ショパン国際ピアノコンクール 2020
2020/3/9(月)13:30、第18回フリデリク・ショパン国際ピアノ・コンクール予備予選結果記者発表がワルシャワにて行われます。記者会見は同時配信されます。
— Chopin Institute (@ChopinInstitute) March 8, 2020
YouTube ➡︎ https://t.co/DIzrq3Znob FB ➡︎ https://t.co/fhnUqE6voY
予備予選入選者名 ➡︎ https://t.co/sEZHxYi7nf#第18回ショパンコン
かてぃんさん、こと、角野隼斗さんが書類審査を通過して、ワルシャワでの予選に進むことに! すごい! かてぃんさん、おめでとうございます!
絶対通ると思ってたけどね!
私にとって、ピアノのコンクールなんてものは全く無縁のはずだった。漫画とかアニメ、小説とかでしか触れたことがない。
そんな私の前にこうしていきなり巻き起こったショパコン旋風。角野隼斗が目指すと言うなら、お勉強しないわけにはいかない。
というわけで、ここ数日はYouTubeでショパコンの公式チャンネルを見漁る日々だった。前回の採点表と動画を比べながら見ると、素人の私でもなるほどこういうところが高評価なのかというか、トップ3が抜きんでているのもなんとなく分かってくる。
でも、その先はもうこれ、運なのかなぁ。得点のつけかたも審査員ごとにバラバラで、一番多く10点をもらってる人が3位だったりする。1位のSeong-jin Choは9点の多さでトップを勝ち取った感じ。
思うに、10点満点は審査員に『刺さった』んだと思う。だって3位のKate Liu、点数が見事にバラバラなんだもの。誰よりも満点を多く貰っているのに5、4、3点なんて低い評価も多い。確かに彼女は独特だなと思ったし。
彼女だけじゃなく、私が思ってたよりショパコンは個性を重んじているのかもと感じた。なんというか、すごく素人感覚なんだけど。上手いな、でも好み分かれそうだな、という人は万人受けしそうな人より残る。好き嫌いの域になると誰かの嫌いは別の誰かの好きでもあって、評価は分かれるけど結果的に高得点になる、というか。
実際、何回も同じ曲を聴く審査員は、個性の見えない人をいちいち憶えていないと思う。ましてや審査員は自分だってショパンを弾くし、受賞歴もある。そして頭の中に理想のショパンがあるはずで。
そういう意味でいったら、角野隼斗が審査員に『刺さる』可能性は低くないよなと思う。というか刺さらないわけがないよねとファンとしては思ってしまう。
ファンだし素人だから客観的にはみれなくて、予選通過が80人なら本選にだって余裕! というか日本人初の1位! まで妄想してる。現実はそんな甘くはないんだろうけど。でも本当にそんなことになったらすごいよね。少なくとも無理な話じゃないと思う。
「ソナタは5年寝かせなさい」と言われたって記事も見たけど、今まで学業と半々だったかてぃんさんが本選までの数か月集中して仕上げるのも全然不可能じゃないと思うから。
トップクラスの学業成績を修める人は、とにかく時間効率が一般人と全然違う。一般人以上にとろくさい私なんかと比べるのもアレだけど、私が1か月かかってやっと覚えるようなことをモノの数分で理解してしまう。頭の出来がスーパーコンピューターみたいなんだ。
もちろん他のピアニストさんたちだって、言ってしまえばそんなスーパーコンピューターな人の集まりなんだろうけど、彼が勝ち上がっていくところを、やっぱり見たいなぁ。
とにかく、ワルシャワ行き、めでたい!
すばるホールでの壮行会は予選後。本当に本選への壮行会になりますように!
というわけでショパン貼っとく!