充血がとまらない
その目はさながらNARUTOにでてくるうちは一族の写輪眼のごとく充血していた.
私のような三交代に勤務するブルーカラーの人間は,夜勤→準夜勤→日勤を毎週繰り返す.他の人間はどうかしらないが,わたしは比較的朝方,つまり日が昇ったら起きて,夜になったら寝るという生活リズムが適している.そのため,夜勤の際は寝る時間を分割したり,アイマスクをしたりするなど多少の工夫が必要になる.
といっても十分に寝ることが難しいというのが本音である.睡眠時間が不足するとまず何が起きるか.
ストレスがたまる,そうすると自ずとイライラする.そこからの「ねれた?」という問いかけで,さらにムカッとする.悪意はないのだろうが,見ればわかるだろうと思ってしまいストレスは倍増である.これによって人間関係はわるくなる.まさにデフレーションである.
そういったことを避けるためにできる限り,寝る努力をしている所存であるが,やはり寝られない日というのもやってくるので,そういった時は寝られないけど,寝室にさっさとこもってしまうことにしている.それによって,ムダにコミュニケーションがこじれないようにするのである.
さて,本題であるが,夜勤をしていることによる弊害のひとつ,充血がこの一週間止まらない.見た目はもちろん,実害もけっこうひどい.
黒目に向かってメラメラと燃えるような(たぶん)毛細血管は傍から見れば非常に不気味であり,当の本人は目が乾きまくってシパシパである.困ったことに眠いからというだけでこうなっているわけでもなく,スマホやパソコンを見過ぎているためのドライアイも大きな原因のひとつらしい.
思い返せば,デスクワークだったときも日勤にもかかわらず,目が真っ赤だったこともあった.それを考えるとドライアイが原因だって答え出ているのかもしれない.
写輪眼が万華鏡写輪眼へ進化する前に充血対策をしたいところである.