コラカク飲んできた💋🍸
今年の2月、ご縁があって「イメージカクテル」なるものの存在を知った。
推しの簡単なプロフィールや性格、好きなところなどをオーダーシートに記入し、それを元にバーテンさんが世界でたった一つのオリジナルカクテルを作ってくださる神システム……
よし、コラさんのカクテルを飲みに行こう
という事でいざレッツゴー💃
お店紹介【BARBlueWood】
今回コラカクを作りに向かったのは大阪、扇町に隣接したところにある【BARBlueWood】
店内はこじんまりと落ち着く空間でノンアルコールカクテルの提供もしているため、私のようにお酒が得意でなく、バーにも行ったことがございませんな初心者でも気軽に訪れる事が出来る雰囲気だった。
土曜、日曜は殆ど予約で満席状態の人気店なので、土日に行く際は事前にホームページにある予約フォームで予約をとっておいた方が確実かも。
予約をとっていなくても、お店のXやInstagramでその日の空席状況を確認できる。
オーダーシートについて
入店後、イメージカクテルをお作りいただくにあたり、まずはお店側から渡されるオーダーシートに推しの情報を書き込んでいく。記入時間は30分。
30分じゃとても書き上がりません!な方(私)への救済措置として、ホームページのメニュー欄にある【オーダーシートの事前記入について】からオーダーシートのデータをダウンロードできるので、予め記入して持ち込むことも可能。
オーダーシートの作成
記入事項は主に4つ
自分の情報
推しの簡単なプロフィール
推しの性格(200字以内)
推しの好きなところ(250字以内)
自分の名前(ハンドルネーム可)やアルコールの可不可、苦手な味を書き込み、次は推しの名前や作品名(一次創作、nmmnも可)身長やイメージカラー、モチーフを書いていく。ここまでは順調。
私がいつも詰むのは、この次に待ち受ける「性格襴」と「好きなところ襴」だ。
これら二つにはそれぞれ字数制限があり、その字数内に収めるのがいかんせん難しく、推しの好きなところを書き出すにあたりそれなりに解釈もまとめねばならない。しかも、バーテンさんがその作品をご存知でいらっしゃるとは限らないので作中の専門用語や登場人物の固有名詞を殆ど使用できない。(禁止されているわけではないが、伝わり易さを考えると一般名詞に置き換えるのが無難?)
Waveboxで他のコラさんファンから思いの丈を募り、頂いたメッセージを読み返しながら自分なりに彼の生い立ちや尊いところをまとめた。
オーダーシートの完成
脳みそ絞って完成したものがこちら↓
兄が率いる海賊団の最高幹部として現れた初登場時はピエロの化粧で素顔を隠しており、声を出すこともないミステリアスな第一印象。しかしその化粧の下には海軍本部の中佐という顔があり、自らの使命を全うすべく突っ走る熱いハートを持つ傍で、血縁でもない子供の境遇に同情し涙を流す慈愛の心も持っている。性格欄ではこの3つのポイントをギリギリまとめる事ができた。
一方で彼の好きなところといえば…
世界貴族の地位から転落し、迫害を受け、根元である父を兄の手で殺された身の上は必須項目だし、自分を迫害した人々を守る立場にある海軍に属した点や、巨悪である兄を撃てなかった点も絶対に記入したかった。
他にも、不器用な笑顔と優しいウソで全身全霊をかけてローを守り抜き、裏表のない涙で彼の心を満たし、自由へと解き放った。そんなコラさんの底しれない愛や容姿に関する魅力も綴りたかったが、残念ながら字数制限ということでこれらはまたの機会に。
いざ コラカクとご対面
持参したオーダーシートを提出し、ファーストオーダーで頼んだ和歌カクテル「雪降れば」を飲みながら待つこと40分ほど…
!!?!!!?!……え、これ、は……待っ
と、衝撃のあまり放心しかけるが、提供と共にバーテンさんがカクテルのご説明をしてくださるので爆速で紙とペンの準備を(※カクテル説明時の録画、録音は厳禁)
カクテルの説明と感想
使用したお酒の種類やそのお酒が何を表しているのか、お酒に込められた意味、花言葉など、カクテルについての懇切丁寧な解説が始まった。説明時間は大体1分ほど。
メモも清書もいかんせん字が汚いので、以下にも軽く書き起こしておく。
スマートな形のグラスは細身で長身な彼の体格を表しており、グラスに施された柄は身体の至るところにある彼の傷痕を表現しているとのこと。
………やばい。あまりにもコラさんすぎる。
コラさんの信念の強さを表す上層のウォッカ。その酒瓶の文字が海軍カラーと同じ青色だったのは本当に衝撃的だったし、半分以上飲んでもベリーに混ざってちゃんと風味が残っていて、彼の胸の内の葛藤が味として表れているようだった。
ワイルドベリーの甘さもまさに彼らしい。ピーチほどドロドロしておらず、レモンのようにサッパリともしていない。絶妙な甘さで安心感を覚えるこれは、公式が出している彼の香水と似たものを感じる。
彼の外見をイメージして選ばれたグラスはスラッと真っ直ぐで背が高く、星にも花にも見える柄は綺麗だが、例の弾痕のようにも見えてつらいものがあった。
さいごに
主観MAXでオーダーした人生初のコラさんカクテル。
原作通りのおしゃれな外観に、本性を掴めない一口目。中層にかけてのウォッカとワイルドベリーの味わいは中和しつつも荒々しく、彼の胸の内に渦巻いていたであろう信念との葛藤を感じ、下層にかけて強まる甘味と安心感、そして口に残りすぎない後味の儚さはまさに彼の生き様を表しているなと思いました。大満足!
他にも何杯か頂きましたが、ここの飲み物はどれも本当に美味しい。今まではアルコールの味があまり好きではなかったが、世の中にはこんなにも美味しくて飲みやすいお酒があるのか!と新たな発見に出会えました。
カクテルを作ってくださったバーテンさん、コラさんに対する思いの丈を綴ってくださったフォロワーの皆様、そしてこのお店を紹介してくれた友人に感謝☕️
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