メイキング/Vocal cover/D≒SIRE"追憶"- Nostalgia -
本記事はYou Tube初投稿のメイキングです。
まず冒頭に、off Vocal音源を制作されたsin_jin_toragaさんにこの場をお借りして御礼申しあげます。ありがとうございました。
そして、藤田幸也さん、D≒SIRE結成から今年で活動30周年、おめでとうございます。
大事に歌わせていただきました。
準備期間中の制作活動
もともと音楽活動はしていましたが、You Tubeへの投稿がはじめてということもあって、色々調べながら、機材の追加や音源探しをしました。本格的に動き出したのが昨年の12月末からなので、初投稿まで約1ヶ月くらい掛かりました。
選曲について
フル尺の音源を提供されているサイトなど検索しましたが、昔のv系の曲ってほとんどないんですよね。
あってもThe カラオケというか、良い意味で歌を前面にすることを前提とした伴奏で。
せっかくカバーするならその曲やアーティストが好きで、バンドサウンド、生演奏を入れた音作りをされていて、且つ音のバランスが良いオケを探していて(いまも探しています…。)素晴らしい音源の弾いてみた投稿をされている方に巡り合えて。
D≒SIREが結成30周年ということもあり、1曲目の記念投稿に歌わせていただきました。
1997.7.17(土) D≒SIREのライブで配布されたデモテープに「今までに愛してくれた全ての貴方に」という一文があります。メンバーや関係者、ファン、全てに向けた言葉。藤田さんが決して媚びることはなく、ただ、深い親愛の情を持って活動されてきたこと、いまも続けられていることに敬意を表すると共に、これからも音楽を届けてくれることを願っています。
歌とMix
音楽を専門的に勉強したわけではないので体系的なことはわかりませんが、歌については原曲を意識しながら、真似でなく、自分の声、表現で気持ちをこめて歌うことを大事にしています。「感情と技術を両立させること」という部分に重きを置いています。
感情を優先すると音を外したり発声が安定しなかったりするし、反面、上手く歌おうとすると気持ちがのらない。ここのバランスをとることを意識して歌っています。
MIXは音の鳴りや配置、全体のバランスを考慮して、こちらもシンプルに、聴き心地の良さを意識しています。バンドサウンドは特にボーカル以外の楽器を含めた全体バランスが重要だと思うので、それを軸に調整してます。歌モノ以外でボーカルが前面に出ているのはあまり好みじゃないんですよね。
声も楽器なので、一体感を出せるよう意識して制作にあたりました。
MIXはセルフでするメリットとデメリットがあるので、別の機会で記事にしたいと思います。
動画撮影
MV制作において(イラスト、アニメーション、実写ともに)大事な要素だと思っています。
v系とカテゴリされるジャンルの音楽は、視覚的な世界観も含めて構成されているので、今回、実写で動画を制作するにあたって、髪型やメイク、振りなどある程度イメージを固めてから撮影しました。
今回" 追憶" という過去を回想する曲で、イメージは「モノトーン」でした。なので、モノクロの動画にしようと思い、髪型、メイク、服装とも黒を基調にしました。(映像がモノクロなのでわかりませんが、赤のカラコンしてます。)
また、振りは「静」を意識して、手振りは少なく、目と頭、肩の動きのみにしました。カメラ慣れしてなくて難しかったですが、目で表情を伝えられるように別録りした音源を流して、実際に声を出しながら撮っています。
ちなみに、スマホのインカメラでアプリなど使用せずにノーマルカメラで撮影してモノトーンフィルターと明るさ、画面表示範囲の調整のみというシンプルな作りです。
今回撮影した所感として、通し撮り、画角、サイズ調整が難しく、今後の課題です。より良い動画が制作できるよう楽しみながら取り組みたいと思います。
最後になりますが、noteの閲覧、初投稿をご視聴くださったみさなまへ、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
Suay