暗黙のルール
日常には暗黙のルールが存在している。
電車内で大声で叫んではいけないとか人の家に行った時に土足で部屋に入ってはいけないとか。
当然麻雀にも暗黙のルールは存在する。
競技上のルールは考えが人によって違うため省略するが今回の件は皆に共通する問題である。
競技開始時間が協会の場合11時と定められている。それはあくまで開始時間であって集合時間ではない。開始できる状態とは牌のチェックが済み親決めが終わっており競技者4名が着席していることを指す。
この牌のチェックというのがやっかいで牌の傷や枚数が合っているかの確認なのだが4人で進めても10分ほどかかる。開始時間ギリギリに会場に着くとどういったことが起きるかというと、牌のチェックは絶対なので開始時間には間に合わずおおよそ50人ほどの会場にいる人の時間を奪うことになる。
人は時間を切り売りして対価で収入を得たり、満足感や幸せを得ている。5分×50名であれば250分、長編映画を1本観ることが出来る。人の時間を奪うことは大罪に価すると自分は思う。
暗黙のルールとは「言わなくても個々が了解しているルール」であると思っているので上記に対して規定はないし、つくる必要もないと思ってる。
だがこの記事を見た日本プロ麻雀協会の会員は開始15分前に着席していることを約束して欲しい。これがお兄さんとの約束だぞ。