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文字を撃つ。

ガラケーといわれる携帯電話やインターネットなどが開発され、人々に行き渡った頃から人間は銃や凶器ではなく、他人に文字を撃ち傷付けてきた。


僕が前回、初投稿した時に書いたように

人が人に伝えたい言葉だったりとかは
その言葉の意味を読み取る力や
その言葉を一旦受け入れる力があると
その人がどんな気持ちでこの言葉を書いたんだろう
って想像する力が自然に身に付いていくと思っている



そもそもSNSって他人に誹謗中傷をする為に作られたものだったか?他人と楽しく関わるために作られたのではなかったのか?


今の日本人はSNSの本来の使い方をしていないように見える。ただ自分や周りと違う意見を自分の思う存分否定し誹謗中傷し人や精神を殺していく。


最近芸能人が誹謗中傷で自殺していくことが増えている
一般人だってそうだ。

芸能人だって僕らと同じ人間だ。
ただ僕ら一般人より有名ってだけで誹謗中傷するのは間違っている。

「意見」なら良いのではと僕は思っている。
それが「批判」になってしまったらお終いだ。


一般人が一般人に対しての誹謗中傷も何かの拍子で目に入る時が時々ある。心が痛い。


言葉というのは凶器なのだ。
銃やナイフ、核兵器、世界中の凶器などよりも最強ですぐ人を殺せるかもしれない。
世界で一番最強の凶器を僕ら人間は持っている。

僕らは言葉についてよく考える時間があった方がいい。
言葉で負った心の傷は一生癒えない。


友達同士であれ、どんなに仲良い関係でも
何気なく言った言葉でもその人にとっては傷つく言葉だったりするかもしれない。


言葉までよく考えないといけないの?なんて言う人だっているだろう。そうだ。言葉についてよく考えないといけない。言葉で人を殺せるのだ。


言葉は人を喜ばせる為にも使えるし
人を元気づける、励ます為にも使えるのに
何故人を傷つけるために言葉を使うのか?


どんな人でも無意識に不快な言葉や人を傷つける言葉を吐いてしまうことだってあるだろう。

でも1回その言葉を吐き出す前に自分の心の中で吐いてみて欲しい。自分がどれだけその言葉に傷つけられるのか。それでその言葉を自分の心の中だけで収めて欲しい。


僕のこのnoteをきっかけに
言葉についてよく考える人が増えて欲しい。

それに

これ以上言葉に傷つき自ら命を絶つ人が増えないで欲しい。これ以上傷つくような言葉を人が人に撃たないでほしい。言葉について少しでも考えて欲しい。


僕の願いはただそれだけだ。


今とは違い、いつか他人と関わるのが楽しく感じるSNSになることを願って。


ここまで読んでくださりありがとうございます。

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