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看護師すーぽんの自己紹介
いつもXで私のポストをご覧いただき、ありがとうございます。
先日Xのフォロワーさんが4,000名を超えたので、改めて詳しく自己紹介をしたいと思います。
今回は私について、どんな人物なのか知っていただけたら嬉しいです。
第1章.すーぽんってどんな人物?
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・看護師9年目
・新人指導は6年目
・月に4〜5回夜勤あり
・急性期病院の循環器病棟に勤務
・これまで100人程の新人看護師さんのお悩み相談を経験
・MBTI:ISTJ-A
・性格:せっかち、負けず嫌い
・行きたい国:韓国、ハワイ
・好きな季節:春と秋
・好きなアニメ:名探偵コナン
・好きなこと:謎解き、脱出ゲーム、ジグソーパズル
・好きな食べ物:チョコレート(バレンタインは自分のために買います。)
・苦手な食べ物:大葉としそ
・苦手なもの:ジェットコースター、高い所
・看護師になったきっかけ
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きっかけは高校生の時。
前の席に座っていた友達に、
「夏休みにある、ふれあい看護体験に一緒について来てくれない?」
と誘われたことがきっかけでした。
最初はついていくだけのつもりで、正直看護師になろうとは全く思っていませんでした。夏休みに特に予定もないし、友達に会えるからいいか〜的な感覚でOKしました。
ですが、半日のふれあい看護体験が終わる時には、看護師に興味を持つようになっていました。
たった半日で何が良かったのか…
正直給料が良いことや福利厚生です。それと、自分が頑張って勉強して看護師免許を取得できれば、いつでもどこでも働けるということも魅力に感じました。
そこから看護師になることを決めて看護学校に進学します。
(ちなみにふれあい看護体験に誘ってくれた友達は、看護と別の分野で進学してました。)
・看護学生時代
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看護師になる前の私は人見知りで、人付き合いも上手な方ではありませんでした。
1人でコンビニに行くのも苦手でしたし、先生や皆の前で患者役の友達に声かけをする演習はとても緊張しました。
家族や友達以外の人との交流が少なく、祖父母も早く他界したため、高齢の方にどのように接すれば良いか分からなかったです。
そのため実習で患者さんとコミュニケーションをとる時、なんと話しかければよいか分からず、凄く悩んだことを今でも覚えています。
実習で指導者さんに声をかける時も緊張しました。
後ろで見守られながら患者さんにケアする時は、「指導者さんにどう思われてるんだろう…」と考えてしまい、計画通りにできないことばかりでした。
話しかけるなオーラ全開の指導者さんや、報連相をしても「で?」しか言われない指導者さんに、どう接すれば良いか分からずとても辛かったです。
「もっと根拠を明確にして」
「疾患の理解ができていない」
「個別性に合った看護計画じゃない」
と言われて、上手に修正することができず泣いてしまう時もありました。
アセスメントは、先生と指導者さんで言ってることが違って困った時もありますし、家に帰って看護計画を立てようとしても何も思い浮かばず、時間ばかり過ぎてしまう実習期間でした。
それでも無事卒業できたのは、友達と励まし合って乗り越えられたのと、「自分が決めたことだから投げ出したくない」という気持ちが強かったなあと思います。
こうしてなんとか実習や看護師国家試験をクリアし、現在の病院に就職しましたが、働き始めてからも大変な日々でした…。
・新人看護師時代
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新人の頃の私は、
・業務を抱え込んでしまう。
・何をするにも時間がかかる。
・先輩の顔色を窺ってしまう。
・繋げた点滴を外すことを忘れる。
・次何をやればいいか分からない。
・先輩によって指導が違って困る。
・先輩看護師や病棟に馴染めない。
・毎日できてないことを責められて辛い。
・看護記録に何を書けばいいか分からない。
・検温に回る順番、優先順位が分からない。
・受け持ち患者さんの情報を覚えられない。
・怒られるのが嫌で聞きたいことが聞けない。
・振り返りや課題で家に帰っても休まらない。
・苦手な先輩との勤務は前日から緊張して胃が痛い。
本当に全然何もできないポンコツ看護師でした。
1番辛かったのは、メンターやプリセプターとの関わりです。
私のメンターやプリセプターは「私が新人の頃は〜」が口癖で、高圧的な態度で指導をされる方でした。食らいついていけるタイプではなかったので、メンターやプリセプターとのやりとりは本当に辛かったです。
私の担当をしてくれたメンターの先輩は、仕事やプライベートな話を他の先輩に共有する方だったので、相談もあまりできず「大丈夫です。」が口癖になっていました。
プリセプターも新人にだけ態度が冷たかったり、1つでもできないと途端に態度が悪くなる人でした。
何か言われないか常にビクビクしながら働く新人時代で、出勤が同じ日は本当に行きたくなかったです。
・看護師を続けられている理由
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では何故そんなポンコツで人間関係も上手くいっていなかった私が、現在も看護師を続けられているのか…
それは、
①切り替えの早さ
②負けず嫌い
③吸収力
のおかげだと思います。
①切り替えの早さ
いつまでも指導されたことを引きづらないことを意識してました。
指導された時やその一日は、とても落ち込みます。「どうしてもっと、上手くやれなかったんだろう」と自分を責めてしまう時ばかりでした。でも悔やんでも過去は変わらないし、次どうするかを考えた方が効果的だと思うようにしました。
嫌な思いをしている時間を長くするより、好きなことでストレス発散をして切り替えることを今でも心がけています。
ちなみに私は、名探偵コナンのアニメを見て現実逃避することが多いです。
また先輩から理不尽なことを言われても、最初は傷ついていましたが、気にしないようにしました。
先輩からの言葉や評価を気にしすぎてしまうと、自分らしくいられなくて窮屈だからです。
「あの先輩はそういう人」と割り切ったり、「今日は虫の居どころが悪かったんだな」と客観的に捉えることをお勧めします。
②負けず嫌い
先輩に「あれできてなかったよ!」と注意を受けたら、次は絶対できるようにするぞと思っていました。
同期が先に多く自立をもらっていたら、私も自分のペースで頑張るぞという気持ちでいました。
昔からゲームでも勝つまでやり続ける性格だったので、仕事にも負けず嫌いが出ているんだと思います。
また「向いてないんじゃない?」と言われても、「自分の人生は自分で決める。ここで看護師を続けるか辞めるかを決断するのは自分の意志だから、先輩の意見は参考程度。」と思っていました。
この世の全ての人が自分に向いている職業についている、とは限らないと私は思います。
結局一番大切なことは、自分がどうしたいか。それさえ理解して大切にしていれば、理不尽なことを言われても気にせず頑張ることができると思います。
③吸収力
先ほど説明したように、私は何もできないポンコツでした。だから教えられたことだけではなく、先輩がやっていることや同期の良いところを真似て、吸収するよう心がけました。
例えば…
・いつも仕事の早い先輩が、配膳車がくる15分前くらいに、食事のセッティングに周り出したら、私も周りだす。
・患者さんの情報を常にたくさん持っている先輩が、患者さんに情報収集のため話しかけている内容を聞いて、どんな情報を得ているか確認する。そして自分も実行する。
・勉強熱心な同期の学習方法を聞いて、自分も試してみる。
など、身の回りにいる人達の良い所を真似て吸収していった結果、気づいたらポンコツから少しずつ、仕事ができるようになっていきました。
第2章.noteを始めた理由
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私がnoteを始めようと思ったきっかけは、人間関係や仕事がうまくいかず悩んでいる新人看護師さんに向けて、少しでも現状がよくなる行動変容や思考法、役立つ情報について発信していきたいと思ったからです。
私も新人時代は先に説明したように、辛い思いをたくさんしました。
SNSで看護学生さんや新人看護師さんを見かけると、やはり多くの方が私と同じようなことで悩んだり、つまづいているように思います。
実際、学生指導や新人指導をしている時や、公式LINEでのお悩み相談で、
「できない自分が辛い」
「振り返りや課題が多くて、寝る時間がない」
「多重課題になったとき、優先順位がわからない」
「自分が要領悪くて、先輩に迷惑をかけてばかりで申し訳ない」
「怖くて話しかけづらい先輩に、どう接すればいいか分からない」
など共感できる辛い思いを聞くことがたくさんあります。
同じような経験をしてきて、さらに現在実際に看護師として働いているからこそ、お悩みに共感できるし、役立つアドバイスができるのではないかと思います。
また自分が指導する立場になってから、
「この子のこんな所が素敵だな」
「私も新人時代にもっとこうすれば、上手にやれただろうな」と気づくこともよくあります。
指導者目線の「こうするといいよ」というアドバイスができたら、新人看護師さんのお悩みが1つでも減らせるかなと思っています。
第3章.今後どんな内容を発信していくつもりか
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今後は、
・私の経験や失敗談
・私がポンコツを脱した方法
・指導者目線でのアドバイス
・現場で役立つ知識や立ち回り
・新人看護師さんのよくあるお悩み
などの情報を発信していき、新人看護師さんのお役に立てたらいいなと思っています。 楽しみに待っていてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでもすーぽんに興味を持った方は、公式LINEの登録(http://lin.ee/8OcxwKI)やスキを押していただけると嬉しいです!
これからよろしくお願いします。