推しのお別れ会に参加した
2025年1月19日
20年以上ずっと舞台を観て、大好きだったミュージカル俳優、下村尊則さん(昨夏逝去)のお誕生日に行われた会に参加してきました。
劇団四季名作品のあの役もあの役も下村さん
「ライオンキング」のスカー、「美女と野獣」のルミエール、「ユタとふしぎな仲間たち」のヒノデロ、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のヘロデ王、「エビータ」のマガルディ/ペロン・・・
名優よりも「怪優」という言葉が似合う俳優さんでした。
ちなみにお別れ会の報道は「演劇界の異端児」でした。
私にとっては「異端児」ではなく「怪優」です。
ありがとう!を伝えるつもりが、涙
お別れ会に出かけるとき「こんなに私を楽しませてくれた下村さんに、ありがとうを言わなきゃ!」と思って、悲しい気持ちはありませんでした。
流れる映像を見ていたら、前の方が二人とも目頭を押さえていました。
私よりもお若い方で、幅広い世代に愛されていたんだなと再確認しました。
そろそろ帰ろうかな、と思ったときに
「夢から醒めた夢」の、最初の方の
ピコと配達人のやりとりのシーンが音声で流れました。
涙腺崩壊・・・
下村さんが私にかけてくれた夢の世界の魔法
私の人生を彩ってくれたさまざまな舞台
ありがとう!下さま♡、ありがとう!下村さん!
「光の国に行ったのね」
ピコの台詞に重ねながら、これからもずっと下村さんのファンでありたいと思いました。
下村尊則様、ありがとうございました。
いつかそちらの世界に行ったときに、
また、舞台を観るのが楽しみです。