空。

僕は空が好きだ。

夏の空が一番好きなんだけど
それ以外の季節の空も一番好き。

結局、春夏秋冬どの季節の空も大好きなのだ。

なんで僕が空のことを好きなのかというと

大きくてどこまでも続いていて
僕らを包み込んでいるかのように見えるから。

単純に思えるだろうけど
僕にとっては凄く複雑で大切なこと。


僕が何かで失敗したり落ち込んだりした時にふと顔を上げて空を見てみるといつも青空が広がっている。

自分のモチベが下がってたり嫌なことがあるといつもそこには僕に頑張れと励ましてくれているかのような青空がある。

僕が好きなのは青空だけではない。
夕焼けや夜空もだ。


見慣れている景色でさえも初めて魅せるかのような景色にしてしまうのが夕焼けなのだ。

様々な色の建物が一瞬にして茜色に染まる。

茜色だけではなく紫色だったり赤色だったり
様々な色の夕焼けがある。

夕焼け色に染まる瞬間を見ると虜になる。
もっと色んな夕焼けが見たくなる。


今日と明日では違う夕焼けが見れる。魅せてくれる。

夜空は人が一番好きであろう"空"なのではないか。
きっと僕だけなのだけど、自分自身について考えている時夜空は寄り添ってくれる。悩み話を聞いてくれている。


引き立て役に見えてしまうのが雲。

雲が良い味を出してくれているのだろう。
夕焼けに染まる雲。それは建物や人間、どんなものよりも夕焼け色に染まる。


曇り空も色んな曇り空がある。
少しだけ青空を覗かせてくれるような曇り空だったり、空だって嫌なことがあるのだろうと感じる曇り空だったり。

人が空に魅力的を感じるのはきっと青空や夕焼けなどの印象に凄く残る空ではないだろうか。

曇り空だって青空や夕焼けに負けないぐらいの魅力が詰まっている。それを伝えたい。青空や夕焼けのように色んな種類の曇り空があるのだからね。



僕が好きだなと直感で感じる空はすぐ写真を撮りフォルダに収める。少しずつフォルダに色んな種類の空が収められていく。見返すのも凄く楽しい。

見返す時間は世界中の誰よりも感性が豊かになった気になる。

こんな幸せな気持ちにずっとなれるのなら、ずっと空の写真を見ていたいぐらいだ。


現実に引き戻されても余韻が抜けることは無い。
いつでもどんな時でも僕の好きな空が頭の中に浮かんでいて僕を励ましたり元気づけたりしてくれる。


"空"は僕の一番の味方。
何もかも肯定してくれて、頑張れよって応援してくれて誰よりも僕のことを受け入れてくれる。
そんな存在がいるからこそ僕は今生きている。


きっと僕はこれからの人生も空に頼りながら頑張っていくのだろう。


明日の空を楽しみに今日も眠りにつく。

長々となってしまいましたが
ここまで読んでくださってありがとうございます。

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