前を早速調べた。チャウヌ。韓国の俳優さんの名前は入って来にくい。でも覚えなくては!何々アストロというグループのビジュアルマスター?いや、ビジュアル担当か。ビジュアル担当とは何!言いつつも腑に落ちる。本人は嫌かも。仕方ないよチャウヌ。

この妖しい美しさはなんなの?何なのなんなの?

ヒョンビンは役の中で一挙手一投足、表情の変化が素敵で感情が動いてメロメロだったのですが、チャウヌは芸術鑑賞です。

ドラマは、整形したことを引け目に感じ目立ちたくない女子学生カン・ミレと、美醜なんか全く気にならず、中身重視の美青年ド・ギョンソクの大学恋愛ドラマ。まあ見どころは色々ありますが、私的には決着ついてからもドラマは続き、もういいかと思いつつも続き。

でも最後まで見てしまったチャウヌがいるから。

さて、「私のIDはカンナム美人」を見ていて、ひとつ納得したというか、うんそうだよねと思った事は、超美しく生まれついた人たちは、自分の恋人を選ぶ際、美を求めない傾向があるということです。

そして更にいうならば、彼ら彼女らは、美しすぎることによって孤独だということです。綺麗すぎると普通の人は近寄れないのよ。遠目でため息ついて勝手に諦めてみんな散っちゃうのよ。

まあまあな美男美女、あるいは努力の末の美男美女、ちょっと惜しい美男美女、あるいは企画からずれてしまい自分を残念と感じている男女たちは相手に美を求める気持ちが強い気がするんですね。ないものねだりの子守唄です。

早く大人になりましょう。

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