人生にも「スランプ」や「怪我」はある。
スポーツには、スランプとか怪我がつきもの。自分もよく怪我はしたし、周りの部員もイップスなどのスランプになったりしていた。
人生だって同じだ。人生はスポーツと同じで、スランプもあるし、小さな怪我や大きな怪我がある。そんなのは、誰にだってある。無理したりとか、色々な掛け違いで、そういうことになる。別に特別おかしいことじゃない。
物理的に見えづらいから、なかなか怪我扱いにならないけど、別にダルビッシュが怪我してたり、大谷が足ひねって欠場してると一緒。
ダルビッシュだって、トミージョンで一年間棒にふってる。んで試合をしながら調子を整えたりしてる。未だにそれを抱えながらやってる。
色々な障害や病気だってあるし、なんかうまくいかないときなんていくらでもある。
社会に出れなくなることだってある。
でも、それは別に、スポーツ選手にとっての「大きな怪我」みたいなもの。「長期的なスランプ」みたいなもの。
今だって、大谷翔平は怪我してるし。
確かに、スポーツと違って、人生におけるスランプとか怪我は、あんまり社会で認められてないし、恥ずかしいことみたいになっている。そしてそういう境遇にあることを隠しがちだから。
だから、ダメ人間やとか普通の人より劣ってるとか思いがちやけど、そんなことはない。ただ怪我してるだけやと。ダルビッシュが堂々としているように、堂々とすればいい。それが永遠に続くわけではないし、根本原因をおさえたり、少しずつ変えていけばいい。ちょっとした掛け違いでそうなっただけなんやから。堂々と社会に対して言えばいいし、言わないにしても別に堂々としておけばいい。
自分がかつてそうだったから思うけど、俺はダメ人間や、とか、普通の人より劣ってるのかも、とか、考えがちになる。
でも、そんなことはないと。ただ怪我してるだかやから。やからちょっと安静にしておけばいい。それで安静にして、できることを堂々とやればいい。
例えば、ダルビッシュはトミージョン手術をして1年間治療をした。そして、それで仕事ができない期間、仕事でよりパワーアップできるように肉体改造に着手した。それと同じように、できることはある。長期的に自分を作り替えることができるチャンスともいえる。
自分はそういうふうに捉えることができたら、少しだけ気持ちが楽になった。この考え方で少しは楽になってもらえたらなと思う。
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