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【検証】NY中盤以降にできたトレンドは朝まで継続するのか?

この前、こんな有益なツイートを発見しました。



僕は今まで、基本的にNY時間である22時以降のトレードは避けるようにしてきた弱くて怠惰な人間です。

なんでその時間の相場に取り組まなかったって?

眠いからです。そして、その時間に仕事があるからです。

文句アリマスか?

眠くてぼーっとしてたらトレードなんてできないし、ましては深夜勤務をしながらなんて絶対無理だと思ってましたが

このツイートを見て、ちょっとやる気になりました。

いや、かなりやる気になりました。


僕もこの投稿を拝見させていただきまして、軽くチャートを見返して見たんですが

調度22時から24時にできたトレンドをブレイクすると
一晩中ブレイクした方向に相場が走っていくことが多く

昼間みたいな騙しのブレイクとかはあまり発生してないように感じました。



まあ、こんな感じで大雑把に見てみました。

これだけ見ても、検証する価値は大いにあると思いませんか?

20日間でトレンドが気持ちよく伸びていかない日は5日間だけでした。


検証するには、いくつかルールを決めないといけません。

今回は

1 反応しているMAがある
2 反転の挙動が22時から24時の間にある
3 エントリーは2時までに
4 22時から24時でレンジになってたらエントリーは考えない
5 欧州のトレンドが22時から24時まで反転の挙動がなかったら見逃す

これがいわゆる手法になるので、後からたくさん増やします😃


思い付きでこのnoteは更新していくので、参考になりそうなところを目次で飛んで読んでください。

最初から全部確認してもらった方が僕の思考が伝わっていいと思いますが、一通りこのトレード理論がまとまったら別のnoteで説明したいと思います。

もち無料で

楽しみにしててくださいまし

そしたら、目次でございます。



勝ちパターン


ロンドン後半で高値を切り下げていたけど、値動きが激しすぎてショートでは入れない。24時を過ぎたあたりで急激な下落が収まり、安値を切り上げて75MAに反応しWinWになりエントリーできる。
75MAタッチのネックラインからWの左のエクスパンション1.168で利確できる。多分その辺りが375MA付近


24時前に安値を切り上げる動きが確認できる。ロンドンでの下降の波動カウントも5波と読めるし75MAにも反応しブレイクしているとも見えるからエントリーできる。利確ラインはネックラインから安値の1.618で375MAに届かないくらい


ロンドン終盤で急な下げがあるから、微妙。だけど、75MAでプルバックがあるから1時でぎりエントリーできたって感じ。ロンドン終盤で急激な下げがある時はMAが間に合わないからプルバックを待つのがあんぱいかな?



これはネックラインが遠すぎるからエントリーするのは微妙だけど、ロンドン終わりにかけてwトップができてるから良いんか?でも結局下がってもトレンド転換して上に持ってかれてるかな。短い期間で勝負するならありか?



ロンドン内でWボトム。23時ころからの値動き。ここに乗れればいいが、0時すぎからの値動きは勝ちなのか?0時以降で25MAブレイクで入ろうとするとあまり良いことは起きなさそう。あと波の大きさのレベルを合わせてWトップとかWボトムを考えないとミスりそう


東京ーロンドンと継続しているトレンドに乗ったエントリーの時は25MAでも問題ないかもしれん。ただそこでも反転の挙動はちゃんと確認したい。今回は下降の5波失敗でエントリーが理想、プルバックでのエントリーはMAがないからあまり入りたくないところ。


ロンドン終盤での急激な下げは75MAが追いつけるようにプルバックを狙った方がいい。ネックラインからの1.618にすると怖いからそれより短い方がいいかも。



東京から継続している上昇の終わりを狙う。ロンドン終盤で高値を切り下げている。終始チャートを観察できれば非常に良いタイミングでエントリーできそう。深夜は波の形通りに価格が動くから波レベル感には注意して観察したほうがいい。調整のプルバックとか波のレベルを間違えないようにしたい


ロンドン終盤で単純に上げて下がってきた感じ。長期のトレンド方向が上昇なのであればOKだけど、そうでなければシグナルが少ない。上昇トレンドなら375MAでWでプルバックだと信頼できる


22ー24でWトップができていて、0時くらいで25MAをブレイクするんでエントリーはできるが、あまり積極的にはなれない箇所。高値は切り下げているが角度が急すぎるので、跳ね返りも予想できる。ここよりは0時以降に下げ切った箇所、1時くらいの25MAブレイクでのエントリーを考えたい。
安値更新も大きくはしてないしMAも綺麗に反応しているので、良い位置だと思われる


欧州終わり付近でダブルがないのはむずかいかも

欧州からの下げの終点で入るのはちょっと無理矢理な感じがあるけど、入れなくはない。だけど、今思ったのは欧州終盤でWトップ、Wボトムなどの反転の挙動がないものは、総じて難しいトレードになりそう
無理してエントリーする必要はないけど、入っても利確はちゃんとできそう


0時直後に、高値更新を失敗を確認できる。75MAより大きいMA(100MAくらい)で反応してると言えるし、高値更新失敗してるので、MAブレイクもしくはプルバック後にエントリーできそう。利確も問題なくできる



0時に近づくにつれて安値の更新幅は小さくなっていった。今回は0時を跨いでWボトムが確認できる。「Wボトム⇨MAブレイク⇨プルバック」これでエントリーできたらGOOD


負けパターン


指標の上げを含めたWトップがあったが、反応してるMAはなかった。
1時くらいにはWトップはできてるが最終的にネックラインを破ることはなかった。


22時〜24時でレンジができてる時かつ、24時以降もそのレンジ内に収まっているときは、エントリーは考慮してはいけないとしたほうが負けは減らせる


ネックラインがMAを超えてる。Wトップも少し形がイビツ
なんか汚いは超大事


0時前にダブルトップあるように見えたけど、下降の波とWの波の大きさが一致していないのでWボトムとは見ない。あと、下落が急すぎる(75MA以上)だから下落が止まった確認も難しい


22時〜24時に強烈な値動きがあるし、75MA以上の上昇だから入りづらい。
22〜24時にもある程度値動きは収まっていないとそもそもチャンスがない

22〜24時に明確な価格の切り上げがあるから200MAブレイクで入れる気もするが、200MAは過去に1回しか反応してないから200MAを根拠にするのは微妙。

欧州から続くトレンドを継続している時はNY中盤までトレンドは継続するかも。そしてやっぱり、明確なWや更新失敗をつけないと価格はすぐ戻っていきたりすることがあるから注意が必要


これはレンジの高値付近でもみ合って最後0:30頃にダマシの高値をつけたと考えたら入れなくはなさそう。ただしMAの反応はない。200を超える時にもみ合いは少しだけ確認できる。そうやって考えると損益比も申し分ないしOKかな。


22時以降の激しい値動きはだめ


22時以降の激しい値動きはだめ


入ってもダメではないかな〜って感じだけど、損益比は悪いね
22〜24で反転があったとき、0時以降で反転は狙わない方がいいかも。
値幅があっても24時以降のトレンドは継続しやすいってことだから、反転を狙うのは根拠が違う

24時前に入れたらいいが、これは根拠がないから入れない。1時2時も安値を切り上げているからMAに反応があれば入りたいところだが今回は無理

リアルトレード検証(9月19日更新)


ここからはリアルでトレードした結果を紹介していきます。









まとめ


このNYエントリー手法、割と忙しい人にはおすすめできるトレード手法なんじゃないかなーって気がしてきました。

東京時間は仕事があってトレードできない。

欧州時間は仕事と家庭でトレードできない。

残った時間はNY時間だけ。

だけど一晩中起きてるわけにはいかない。

そんな人(僕も…)のためのトレード手法を作りたいと思います。

無料で遡れる範囲でしか検証してないですが
ここまで見てくれた皆さんも感じている通り
この手法には優位性があると思います。

まだまだ検証は不足しているので、このnoteは僕の根気が続く限り続けます。おそらく今年いっぱいこの検証を続けたら何かしらの光は見えてくるのではないでしょうか。

とりあえず今わかっているだけの、この手法のポイントを挙げてこのnoteは終わろうと思います。


NYほったらかし手法(ネーミング募集中)のポイント


ポイント1:25MA以上のMAブレイク

25MA以上のトレンドのブレイクは、ビルドアップもないしすぐに戻ってくることが多いので25MA以上(75MAか200MA)のトレンドができてるか探す。25MAしか反応してないとすれば、トレンドが鈍化するのを待つ。

ポイント2:安値・高値の更新失敗を必ず待つ

22時〜24時にはトレンドが伸びることが多いので、ここのトレンドの終点を待って深夜にエントリーしたいから、より確実な反転ポイントを狙うため、安値・高値がまだ更新しているトレンドについては逆張りしない。

ポイント3:エントリーする波動の大きさを統一する

トレンドの更新失敗を確認する際とか、プルバックを確認する際に重要な概念。小さすぎる波をエントリー根拠にしがちなので要注意。エントリーする際に必ず前の波との大きさを比較する。

ポイント4:利確ラインはフィボナッチのエクスパンション

画像で説明するとこんな感じ

言葉で説明すると、MAをブレイクした箇所がエントリーポイントだとすると、そこからトレンドの終点ポイント(最安値・最高値)までフィボナッチをひく。そしてその値幅と同じくらいを利確ラインに設定する。
これでおおよそ損益比は1:1くらい。

ポイント5:22時〜24時のレンジがそれ以降も継続している時はエントリしない

この手法は0時以降のトレンドに注目している手法だから、そんな日は大人しく早く寝ること

ポイント6:22時〜24時での急な値動きには注意する

22時〜24時で激しい値動きがあった時は反応するMAも高値・安値の更新失敗も見づらくなるので、そんな日は早く寝る

ポイント7:損益比の取れない三尊はパスする

この手法はエントリー位置とトレンドの終点をフィボナッチで結んで利確ラインを決めるから、エントリー位置と最安値・最高値が離れ過ぎていると利確ラインがとんでもなく離れてしまうので、そんな日も早く寝る。

ポイント8:22時〜24時の値動きが汚い時はやらない

抽象的なポイントだけど、これって結構重要で、なんか値動きが汚いなーって感じる時って大抵、MAにも反応してるトレンドなんてないし、損益比も取れないことが多いからトレードしない。

終わりに

この検証はまだまだ始まったばかりだから、その都度更新していきます。
このnoteもかなりわかりづらいものにもなってると思いますが、最後まで読んでくださったかた、ありがとうございます。

毎日仕事で忙しくて、ゆっくりトレードなんてしてる暇なんてない

って方に届いていたら幸いです。

この手法が完成したらもっと綺麗な形にして世の中に出したいと思います。


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