word

自分が話す言葉、使える言葉って結局誰かからもらったものだけで、自分の感情や今見てる景色、生活の中のあれこれを再現性高く伝えようと思ったらたくさんの言葉をインプットしとかなきゃいけない
要は自分が感じてることに対して、なるべく近似した表現を手札から出してるだけだし、いろんな言葉、いろんな表現を知っときたいよね
やべ~とかすげ~で全部済ませようと思えば済ませられるけど、それじゃ人生の解像度が低すぎる
世界ってもっと、鮮やかぢゃん・・・

あと俺は普段歌モノの曲しか聴かないんだけど「等身大の~」とか「実体験に基づいた~」みたいな枕詞のついた浅いラブソングがマジで許せない
恋愛しか情緒のない浅い人間が書いた日記みたいなタコ助文章になんかすごい作曲家が曲をつけて大人たちの金の力で推してるだけ
しょうもなすぎる
まあ恋愛って大多数の人が感じるエモだし、パワーが強大だから詩にしがちなのはわかるんだけどそんなんでいいのか 君の人生は
「好き」「愛してる」しか言ってないラブソングとか、作品読めば書いてある言葉ばっかり連ねてるアニメタイアップ曲とか、まあ歌詞に重きを置いてない場合もあるんだろうけどそこにミュージシャンとしての矜持はないのか、と思う
額縁の中にある景色から歌詞を書くとして、額縁の外の景色やその前後の時間を想像させるのが作詞だと思います 僕は
個人的な意見です ごめんなさい たたかないで プルプル…


というわけで俺は今から等身大の実体験に基づいたラブソングを書いて爆売れしようと思います
愛してる さようなら もっと素直になってればよかった・・・

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