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楽天モバイルの仮想化ネットワークベンダ体制メモ(2022版)

はじめに

ブログ更新がネタ切れになってきましたが、楽天モバイルのベンダ体制図をメモ書きします。公開されていないこともあり、細かなベンダ推移まで追えておらず、やっつけで書いています。
随時アップデート・修正予定です。

楽天モバイルのベンダ体制(4G)

サービスイン前のIR資料には以下のベンダ体制と記載がありました。

出典:https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/18Q2tanshin_J.pdf

楽天モバイルのベンダ体制(5G)

これが5Gになると、RANとコアのところが変わっているようです。
伝送やその他は情報がなく、未更新です。
ちなみにInnoEye社は楽天が2020年に買収した模様です。

出典:LightReading記事もとに著者勝手作成

楽天モバイルの仮想化構成(4G)

次に仮想化の構成です。4GはCISCOとNOKIAが大部分を占めることが見て取れます。

出典:https://www.soumu.go.jp/main_content/000638967.pdf
著者にてベンダ名追記

楽天モバイルの仮想化構成(5G)

5Gになると、CISCO/RedhutからNECと3月に買収したRobin.ioにとって替わられることになるようです。NOKIAの部分を他ベンダが巻き取るようなプレスは見られませんでした。

出典:https://www.soumu.go.jp/main_content/000638967.pdf
著者にてベンダ名追記

最後に

サービス開始から楽天モバイルはいろいろな驚きを与えてくれてましたが、5Gでコンテナベースとなり、また、自社の仮想化技術を導入するということで、どのようなネットワークになっていくのか今後も目が離せません。

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