最後列で見る

本日はお日柄もよくご愁傷さまです。

そんな日から1週間たち、6時前には起きた。仕事へ行くためではなく、映画へ行くためだ。本当はそんな早く起きる必要はまったくないが、昨日やり残した家事をさっさと消化したかったのでそうなった。

家事を終え、予定通りの時間に車に乗り込み映画館へ向かった。ショッピングモール内にあるその映画館は、平日月曜日の朝早い時間帯であったことから人はまばらだった。しばらくして劇場へ入場してみると一番大きなスクリーンの中でオセロや囲碁、テーブルゲームのように人が間を開けて座っていた。

私が向かうのは最後列。映画館で見る場合、よほどのことがない限り最後列のはじっこを陣取る。もちろん、ネットで予約して事前にチェックをする。予約の時点で空いていない、もしくは必要以上に密集していたら、その日もしくはその時間帯の映画を断念することもあった。

今でこそコロナで密をさけろと言われているが、どうやら昔から自然と避けていたらしい。