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他人と比べると生きづらい世界線

こんにちは。Suuです。

今回は、他人と比べると生きづらい世界線というテーマでお話します。

SNSが普及し、仲のいい友達から顔しれぬ人まで、多くの人と繋がることができる現在は、自分と比較する対象も同時に多くなっている。

集落で暮らしていた昔は、規模はだいたい200人くらいで同世代となると、大体半分くらいであろう。
100人くらいの中であれば、その集団の中で、自分はこれが得意・一番できるといった何かしらの特技やスキルは持ち合わせていたであろう。

人間は、基本なにかの比較で物事を見る習性があると思う。
交通機関の発達により、人々の生活圏が広がると同時に交流するひとの数が増え、現在はSNSにより世界中の人と繋がれる。
繋がれるひとの数が多いということは、自分との比較対象が多くなることを同時に意味し、自分はこれが得意と自身を持って言えるスキルが少なくなる。
ある分野において、上には上がいて、それらの人がインターネットで検索すれば、文書なり動画なりの形ですぐに見ることができる。
昔は、自分よりスキルを持ち合わせた人が世界のどこかにいても、見ることができなかった。
切磋琢磨し、技術進歩が促進するというメリットももちろんあるが、自分の得意なことを聞かれると、すぐに出てこないひとも多いと思う。(日本人の控えめな性格もあるが)

そんななかよりよい人生を送るためには、2つの方法があると考える。

1つ目は、SNSの利用をやめること。
ツイッターはゴシップ、インスタは妬みなどいろいろな皮肉があるが、実際にSNSを利用する人は利用しない人に比べ、身体的健康、精神的健康、睡眠の満足度などが悪いことが調査でわかっている。
SNSのフォロワーは資産ともみなされる現在において、うまく利用することはキャリアアップをする上で重要となってくるが、実際にSNSを利用する人より、SNSに利用されているひとが大多数だ。
SNSに投稿された投稿は、大体がその人の非日常で特別なものであるが、他人にはその人の日常に感じられる。
その投稿をみて、自分の生活や仕事などと比べると、自己満足度は低下することは不可避である。
SNS上で得られる有益な情報もあるが、その有益な情報を得るのに、どれほどの無駄な時間がかかっているだろうか。
この連鎖を断つ方法の一つがSNSをやめることだ。
自分もTwitterやInstagramはスマホから消したが、困ることはひとつもなく、生活満足度が大きく上昇したように感じる。
一度消しても必要であれば、もう一度インストールできるので、ぜひ一度試してほしい。

2つ目の方法は、他人との比較をするよりも、過去の自分と比べること。
「あの人を超える」といったプラスの目標以外は、昨日の自分を超すといった考えがよりよい生き方になると思う。
あの人は、あんなに良い結果を残しているのに比べ、自分はできていないということではなく、まだまだだけど、数ヶ月前の自分より大きく成長していると考えるほうが、よりその道で努力できるし、成長につながると思う。

今回はとても抽象的な内容になったが、自分が大切にしている考えを紹介した。
今日の自分が昨日の自分より成長できるように努力したいし、明日の自分はもっとそうしたい。

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