Escape from the VRroom 3

A「たぶんこれことわざじゃないかなぁ?ほら、尻に火が付くとか、火に油を注ぐとかいうじゃん。だから答えは『ひ』だよ、きっと」
そういうと入力してしまった。間違えてもペナルティはないとわかっていても何の同意もなく答えを言われるとドキッとする。またタブレットには正解の文字が現れ、壁の一つの面が赤く光った。

A「以外に私たち、早く終わっちゃうかもですね!!」
「今のところは、な。だいたいこういうのは後ろの方になると難しくなるって相場が決まっている。ほら、もうすぐ移動だ」
A「あ、ちょ!私が解いたんですから!もっと褒めて!ねぇ!」
そうだ、確かめたいことがある。私は靴を右だけ脱いで待機した。そして移動が始まる。

一瞬の暗転ののちにすぐに明るくなった。右足には靴が履かされている。
「なるほど、本当に部屋を移動したのか。まさにVR、仮想現実でなければこんなことは起こりえない。」
主「ちょっとぉ!こういう嫌がらせみたいなことやめてもらえるかな!いろいろ面倒なんだから!」
A「え、何かやったんですか?いーなー楽しそう!」
主「あなたも楽しまないの!……まったく、それにしてもすごい謎解けるよね、何かやってた?」
「いや、別に。確かに最近はやっているから見たことはあるけれど」

画像1

??いやこれはさすがにヒント少なすぎるだろう……
A「んーーこれ無理ぃ!」

ほんのちょっとでもいいなぁと思ったらいいねをください!いいね以上に伝えたいお気持ちはtwitterのDMなどでお伝えください!お金を出したいほどのお気持ちならお金をください。