職場の人間関係で疲れたときの解決策3選!共感力、質問力、伝える力!
仕事で、同僚や上司、部下との人間関係がうまくいってない…
どうしたら上手にコミュニケーションを取れるかが知りたい
そんなお悩みを解決します。
人間の悩みの99%は「人間関係」だそうです。
仕事や恋愛、友人との関係も親戚との関係も全て、「人間関係」です。
僕もずっと人付き合いが苦手な人間だったので、人間関係の悩みはずっとありました。
仕事でも自分の考えを上手く伝えることが出来ないし、
恋愛も相手のことを考えられず上手くいかない、
そんな状態でした。
しかし、「改善する必要があるな!」と思い、
コミュニケーションスキルを学んだ結果、
人間関係の悩みはずっと減りました。
むしろ得意になってしまった感もあります。
それは単に
「コミュニケーションスキルはスキルなので、学べば結果として反映される」
という事です。
例えば、
僕は料理を仕事にしていますが、
「調理のスキル」は学べば学んだだけ「料理が出来る」ことになります。
もちろん経験も必要ですが、「学んだことを実践する」ことで経験値がグッと上がります。
今まで、何万人という高いレベルで料理をしていた人たちの「経験」を本でもネットでも”直ぐに”学べるのが今の時代です。
そのレベルまで上がるのには、その経験を学ぶのが近道です。
最初はそうやって、
学んで実践して、
経験を積んだら自分のやり易いように変えていく、
それが流れです。
それと同じことを「コミュニケーションスキル」でもやるだけです。
調理のスキルを同じように、
「学んで実践して経験を積んで変えていく」
という流れです。
コミュニケーションスキルも「スキル」である以上、
学べば必ず能力が上がります。
このスキルの面白いところは、
実践すれば結果が直ぐに出やすいことです。
”自分の言動で相手の言動は変わる”ので、
相手の言動に「疲れた」り「ストレス」を感じているなら、
自分の言動を変えるのが正解です。
自分が話した内容で相手の言動が変わってくるなら、
相手の言動は自分のコミュニケーションにより変えることが出来るし、
変わったのが直ぐに分かるという事になりますよね。
つまり、
「人間関係の問題」は「コミュニケーションスキル」を学ぶことで、
すべてがまるっと解決します!!
では、職場で使えるコミュニケーションスキルを3つご紹介します。
共感力
仕事で共感の能力は必要です。
共感力のすごいところは、相手のモチベーションを上げられることにあります。
そして、自分のモチベーションを上げてくれる人には「好意」を持つでしょう。
好意と言っても、恋愛だけではなく同僚としての好意ももちろん含まれています
相手の言っている事に対して、
「そうだね!」「その考えはすごいね!」「その考えは面白そうだからやってみようか!」と、
とにかく相手を肯定していきます。
そうすると相手は、
自分が言っていることを「共感」してもらってまたアイディアがでた時に発言しやすいし、
自分が出したアイディアに「共感」してもらって実践していくならやる気が上がります。
上記は、同僚や部下に対しての言い方ですね。
上司に対しても同じような考え方ですが、言い方が少し変わってきます。
上司に対しては、
「教えてくれてありがとうございます!勉強になります!」
「なるほどですね!」
などと言って、これも肯定していきます。
どちらの場合も、
とにかく肯定していく事と、
自分の言い方のテンションに注意です。
テンションが低いと、
「思ってないけど、口先だけは共感したように言っておこう」
という心の声が漏れてくるのを感じさせてしまいます。
「ほんとに思ってんのかなぁ…」と思わせるのは、
テンションや棒読みになった時なので、気を付けましょう。
つまり、
「感情が出てないと噓くさくなる」
という事ですね!
感情をのせて相手を肯定していくと、
「相手は気持ちいい状態になって、コミュニケーションがスムーズ」
になっていきます。
質問力
次に必要なスキルは「質問力」です。
このスキルもめちゃくちゃ万能なので、多用しちゃってください!
質問をする理由が、
「自分が知りたいことを教えてもらう事」ではなくて、
「相手の話したいことを話してもらう事」にあります。
なぜ、相手の話したいことを話してもらう必要があるのか…
相手の話したいことを話してもらう理由は、
人は自分の話したいことを話すことは「快楽」であるからです。
イメージしてください。
あなた自身が「あなたの趣味や仕事のこと」を質問されたとき、
趣味の一番楽しかった時の話や、
仕事の愚痴などの”話したい話題”の時って、
「話が尽きないほどの話したいことが湧いてくる」感覚。
それを相手に「意図的に」味わってもらうんです。
方法としては、
相手を観察して
相手が話したいと思われることを考えて
相手が話したいと思われることを質問していく
これだけです。
簡単に思いそうですが、これが意外と奥が深い…
まず、相手を観察すること。
相手は男性?女性?
年齢は?立場は?
という観点から、相手が話したいであろう話題を探っていくんです。
例えば相手が、40代の男性の上司だった場合、
40代でそれなりの立場があれば、
仕事は真面目に取り組んでいるであろうという観点から、
仕事の相談などの相手が仕事でこだわっていることを質問していく、
という流れです。
おそらく、相手は話したいであろう話題です。
20代女性アルバイトの場合、
単純に
「好きなものとか、最近の同じ年代の流行りとか(流行りを気にしていそうな子に)」を質問していくのがよさそうです。
ただ、女性は警戒心が強いので、
あまり最初から踏み込んだ質問はしない方が無難です。
というように、相手の立場を考えて質問していくといいです。
質問した答えに対しては、
先ほどの共感力で返していくと効果が高いです。
「そうなんだ!それは面白そうだね!で、それって○○なの??」
のように、また質問していくと相手は話しやすいです。
質問力を利用して会話をしていくと、
自分と話していると気持ちがいい状態になってきます。
「この人と話していると楽しい」という状態をまず目指せば、
「この人と一緒にいると楽しい」という感覚に変わっていきます。
それを作ることが出来るコミュニケーションスキルが、
質問力なのです。
伝える力
最後の仕事でつかえるコミュニケーションスキルは「伝える力」です。
仕事中に相手に行動してもらいたいけど、どうやって言ったらいいかわからない…
そういうお悩みはあんがい多いです。
実はこのスキルも相手を観察することで結果が変わってきます。
相手の「好き」に寄せる
相手に「嫌い」を避けさせる
相手に感謝を伝える
相手を特別な存在と思わせる
これらを利用することで相手に行動してもらうように伝えることが出来ます。
自分のお願いと相手の好きなことやメリットをつなげると、相手は行動しやすくなります。
逆に、相手の嫌いなことを避けることで結果的に自分の希望通りになるように言い回しをする。
何かお願いをする時に、一緒に感謝の言葉も伝えてしまう方法もあります。
「これを運んでいてくれる?ありがとう」と言った感じで、先に言ってしまうんです。
「あなただったら出来ると思うんだけど…」や
「あなたにしか出来ないことだと思うからお願いしたいな」
というように、
相手が重要だと思うような言い方をすると、
相手は嫌な気持ちにならず動いてくれます。
このように、
基本的には相手の気持ちや相手のメリット、デメリットを考えて、
自分のお願いでも相手が損をしないようにだったり、
相手が気分的に嫌にならないような言い回しをすることが重要になってきます。
まとめ
職場の人間関係で疲れたときの解決策3選を書いていきました。
これらのスキルは、
明日からでも実践できることばかりです。
世の中には色んなスキルがある中で、
コミュニケーションスキルの良いところは
学んだら直ぐに実践できて実感できることです。
今日学んだことを明日やってみて、
明日学んだことは明後日やってみる、
というように毎日試せるのは案外すごいことですよね。
毎日学んで毎日試していけば、必ず成長します。
気付いたら、コミュニケーション能力がすごく高くなって、
仕事では周りのみんなが協力してくれる関係になり
プライベートでは、異性にモテるようになり
毎日の他人との関りに問題がなくなってくる
という状態も可能です!
今回は、
共感力、質問力、伝える力
の3つのスキルの力をお伝えしました。
コミュニケーションには、そのほかにも沢山のスキルがあります。
興味がある方はフォローをおねがいします。
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